たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

あっという間だけど長い一週間

2017年02月01日 22時28分08秒 | 日記
 北風の冷たい一日。昨夜は布団に入ってから玄関のドアの鍵ちゃんとかけたかあって気になってしまい、起き上がって確認してしまいました。たぶん4時ぐらいにお手洗いで目がさめてしまってからしばらくはすっごく眠いのに喉が渇きすぎて眠れませんでした。結果一番心地よく眠っている時間にアラームで起きることになります。なかなかにつらいなり。

 やや久しぶりの一カ月間フル勤務。約三年ぶりの月末月初の慌ただしさ。お金の支払いに関することをやり、かつ人と対面もしなければならないのでとりわけ厳しい一週間。電話も鳴りっぱなしで、お金が動くことに関してのもろもろの問い合わせがどんどんくるので、人があまりいない時は、わけわかんないままに、教えてもらいながら電話応対にも追われています。結果手元の自分の記録があまり進まないことになったりします。あっという間に時間は過ぎてしまい、明日は一番厳しい日になります。就労開始日から早一か月。こうして締日のルーティンに合わせて動く感覚が久しぶりに戻ってきたでしょうか。前々職のカイシャでも、毎月の締日のルーティンに合わせて動いており、月末月初は外注さんへの支払い処理、契約書がまだできていない分は締日に合わせて契約書が間に合うように大急ぎで書類をつくったり、さらには社員の勤怠管理表の提出状況の管理、さらには大プロジェクトの売り上げ管理を行う進捗表の作成などなど、いくつもことがほぼ同じ締日でわたし全部一人でやっていました。もう一人が経費削減のための無責任アルバイトしかいなかったので、これに加えてさらに常日頃の諸々の雑用もやっていました。さらには海外渡航者の日程を確認して海外旅行保険の付保期間を確定する業務もやっていました。これも締日は同じ。さらに決算月になると、決算資料の提出管理もやっていました。すごい業務量でした。これが約7年。こんだけ働いても使い捨てになる時はただのモノ扱いの使い捨て。三年前の今頃は、自分に起きたことの意味が全く分からず、極度の緊張感の中でひそかに労働局にいったりしながら表面上はなにごともないかのように普通に仕事をしていました。そして最後は使い捨てでポイのはい、さようなら、全部ハケン会社の責任だよ、でおしまいなり。その後1年余りカイシャを追いかけ続けて、ずたずたのボロボロになり、結果的に二年近く社会へ戻ることができませんでした。失業保険受給しながら闘っていました。それが正解だったのかどうか、答えはありません。もう少し早くから今の業務をスタートできていたらよかったなあと、ふと思ってしまいます。二年近くの歳月は大きいです。もちろん金銭的にも大きいです。ずいぶん持ち出し。無事月末をクリアしたのであと三週間で、少ないけれどまた一か月分のお給料が入る見込み。額に汗して稼いだお金です。うれしいなり。国家資格をもっている分、前の就労場所よりは時給換算で高いので少しずつでも取り戻していきたいですが、ミュージカルは高いのでね、どうかなあ。ほんとにハードな仕事でね。若い方たちが羨ましいです。一般的におばさんといわれる年齢にしては見た目がわたし若いし、フットワークも重くはないと自負していますが、40代の頃の貴重なお仕事エネルギーはクソみたいなカイシャで消耗し尽くしてしまいました。この年齢になって、ハードな仕事を新しく始めたのはかなりきついなり。それでもなんとかかろうじて間に合ったのか。色々な方からの電話があって、今日は久しぶりに前の就労場所でやっていた業務内容関連で怒られる羽目に。電話の転送の仕方が難しくて慣れないのでもたもたしていたのはいけなかったですがわたしに落ち度はないこと。昨年は毎日のように怒られて神経を使っていたのと同じこと。久しぶりに怒られてなんだかどっと疲れました。バッテリー切れになりました。若い皆さん、こんなハードな仕事をよくやっていらっしゃると思います。若いからできるんですよね、羨ましい。わたしには若さだけではない、色々な経験があるか。もう少し早くスタートしていたかったけれど運とタイミングだから考えても仕方ないですね。今夜ちゃんと眠れるかな。明日ハードな一日。たぶんずっと人と対面になるのでね、慣れないから大変。スポットでやるような業務内容じゃないのに、予算計上でこうなっていることもわかってきてカイシャとおんなじなんだあと複雑な気持ち。それでも今は経験を積んでいきたいという想いでやっています。これから先どうしていくかなあ。

 来年の12月にプリンス・エドワード島ツアーか。その時稼ぎがあって休暇をとれるような状況なら行きたいです。稼ぎがなければ参加する資格なし。そんな分際ではありません。毎年のようにツアーに参加している方は生活基盤の保障があって使えるお金の自由度が高い方々なんだろうなあ。自分とは違う世界だと思わざるを得ない。わたしには縁のない、遠い世界。慎ましくても自分で自分をくわせていけるだけ稼ぐ道に出会えたらその時はまたプリンス・エドワード島の空にとびたいです。今は断捨離しながら辛抱の日々。夢の中で王子様たちに会えるといいな。

 今日も長々と徒然日記でした。


 

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