行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

マイナンバー制度下初めての確定申告

2017-02-14 23:09:46 | Weblog

確定申告は例年のこの時期の大きな行事で、昨日申告してきた。私の場合は還付してもらうのが目的なので毎年早く出して早く振り込んでもらうことにしている。毎年国税庁の確定申告アプリを利用しているのでそんなに時間が取られず、機械的に入力してアウトプットを印刷して持って行くだけなのだが、今年はオッと目を見張ったのが、マイナンバー12桁を入力する欄が増えたことだ。本人はもちろん控除を受けようとする配偶者、扶養家族全てのマイナンバーを記入しなければならない。

マイナンバーを記入するということは膨大なデータも一瞬に処理が可能となることだ。マスコミの報道で配偶者控除の収入103万円の壁は周知されてると思うが、要注意は学生アルバイトでも同じ103万円の壁があることだ。しかし子供のバイトだからといって気に掛けなかったケースが多い。今年からマイナンバーが利用されるようになると、アルバイト先からマイナンバー付きの源泉徴収書が税務署に回っているので、簡単に名寄せが可能となり、申告漏れが判明し、後に加算税とか延滞税と共に親のもとに通知が来ることになる。自分の子供の源泉徴収書もチェックが必要だ。

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