秋の京都旅行は勿論、紅葉が主な目的です。手っ取り早くライトアップした素晴らしい歴史を感じる拝観はバスツアーが最高です。目的地から目的地は運んでくれますし、総ての段取りが整っています。我が家がネットで事前に申し込みしていたのが次の写真のコースです。(ちなみに、京都到着後の観光は嵐山を探索しました。)前回のお宿は白河院でしたが、今回は交通の利便性を勘案して新阪急ホテルでした。
ライトアップされた美しい庭園を眺めながらお茶で一服。どこもかしこも素晴らしい京都の紅葉と寺社仏閣でしたが、自分の中では最高のお寺、それが御寺泉涌寺別院雲流院でした。20191206180054
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私たちが乗るバスではありませんが、京都タワーと同じフレームに入るので一枚撮影しました。3 
観光バスに乗る集合場所から宿泊したホテルがご覧の通り目の前です。 4 
送迎用の大型観光バスに乗って御寺泉涌寺別院雲龍院に向かいます。 5 
雲龍院に到着しました。特別拝観していたのは私たちのグループのみでした。バスの車窓から撮影です。 6 
家内が撮影していてくれた 御寺泉涌寺別院雲流院の照明です。 
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天皇家にゆかりの有る御寺泉涌寺別院雲龍院の住職さんに説明をこの場でいただきました。天皇皇后両陛下が京都に来られるときはお迎えやお見送りに行かれるようです。宮内庁からご連絡があるとのことでした。高僧、高齢の住職の中にあって若手の住職さんになるようです。本来であれば説明を受けるのもたいへんなことですが、コースに入っている賜かも。写経をする龍華殿かと思います。 8 
こちらは抹茶を頂いたお部屋(大輪の間)です。我が家にも雪見障子はありますが、天地ほどの差がある素晴らしいお庭が見えます。ライトされたこの間でお茶を頂けるだけでも、今まで経験したことの無い素晴らしさでした。 9 

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頂いたお抹茶です。茶器は菊の御紋が入った由緒あるもので畏れ多くもまじまじと見入ってしまいました。抹茶椀は貴人台に載って運ばれてきました。少し変わった台でした。 11 
わらび餅ですが、食べかけで失礼します。 12 
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正面に紅葉した庭を愛でながら、右手の大石内蔵助の書が額に入った間(大輪の間)です。床の間には三幅の掛け軸がかけられています。 14 
こちらに掛かっていた掛け軸は、いつもは掛かっていないようです。この画を美術誌かなにかで見たよう感じがしますが思い出せません。 15 
個人的には、経験したくても出来ない経験でした。