前半の若者の活躍から昨日は41歳の葛西選手のラージーヒルでの銀メダル、今日は日本中がレジェンドで沸いた。今回のソチ五輪はシナリオが良く出来ている。22年間も結果が出なければどんな業界でもスポーツでも「ダメでしょ」で終わる。本人の不屈の精神を育んだのは家族であり、スポンサー企業(土屋ホーム)でもう一つのレジェンドといってもよい。ロシアのマスコミは超人と表現しているが鳥人を意識したのだろうか?
明日はジャンプ団体競技が始まる。ここで葛西を含む日本チームが金メダルを取れば、レジェンドは完璧だ。葛西の銀で若手ジャンパーが奮起をすれば実現できると期待したい。
ソチのシナリオはその後、女子フィギアで花を添えるが、真央が重圧を跳ね返せるか。伸び盛りの佳菜子がどこまで行けるか。
前々回触れたスケートのオランダ、今日の1500m女子スピードスケートでは金銀銅だけでなく4位まで独占、これもレジェンドになる。