不戦の誓いを風化させてはならない
8月15日が来る度に、太平洋戦争の特番が放送されるが、今年は防衛力の強化が話題となった。尖閣問題が日中の間で起きて以来、防衛力の強化へと世論を誘導する得体の知れな力が働いているよう...
昨年のブログ、「不戦の誓い」を本年はさらに強く支持する世論が強いと感じるのは何故だろう。今年は新たに日米でペリリュー島の不毛の戦いで日米の兵士が戦死した事実が明らかにされた。集団的自衛権では憲法解釈変更という歴史的な政府の行動で、国民の間では解釈憲法への不信が芽生え、息子や孫が戦場に引っ張り出されるのではという危惧が特に中高年の女性の間で拡がっている。安倍内閣がいくら徴兵制は採らないといっても、解釈憲法で徴兵制を採ることも敏感に感じている。
親族の法事の集まりでのこと、女性達は息子や孫を自衛隊に応募させないと強調。応募者が少なくなれば徴兵制も考えなければならないということになる。男より女性の方が敏感だ。