行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

夏休みはどこへ行くべきか

2011-07-17 23:04:01 | Weblog

前回は摂氏23度の国立新美術館を紹介したが、この暑さを逃れる場所はどこだろうか、北海道はちょっと遠いし、子供を連れて手軽にゆけるところベスト3(私の主観で)を紹介する。

特に、原発がらみの放射線の問題が出てきて、一時待避を受け入れるネットワークもできているが家庭の事情でそこまではという家族も多い。子供を室外で遊ばせられない地域ではせめて夏休みだけでも太陽の下ですごさせたいと思いが強い。

最近の暑さは高度1000mでも熱中症になるので、できたら1500mぐらいで、贅沢言えば温泉が出るところが良い。こうした基準で見ると
第1位は乗鞍高原、野性味あふれる無料の白濁の露天風呂があるし、民宿、ペンションもかなりの数だ。3000mの剣が峰も畳平(バスの終点)から1時間ちょっとで登れる。こまくさなど高山植物も豊富だ。

第2位は草津、万座温泉地域で、万座温泉は高度1800mでかなり涼しい。ここはホテルか温泉宿が主体だが、数が多いので安いところはネットで見つかる。温泉は源泉掛け流し

第3位は志賀高原熊ノ湯、ホタル温泉、宿賃が安く源泉掛け流しの五色温泉ですばらしい。8月中なら源氏ボタルが飛び交う。子供には是非見せたい光景だ。

他には高度から見ると蓼科のピラタス付近だが、高級別荘地なのでちょっと値段が高い。スイスのアルプス気分を味わえるスポットはずばり立山の室堂2500mで、3000mの雄山にも手軽に登れるし、ホテルの温泉から見る剣の雄姿には感激さえする。ただし、ここも値段は高い。

注意したいのは、こうしたスポットではレストランでちょっと食事をというわけにはいかない。どこも人出が足りないので1時間ぐらいは待たされる。出かける時は宿でにぎりめしでも作ってもらうのが賢明だ。

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