行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

日本にもあったフリーウェイ

2012-04-10 19:41:01 | Weblog
今日は名古屋から名阪国道をドライブして長谷寺へ参拝した。この国道、片側2車線で自動車専用道路、交差点はなく全て出入りはインターチェンジ、それでも料金はできた時からなし、まさにフリーウェイなのだ。

他の高速道路と違うのは速度制限が60キロということぐらいだ。フランスの国道やドイツのアウトバーンと変わらない道路が存在したのだ。

この古い国道、故河野一郎が建設大臣の時に作った。民主党はマニフェストで高速料金無料化を謳ったができそうにもない。政治家の力量の差なのだろうか?剛腕だった河野一郎が懐かしい。

読売新聞の世論調査では野田首相の支持率が前月の35%から28%に落ちたとのこと。期待したマニフェストの政策が腰くだけではやむを得ない。大衆のフラストレーションが溜まると危険で、橋下市長のようなリーダーシップを望む傾向となる。しかし、何をやるのか判らないで首相を任せることは民主国家では有り得ない。

残念ながら、野田首相に代わる力量のある政治家が見あたらない以上、自ら語っているように命がけでマニフェスト実現を目指せ。

気になるのは、財務省に取り込まれているという朝日新聞などの報道だ。政治主導の基本にもう一度戻ることだ。
コメント
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