行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

昭島便り モリタウンレストラン街の動き

2017-02-08 22:23:51 | Weblog
 
昭島便り、モリタウンレストラン街の動き
ブログで紹介した2014年7月末にリニューワルしたレストラン街、外食産業の厳しさかワンコインピザ屋のSempreが撤退した。開店して1年後くらいに生パスタを300円ぐらいで追加した......
 

昨年書いた「ワンコインピザ屋のSempreが撤退」外食産業の攻防にふれたが、その後その跡に揚州商人という中華ラーメンのチェーン店が入った。揚州と云えばチャーハンなのだが、主力は豊富な種類のラーメンで、結構行列が出来てる。何回か試してみたところ、ここの特徴は20種類ぐらいあるラーメンの中から選択すると麺が更に細いのから太いのまで3種類ありそこから又選択するというこだわりよう。先日は冬だけの牡蠣ラーメンを細麺で食べたが美味しかった。店の雰囲気は横浜の中華街路地裏の店の雰囲気でチェーン店という感じはない。

先日、ゴルフ帰りに仲間とこの店で一杯やった。この時はつまみとして飲茶をとったところ、小籠包の評価が高かった。隣を見たら黒いチャーハンを食べてる人がいた。黒酢のチャーハンらしい。小さな店の割りに豊富なメニューこれで経営が成り立つのかな

レストラン街とは関係ないが、ここのヨーカ堂で1000円弱のボルドーを売り出した。15年産で若飲みのボルドーだが、AOCワインで軽いが間違いなくボルドーの味だ。これがこの値段で買えるとは仕入れ努力に感心する。ラベルにセブンイレブンのマークが気になるがならば長続きしてもらいたい。

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16年の実質賃金5年ぶり増、久しぶり明るいニュース 

2017-02-06 23:13:29 | Weblog
厚生労働省が6日発表した2016年の毎月勤労統計調査(速報値)によると、物価変動の影響を除いた16年通年の実質賃金は前年から0.7%増えた。ほんの僅かだが、長い低迷からぬけて5年ぶりのプラスとなる。名目賃金にあたる現金給与総額が0.5%増と3年連続で増え、原油安や円高で物価が下がった要因も寄与した。

 消費者物価指数が15年に比べ0.2%下落し、実質賃金の伸びが名目賃金を上回るデフレ局面に特徴的な「名実逆転」が11年以来、5年ぶりでおきて、デフレ脱却とまでは言えない。ただ、時間外手当に相当する所定外給与は-1.6%と減少した中で現金給与総額は0.5%伸びており、今後更に時間外労働が減少すると予想されるので、基本給を示す所定内給与の伸びが期待される。
 
現在、時間外労働に対応する所定外給与は所定内給与の約10%(全産業平均)ぐらいで、時間外労働が減少すれば名目賃金に大きく影響する。政労使で構成されてる労働改革会議で提案されてる時間外規制を掛けるとなると、今春闘では生産性を上げて時間外労働を減少させ、その減少分をベアにまわすという議論が必要だろう。今年は石油の値段が不透明で物価の見通しが難しいが、1%ぐらいの上昇を前提に3%程度のベアが望ましい。
 
それが実現できれば、長年の課題だった最低賃金1000円への道も開けてこよう。肝心の消費は消費税導入以来の低迷からぬけていないが、家計調査で見れば、勤労者所帯では昨年12月、名目で2.6%、実質で2.2%増えており、ようやく明るい兆しが見えてきた。但し政府の政策が邪魔をしないことが条件だ。
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立春の昭和記念公園

2017-02-04 23:20:58 | Weblog

立春の昭和記念公園、土曜の午前中はしじまの世界、野鳥の声がひびく

梅林は満開に近い

梅林入口には日本水仙の群落

福寿草も顔を出した

場所が違うと花の色が微妙に違う、こちらは蝋梅のような感じ

アトリと思える野鳥の群れに会った

池の鴨は小鴨が大きくなってどれが親だか判らない。

西武拝島ハイツの池の鴨も同じように小鴨が大きくなっていた。こちらは線路際の遊歩道から観察できる。

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インフレで財政再建が出来るのか

2017-02-03 22:32:32 | Weblog
 
マイナス金利で空き巣泥棒が喜ぶ?

黒田総裁またやったーというマイナス金利の導入、株式市場は右往左往、株価は上がったり下がったり。量的緩和による異次元緩和の世界もほんとに大丈夫という感じを強めてきたところへ(もう限界......
 

マイナス金利政策でもデフレ脱却は難しかった。金融政策で物価を2%上げるという浜田宏一内閣官房参与(イェール大名誉教授)等リフレ派の学説というか実験も終わりを告げようとしている。浜田博士自身、金融政策でインフレを起こそうとすることは難しいとみとめ、最近はクリストファー・シムズ教授の財政政策でインフレを起こすという理論に傾倒しているという。浜田博士の推薦でシムズ教授を招き、先日講演会を都内で持った。安倍首相と会わせたかどうかは知らないが、講演内容を調べると、この先生静かに謙虚に恐ろしいことを言っている。

簡単に触れると、赤字国債で財政政策を拡大すれば、インフレになる。金融政策だけでは無理。国の借金が増えても民が幸せに暮らせれば良い。将来に借金が残るけど、インフレになれば借金は相対的に小さくなるので将来世代は困らない。浜田博士は消費税導入は先延ばしすべしと聞き心地の良いことを言いだした。先般のブログで安倍首相は財政再建よりも経済成長に重きを置き、施政方針演説では20年度の黒字化に触れず、「基礎的財政収支の黒字化が重要なのではなく、債務残高がGDP比で一定の範囲内に収まってさえいればよい」と答弁したが、まさにシムズ理論はこの安倍首相の言をバックアップするもので、浜田博士が推薦したのも肯ける。

庶民の生活はほんとに幸せになるのだろうか。インフレは富を収奪する。インフレになり金利が上昇しても貯金の利息は追いつかないので先ず預貯金は目減りし、今買えるものも、半年後には買えなくなる。不動産バブルだけなら、庶民の生活には大きな影響はないが物価が全般的に上がると、みるみる生活が苦しくなる。若い人は知らないが、石油ショックの時がまさにそうだった。物価上昇下では買い急がないと買えないから、つい余分に買ってしまう。それが又値段を上げる。春闘で賃金を後追いながら上げられる勤労者はまだましだが、今の時代は当時と違い正社員組織労働者は少なく、インフレは即生活を縮小せざるを得ない。当時より俄然多くなってる年金生活者はどうなるのか想像するだけでも恐ろしい。

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五輪ゴルフ会場は軽井沢で

2017-02-01 11:22:21 | Weblog

霞ヶ関カンツリー倶楽部で実施予定の東京五輪ゴルフ競技、今時女性会員を認めないようなゴルフ場でフェアプレーが前提のオリンピックの会場としてふさわしくない。会員総意の運営が基本の倶楽部、国会や政府の圧力で変えるとなるとクラブ運営の統治力にも疑問が残る。ゴルフが一部の特権階級のスポーツから今や主婦層や子供まで広く普及したからこそオリンピックの競技にエントリーできたのだ。

近所にある昭和の森ゴルフコース(パブリックコース)は女性のプレーを制限したら成り立たないほど女性プレーヤーが多い。先般、中学のゴルフ同期会をやったら、12人の内3人が女性だった。このコース入場人数では18ホールコースでトップクラスで、賑わっている。もちろんマナーなど眉をひそめるような初心者はいるが、それはそれで対策を講じれば良いことで、プレーを制限することにはつながらないし、ゴルフの発展に寄与する。

もう一つ霞ヶ関がふさわしくないのは、夏の高温の名所埼玉にあることだ。ゴルフ場は芝が太陽光を反射するので真夏のゴルフ場は40度以上の中でプレーすることになる。プレーヤーだけでなく多くのギャラリー(観客)の中から熱中症が続出することは必至だ。

軽井沢は1000mの高原で、真夏でもプレーできるし、100ホール以上のゴルフ銀座、交通も便利だし、ホテルなどインフラも充実してる。今から準備すれば会場の変更も可能だ。私は軽井沢のいかなるゴルフの会員権を持ってない(持てない?)、念のため

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