週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#0251 -’19. 御寺泉涌寺別院雲龍院のこの風景を(蓮華の間)

2019年12月06日 23時06分24秒 | 国内旅行

貴方(あなた)は、この風景を信じられますか?20191206230624

私はこの風景のこの場に存在出来たことを信じられませんでした。

それ程、感動を覚えました。

この季節この場に存在出来たこと。 それと、静寂の夜。 正に次のような、こんな精神状態でした。 自然たる神と人間の芸術性が創りえた賜物です。

 

12月12日に追記です。冬の夜に訪れていますから、外は闇夜です。ライトアップされて四枚の絵画が障子の奥に飾られているが如くの趣です。自然と人間の美意識が融合して創られた芸術品です。

雲龍院のHPから引用させて頂きます。蓮華の間 蓮華の間の障子窓を覗くと椿、灯篭、紅葉(もみじ)、松が見え情緒を醸し出します。

 

障子の窓からこれらの四点が見えるのは、蓮華の間の一点からのみです。その場所に座布団が一枚置かれています。順番に其処に座り一時の風情を味わいます。こちらが所定の位置からの撮影です。

座布団の上に座っては一枚しか撮影しませんしたが、他の方が座っている時に撮影したものです。  

明日は、出かけるので朝が早いです。おやすみなさい。訪問ありがとうございます。

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#0250 -’19. 御寺泉涌寺別院雲龍院でお茶を一服頂いたお庭

2019年12月06日 22時20分18秒 | 国内旅行

御寺泉涌寺別院雲龍院で抹茶を頂いた部屋からのお庭を愛でて。特別拝観の私たちのグループのみです。説明文を書いていても、この三幅の掛け軸の事が気になってしまう。どこの誰の作なのかなど気になってしかたがない。前にも書いたがどこかで目に触れているのであるが、思い出せない。小骨がのどに刺さっている感じだ。20191206222018

 こちらの書は、大石内蔵助がこちらに逗留した時に書き留めたものである。

雲龍院のHPの境内ご案内から引用させていただきます。

大石(内蔵助)良雄筆「龍淵」元禄十四年(一六八八)赤穂城を退き山科に浪宅を構え閑居した大石良雄の力強い筆跡の「龍淵」の書が残っています。当院の近くに大石良雄が身を寄せていた来迎院があり、その茶室含翠軒で討ち入りの密議をしたとのことです。

 

 

 

 真円の悟りの窓から見えた梅の木です。

 

 

私たちが訪れたのは11月29日でした。天皇皇后両陛下がこちらに行幸されたのが11月27日でした。その時の天皇皇后両陛下 行幸啓として載っている記事はこちらです。

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#0249 -’19. XA 御寺泉涌寺別院 雲龍院と東寺ライトアップ

2019年12月06日 18時00分54秒 | 国内旅行

秋の京都旅行は勿論、紅葉が主な目的です。手っ取り早くライトアップした素晴らしい歴史を感じる拝観はバスツアーが最高です。目的地から目的地は運んでくれますし、総ての段取りが整っています。我が家がネットで事前に申し込みしていたのが次の写真のコースです。(ちなみに、京都到着後の観光は嵐山を探索しました。)前回のお宿は白河院でしたが、今回は交通の利便性を勘案して新阪急ホテルでした。

ライトアップされた美しい庭園を眺めながらお茶で一服。どこもかしこも素晴らしい京都の紅葉と寺社仏閣でしたが、自分の中では最高のお寺、それが御寺泉涌寺別院雲流院でした。20191206180054

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私たちが乗るバスではありませんが、京都タワーと同じフレームに入るので一枚撮影しました。3  

 

観光バスに乗る集合場所から宿泊したホテルがご覧の通り目の前です。 4  

 

送迎用の大型観光バスに乗って御寺泉涌寺別院雲龍院に向かいます。 5  

 

雲龍院に到着しました。特別拝観していたのは私たちのグループのみでした。バスの車窓から撮影です。  6  

家内が撮影していてくれた 御寺泉涌寺別院雲流院の照明です。  

 

 

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天皇家にゆかりの有る御寺泉涌寺別院雲龍院の住職さんに説明をこの場でいただきました。天皇皇后両陛下が京都に来られるときはお迎えやお見送りに行かれるようです。宮内庁からご連絡があるとのことでした。高僧、高齢の住職の中にあって若手の住職さんになるようです。本来であれば説明を受けるのもたいへんなことですが、コースに入っている賜かも。写経をする龍華殿かと思います。  8  

 

こちらは抹茶を頂いたお部屋(大輪の間)です。我が家にも雪見障子はありますが、天地ほどの差がある素晴らしいお庭が見えます。ライトされたこの間でお茶を頂けるだけでも、今まで経験したことの無い素晴らしさでした。  9  

 

 

 

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頂いたお抹茶です。茶器は菊の御紋が入った由緒あるもので畏れ多くもまじまじと見入ってしまいました。抹茶椀は貴人台に載って運ばれてきました。少し変わった台でした。  11  

 

わらび餅ですが、食べかけで失礼します。  12   

 

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正面に紅葉した庭を愛でながら、右手の大石内蔵助の書が額に入った間(大輪の間)です。床の間には三幅の掛け軸がかけられています。  14  

 

こちらに掛かっていた掛け軸は、いつもは掛かっていないようです。この画を美術誌かなにかで見たよう感じがしますが思い出せません。  15   

 個人的には、経験したくても出来ない経験でした。

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