前々回のブログで秋場所は豪栄道が主役と書いたが全勝優勝するとは驚いた。豪栄道2敗で日馬富士、遠藤とで優勝決定ともえ戦と期待していたが日馬富士に窮余の策首投げで勝って一気に全勝へと駆け上がった。
この優勝86、22、20、8、という数字が並ぶ、86年ぶりの大阪出身者の優勝であり、22年ぶりに珍しい全勝での初優勝であり、20年ぶりの日本人力士全勝優勝、8年ぶりの角番大関の優勝とまさに記録ずくめだ。
この優勝86、22、20、8、という数字が並ぶ、86年ぶりの大阪出身者の優勝であり、22年ぶりに珍しい全勝での初優勝であり、20年ぶりの日本人力士全勝優勝、8年ぶりの角番大関の優勝とまさに記録ずくめだ。
大和魂で大関になったがその後怪我で情け無い成績が続いた。今場所は体調も良く、小型力士が大型力士にどうしたら勝てるかという見本のような低い体勢からの攻撃で難敵の稀勢の里などを圧倒した。優勝候補の筆頭稀勢の里は今場所も腰高で強引さが目立った。豪栄道のように低い体勢が取れる足腰の訓練が必要だ。
九州場所も今場所のように15日間満員御礼が続く条件は、豪栄道を軸に優勝争いが白鵬を交えて行われることが条件だ。より望ましい予想では豪栄道が今場所の調子を続け,14勝か13勝で優勝か準優勝し横綱になり、稀勢の里が準優勝か優勝し、次場所に横綱をかけるといった展開で、悪い予想は豪栄道が贔屓の引き倒しで祝賀宴会続きで調子を崩し、横綱陣が頑張り白鵬が優勝といった元の木阿弥になることだ。