日本中が注目した日米首脳会談、記者会見で首相は冒頭、公職経験のないトランプ氏が厳しい選挙戦を勝ち抜いて就任した点に触れ、「これこそ民主主義のダイナミズムだ」と称えた。米国マスコミは安倍首相がおべっかを使ったと報じた。トランプ大統領も今日の北朝鮮ミサイル発射後の記者会見で米国は100%日本の安全保障を支えると発言し、27ホールをラウンドした効用があったようだ。
費用は誰が出すのかとげすの勘ぐりがあったパームビーチでのゴルフ、いくら所得があるか判らない(明らかにしてない)トランプ大統領のポケットマネーでの接待となったようだ。どういうわけか判らないが南アのプロゴルファー(メジャーで4勝)アーニー・エルスも同伴したとのこと、これではややこしい話はプレー中にはできず体力勝負となったようだ。普通接待ゴルフは18ホールだし、政治とは関係ないと行っても第3者を入れることは考えられない。トランプさんやはり常人ではない。
首脳会談の前に心配してた為替、財務長官が議会の承認を得ていないこともあり、「専門家たる日米財務相間で緊密な議論を継続させていく」との発表で、繰り越された。
首相がお土産として「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が米国のインフラ事業に投資することなどを通じ、米で数十万人の雇用創出につなげる。対米投資などで米成長に貢献できる」を差し出すとの政府筋からの報道には朝貢外交との批判が強い。近所のおばさま達も私たちの年金でメキシコ国境の壁を作るなんてあんまりだと怒っていた。7カ国の入国禁止令に「内政のことにはコメントしない」との安倍首相、ならインフラ投資も米国の内政問題でしょう。具体的に要求されだすと、大きな問題になる。