2月1日と2日の説明会にいった方のツィートによると、大噴水も小音楽堂も3月初めまでに壊されるそうです。写真の大噴水は昨年6月のもので1月に訪れた時には壊してしまうからか、掃除されていませんでした。つくりかえられたあとのものは近代的?でもなんのあたたかみもなく、なぜ歴史的建造物をわざわざ壊してつくりかえる必要があるのかわかりません。
小池百合子知事は一方でお台場に26億円かけて大噴水をつくるそうです。道路が陥没しているというのにインフラ整備をおきざりにしたままイベントはやりたがる。三井不動産との癒着がいわれていますが、このお金の使い方のちぐはぐさ、アンバランスさはなんでしょうか。為政者たちの利権によって次から次へと日本の伝統と文化が壊されていく哀しい話ばかりです。
半蔵門の国立劇場は入札業者が決まらず放置状態、文楽は定期的に上演できる場所を奪われたままです。表参道の青山劇場は閉館から10年。コロナ騒動で一時的に使われる話もありましたが結局放置されたまま。とことんおかしなことになっているのに千代田区長選挙の投票率は過去最低を更新。
お台場「世界最大」噴水に26億円 東京都予算案 「お台場トリエンナーレ」開催は微妙なのに…:東京新聞デジタル
「噴水が整備されるお台場周辺は、タレントを引退した中居正広さんの女性トラブルを巡るフジテレビの対応が問われ、都と同社などの実行委員会が主催する国際芸術祭「東京お台場トリエンナーレ2025」の開催が危ぶまれている。
だが、噴水について、小池百合子知事は31日の定例記者会見で、計画に変更はないとした上で「お台場だけではありません。代々木(公園)などさまざまな公園で、噴水ひとくくりという形で進めている」と説明。意義について「東京の魅力を向上させていく」と話した。
噴水の整備は小池知事が2024年9月の定例会見で発表した。2025年度末の完成を目指す。
お台場海浜公園(港区)の水域に、高さ約150メートルの噴水と、都の花の「ソメイヨシノ」をモチーフにした横幅250メートルの噴水を組み合わせる。
レインボーブリッジや東京タワーの景観を背景に、音楽と光で演出する噴水ショーを展開するという。都は新たな観光名所として、お台場など臨海副都心のにぎわい創出を狙う。
周辺のにぎわい創出は、フジテレビの日枝久取締役相談役が...」