行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

世界最大のエアバスはイマイチだ

2012-07-04 12:43:43 | Weblog
早めの夏休みを北イタリアで過ごすべく成田から飛んだ。安い旅行なので直前までどこの航空便に乗るのか判らなかったが、何とルフトハンザの巨大新型機エアバス380だった。2階建てで1階のエコノミークラスだけでも1000人近く乗れるというのでいつかは乗りたいと思っていた。

心配の乗降時間だが、成田での搭乗はこれまでの大型機より少し時間がかかった程度だった。到着のフランクフルトでは2階ファースト、ビジネスクラスは2階の搭乗口から直接出られるので便利になった。
しかし1階のエコノミークラスは前方の出口だけなので、とてつもなく時間がかかった。ここ特別のセキュリティーチェックで時間もかかりミラノへの乗り継ぎ便にギリギリ間にあった。普通の大型機並みにもう一カ所出口を設置する工夫がほしい。

機内の椅子は相変わらず狭いがヘッドレストをつけたので枕は要らなかった。機内食は最低ランクでこれ何?といったものが出てきた。フランクフルトソーセージのホットドックでも出したらどうだろうか。

ワインはさすがに手を抜くことはなくエコノミークラスでもしっかりしたもので救われた。特にトロッケンのスパークリングワインは辛口でまずい食事をスッキリさせてくれた。

新鋭のAVに期待したところ、液晶画面は大きくなったが画素数が少ないためかイマイチだ。しかもタッチパネル方式を採用したが、感度が鈍い上に席によりばらつきがあり、いかにも安物といった感じだ。
コメント (1)
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