昨日は何十年ぶりかの大雪でどこにも出られずただ見事な降りっぷりを眺めていた。刻々と積もって行く様は冬のビッグショーだが、テレビからの外出は控えて、停電に備えてという警告は、今更ながら我が家の脆弱性を感じさせた。全てエアコンでの暖房だし、ガスによる床暖も風呂も電気が制御している。電気が無いとキャンプ並みにプロパンによるコンロしか暖を取れないことに気がつき愕然とした。やはり、1973年の石油ショック以来止めた石油ストーブを買っておくべきか
外出を控えるということは、経済活動に影響する。レストランやショッピングセンターにお客は入らないし、物流が滞るのでスーパー店頭には商品が並ばない。観光もキャンセルになる。大雪の影響が米国経済の回復を遅らせているというニュースも何となく理解できる。
無駄な抵抗と知りつつ雪かきをしたが、登山靴と防水ズボンはあったが、手袋は普段の毛糸のもの、すぐかじかんでしまいスキーの手袋が欲しくなった。今朝起きたときには昨日の雪かきも役に立たないほど積もった。40センチくらいか
雪かきをしていたら、昔、組合運動していたとき北陸地方の支部委員長達が雪下ろし手当を要求していたのを思い出した。毎日これでは仕事にならないから人手を頼むしかないと、雪国の厳しさも分かる。
毎日来る小鳥達、大雪で餌がなく腹を空かしているのか、雪の中、何回かやって来たが、餌篭にうずたかく雪がつもり、諦めて帰って行った。大雪の時、野鳥はどうしているのだろうか