本日、「大納会年末終値としては史上最高値を付けた1989年以来、32年ぶりの高値水準となった」と報道されてるが、この1年では5%しか上がってない。2021年の世界の株式の値動きを示すMSCI全世界株指数(ACWI)は、20年末比で2割高となり、米S&P500指数は25%、ナスダックは40%を超えている。はっきり言って日本株低迷だ。日本の株投資が今年は米国株を中心に7兆円も国外流出したと報道されたがマネー運用してる個人から見れば当然の流れだ。
このブログでも、年金生活者はS&P500指数にインデックスする投信やETF(米国のVOO)を薦めてきたが、今年は成果を収めた。自分のポートフォリオでは米国株、ETFなど25%、日本株、投信40%、その他債券等の構成で運用成績は20%強となった。
来年もこのポートフォリオを基本に運用するつもりだ。専門家の予想だとS&P500指数は8%の伸びと来年はインフレ懸念で厳しい年になりそうだ。
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