行雲流水

阿島征夫、一生活者として、自由に現代の世相を評す。時には旅の記録や郷土東京の郊外昭島を紹介する。

宮古島余話

2017-02-23 22:38:17 | Weblog

毎日のように車による交通事故のニュースが報じられ、被害者は小学1年生が最も多いとか、高齢者の運転事故が多いとか最近の特徴のようだ。先日訪れた宮古島での見聞を思い出した。
タクシーで島内を観光していたら、朝高齢者の方が道路に塩を撒いている。何故?とドライバーに聞いたら安全祈願だと教えてくれた。初めての体験で、「宮古島は高齢化が進み、事故が多くなった。特に脇道から一時停止をしないで道路に出て衝突する事故が多い。道路は渋滞が全くなく空いているので、一時停止をしないでも大丈夫と思い込みで飛び出すのが原因で、観光客のレンタカーが被害に遭う」とのこと。

安全対策に「宮古まもる君」の登場はそうした背景がある。宮古まもる君は島内の交差点(信号がないことが多い)やスピード制限が必要な道路脇に立っている警察官の制服を着た等身大の人形で、結構目立つ。
宮古まもる君は、沖縄県の宮古島警察署管内にあたる宮古列島の道路などに設置されている警察官型人形の愛称で、1996年に宮古地区交通安全協会が設置をして名物になってる。土産の焼き菓子にも人形の形が焼き付けられている。

南国の鳥はあざやかで、宮古島のヒヨドリはブルーと赤の2色、
交通量の少ない道路でのんびりしてるイソヒヨドリ

コメント
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