霞ヶ関カンツリー倶楽部で実施予定の東京五輪ゴルフ競技、今時女性会員を認めないようなゴルフ場でフェアプレーが前提のオリンピックの会場としてふさわしくない。会員総意の運営が基本の倶楽部、国会や政府の圧力で変えるとなるとクラブ運営の統治力にも疑問が残る。ゴルフが一部の特権階級のスポーツから今や主婦層や子供まで広く普及したからこそオリンピックの競技にエントリーできたのだ。
近所にある昭和の森ゴルフコース(パブリックコース)は女性のプレーを制限したら成り立たないほど女性プレーヤーが多い。先般、中学のゴルフ同期会をやったら、12人の内3人が女性だった。このコース入場人数では18ホールコースでトップクラスで、賑わっている。もちろんマナーなど眉をひそめるような初心者はいるが、それはそれで対策を講じれば良いことで、プレーを制限することにはつながらないし、ゴルフの発展に寄与する。
もう一つ霞ヶ関がふさわしくないのは、夏の高温の名所埼玉にあることだ。ゴルフ場は芝が太陽光を反射するので真夏のゴルフ場は40度以上の中でプレーすることになる。プレーヤーだけでなく多くのギャラリー(観客)の中から熱中症が続出することは必至だ。
軽井沢は1000mの高原で、真夏でもプレーできるし、100ホール以上のゴルフ銀座、交通も便利だし、ホテルなどインフラも充実してる。今から準備すれば会場の変更も可能だ。私は軽井沢のいかなるゴルフの会員権を持ってない(持てない?)、念のため