『ミュージカル』2011年5月6月号より
********************************
宝塚宙組の愛月ひかるさん。
2007年の『シークレット・ハンター』で初舞台。宙組に配属。
10年の『TRAFALGAR-ネルソン、その愛と奇跡-』で演じたネルソンの息子ジョサイア役で爽やかな印象を残し、新人公演ではナポレオン・ボナバルト(本役=蘭寿とむ)を堂々と見せた。そして『誰がために鐘は鳴る』で新人公演初主演。暑さを内に秘めた優しい男=ロバート・ジョーダンを好演。舞台に映える長身は、正統派男役の雰囲気も感じさせ、これからの活躍に期待が高まる。
★新人公演の主演は一つの目標でしたか?
「はい、目標でした。主演させて頂けると知った時はびっくりしましたが、やらせて頂けてとても嬉しかったです」
★ロバート・ジョーダンを演じていかがでしたか?
「難しかったです。落ち着いた大人の男性で、動きも少ない中、いかに真ん中で堂々としていられるかというような役なので試行錯誤しました」
★大空さんからはどんなアドバイスが?
「いろいろなことを教えて頂きました。ジョサイアの時も、新人公演の時も、言って下さる事がとても的を射ていて、感動して泣いてしまうくらい素晴らしいんです」
★新人公演の主演を経験されて変わったことは?
「ちょっと舞台度胸がついたんじゃないかな、と思います」
★宝塚に入るきっかけは?
「クラシックバレエをやっていて、その道を目指していたのですが、難しいかなと思った時、バレエをやめるのはもったいないと思って、小さい時からうっと観ていた宝塚を受けてみようと5年生の時に決めて目指しました」
★印象に残る作品は?
「『TRAFALGAR』のジョサイアです。大空さんとお芝居させて頂いて、お芝居や役についてたくさんお話して下さり、お芝居がそれまで以上に好きになった。とても印象に残っている大好きな役です」
★役作りの進め方は?
「直感タイプです。一番最初に台本を読んだ時に思った感情を忘れないようにしようと思っています」
★男役として意識していることは?
「手の仕草とかが女っぽくなってしまうところがあるので、そこを気をつけています」
★小さい頃からずっと宝塚をご覧になっていると、舞台にこだわりをお持ちなのではないですか?
「すごくあります!宝塚も時代とともに変わってきていますが、私は、伝統的な昔の雰囲気が好きなんです。役を頂いた時、あの作品のあの役のこういう部分を取り入れてみようかな・・・といろいろな作品を思い出して考えます。大空さんにも、”昔の作品をたくさん観ていることは財産だね”と言って頂いたので、観てきたことを大事にしたいです」
★オフのすごし方は?
「休みの日は、家で昔の宝塚のビデオを観ている・・・それが至福のひと時なんです」
★これからやりたい作品、役は?
「『うたかたの恋』のルドルフにずっと憧れてます。『我が愛は山の彼方に』のチャムガも。やってみたいです。同期には、面白いからコメディをやってほしいと言われるので、三枚目にも挑戦してみたいとは思いますが、それは出会った際に頑張りたいです(笑)
★どんな男役、舞台人を目指したいですか?
「お客様に幸せな気持ちになってもらいたいです。お客様に何かを残せるような舞台人になりたいです」
**************
『誰がために鐘は鳴る』の新人公演、ヒロインのマリア役はれーれ(すみれ乃麗ちゃん)だったんですね。愛ちゃんのディナーショーをみたあとのインスタグラムで思い出話を綴っています。読んでいてあったかい気持ちになります。
https://www.instagram.com/p/CWH6cMTlaj2/

もうすぐ緊急事態宣言により3回チケットが幻になったので2年ぶりの星組公演、星組の愛ちゃんを観劇するのは最初で最後の貴重な機会、地震が続いているし、出勤の間で無事に観劇できるか心配になっています。友の会の先行抽選で当選したチケット、一人観劇なので一枚でいいところを誤って、当選したこのチケットにかぎり二枚でポチっていたことに気づいたのは2日前、チケトレに出すには時すでに遅し、代金の引き落としも終わっています。いいねをするためだけのSNSにひっそりと観たい人いないか投稿してみましたがタグづけもしていないのでむずかしそうです。当日時間的に余裕があればひっそりと立って宣伝してみようかな。チケットない人に譲りたいですが、自分無事に行けるかもわからないし、今はチケットの券面に購入者の名前が記載されるのであきらめるかな。無事に行くんだという強い気持ちをもってなんとかその日まで生き延びること、開演までに劇場にたどり着いて発券すること、今はそれだけ。
先日『プロミセス・プロミセス』の舞台写真を購入したとき、キャトルレーヴでみかけた愛ちゃんの四つ切写真の白軍服ルドルフ、とっても素敵でした。ひっとんマリーとのツーショットもお似合い。星組の愛ちゃん、見届けます。大野拓史先生がキャラクター説明を細かく書いているプログラムを読み込んでからいくか、いつもの通り予備知識なしでいって終わってからじっくり読むか、どちらもよしとカフェブレイクで中井美穂さん。
********************************
宝塚宙組の愛月ひかるさん。
2007年の『シークレット・ハンター』で初舞台。宙組に配属。
10年の『TRAFALGAR-ネルソン、その愛と奇跡-』で演じたネルソンの息子ジョサイア役で爽やかな印象を残し、新人公演ではナポレオン・ボナバルト(本役=蘭寿とむ)を堂々と見せた。そして『誰がために鐘は鳴る』で新人公演初主演。暑さを内に秘めた優しい男=ロバート・ジョーダンを好演。舞台に映える長身は、正統派男役の雰囲気も感じさせ、これからの活躍に期待が高まる。
★新人公演の主演は一つの目標でしたか?
「はい、目標でした。主演させて頂けると知った時はびっくりしましたが、やらせて頂けてとても嬉しかったです」
★ロバート・ジョーダンを演じていかがでしたか?
「難しかったです。落ち着いた大人の男性で、動きも少ない中、いかに真ん中で堂々としていられるかというような役なので試行錯誤しました」
★大空さんからはどんなアドバイスが?
「いろいろなことを教えて頂きました。ジョサイアの時も、新人公演の時も、言って下さる事がとても的を射ていて、感動して泣いてしまうくらい素晴らしいんです」
★新人公演の主演を経験されて変わったことは?
「ちょっと舞台度胸がついたんじゃないかな、と思います」
★宝塚に入るきっかけは?
「クラシックバレエをやっていて、その道を目指していたのですが、難しいかなと思った時、バレエをやめるのはもったいないと思って、小さい時からうっと観ていた宝塚を受けてみようと5年生の時に決めて目指しました」
★印象に残る作品は?
「『TRAFALGAR』のジョサイアです。大空さんとお芝居させて頂いて、お芝居や役についてたくさんお話して下さり、お芝居がそれまで以上に好きになった。とても印象に残っている大好きな役です」
★役作りの進め方は?
「直感タイプです。一番最初に台本を読んだ時に思った感情を忘れないようにしようと思っています」
★男役として意識していることは?
「手の仕草とかが女っぽくなってしまうところがあるので、そこを気をつけています」
★小さい頃からずっと宝塚をご覧になっていると、舞台にこだわりをお持ちなのではないですか?
「すごくあります!宝塚も時代とともに変わってきていますが、私は、伝統的な昔の雰囲気が好きなんです。役を頂いた時、あの作品のあの役のこういう部分を取り入れてみようかな・・・といろいろな作品を思い出して考えます。大空さんにも、”昔の作品をたくさん観ていることは財産だね”と言って頂いたので、観てきたことを大事にしたいです」
★オフのすごし方は?
「休みの日は、家で昔の宝塚のビデオを観ている・・・それが至福のひと時なんです」
★これからやりたい作品、役は?
「『うたかたの恋』のルドルフにずっと憧れてます。『我が愛は山の彼方に』のチャムガも。やってみたいです。同期には、面白いからコメディをやってほしいと言われるので、三枚目にも挑戦してみたいとは思いますが、それは出会った際に頑張りたいです(笑)
★どんな男役、舞台人を目指したいですか?
「お客様に幸せな気持ちになってもらいたいです。お客様に何かを残せるような舞台人になりたいです」
**************
『誰がために鐘は鳴る』の新人公演、ヒロインのマリア役はれーれ(すみれ乃麗ちゃん)だったんですね。愛ちゃんのディナーショーをみたあとのインスタグラムで思い出話を綴っています。読んでいてあったかい気持ちになります。
https://www.instagram.com/p/CWH6cMTlaj2/

もうすぐ緊急事態宣言により3回チケットが幻になったので2年ぶりの星組公演、星組の愛ちゃんを観劇するのは最初で最後の貴重な機会、地震が続いているし、出勤の間で無事に観劇できるか心配になっています。友の会の先行抽選で当選したチケット、一人観劇なので一枚でいいところを誤って、当選したこのチケットにかぎり二枚でポチっていたことに気づいたのは2日前、チケトレに出すには時すでに遅し、代金の引き落としも終わっています。いいねをするためだけのSNSにひっそりと観たい人いないか投稿してみましたがタグづけもしていないのでむずかしそうです。当日時間的に余裕があればひっそりと立って宣伝してみようかな。チケットない人に譲りたいですが、自分無事に行けるかもわからないし、今はチケットの券面に購入者の名前が記載されるのであきらめるかな。無事に行くんだという強い気持ちをもってなんとかその日まで生き延びること、開演までに劇場にたどり着いて発券すること、今はそれだけ。
先日『プロミセス・プロミセス』の舞台写真を購入したとき、キャトルレーヴでみかけた愛ちゃんの四つ切写真の白軍服ルドルフ、とっても素敵でした。ひっとんマリーとのツーショットもお似合い。星組の愛ちゃん、見届けます。大野拓史先生がキャラクター説明を細かく書いているプログラムを読み込んでからいくか、いつもの通り予備知識なしでいって終わってからじっくり読むか、どちらもよしとカフェブレイクで中井美穂さん。