行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

福島の避難所まだ物不足続く

2011-05-24 18:17:59 | Weblog

連合ボランティアの累計が3月31日出発以来、第7陣で10872名となった。ひとチーム300人前後で1週間交代で岩手、宮崎、福島の各拠点で活動している。本日は福島の会津地方の避難所支援で活動してきた職員から報告を聞いた。

福島の拠点は福島、会津、いわきの3カ所だ。会津拠点の避難所では、宮城、岩手の避難所のように食事内容が改善されてる状況ではなく、自衛隊の炊き出しもなく、いまだに食事もご飯におかず一品といった状態だ。ボランティア活動も食事を作ることが中心で、おかずも冷凍食品が多いという。5月連休を過ぎても改善されないのでかなり被災者にはストレスが溜まっている。連合ボランティアだけでも避難所5カ所1000食分の食事を作っている。


テレビでは宮城での支援物資が余って保管場所がないと放送されたが、会津拠点では、子供のおむつにも不自由している。従って物資支援センターでの物資の仕分け、配布も重要な活動だ。

連合ボランティアに期待が集まっているだけにさらなる継続が必要だが、これからは暑さとの闘いともなるので熱中症対策も考えなければならないだろう。

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