行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

見た、ナデシコの足技、世界一

2011-07-18 22:55:24 | Weblog

日本中がざわめいた日だった。ワールドベースボールクラシックで優勝して以来のすばらしいニュースで、大震災で鬱状態になっている日本人を救ってくれた。
特に、印象に残った決勝シーンは何といってもPK戦、最初に見せたゴールキーパー海堀の右足でのブロックだ。

もちろん、延長戦で挽回のゴールを決めた澤の技術もすごく、いまだにどういう風に蹴ったのか判らないくらいだ。本人自身も後ろ向きだったのでゴールしたボールを見ていないと言っていた。

ただ、全体を通して試合を見てみると前半での米国の押し込みはさすがで、守りきったゴールキーパー海堀の存在は大きい。3人のゴールキーパーの中でも最も若く、今回の大会の中で成長したのではないか、PK戦で見せた米国の強烈なキックをブロックした姿は新たな守護神の誕生とも見える。

ワンバック選手もインタビューで今日の日本は神がかりだと言っていた。これを機会に、サッカーガールが増え、選手層が厚くなると良いのだが。

コメント
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