あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

エジプト旅行(21) 歓迎!

2011-01-31 | エジプト紀行

 

 

  クルージングの第1夜が 船員などのスタッフが太鼓・鐘や笛で

 奏でる民族音楽にのり踊りで始まる。

 更に興が深まり 乗客まで引き込み ラウンジを飛び出て 

 船内中を練り歩くほどに・・・

 しかし こんな浮かれたブログを書いていて よいのかな?

 

 今日現在 エジプト国内は 各地で大規模デモガあり 大混乱に

 略奪も横行し 既に 無政府状態となり 150人以上も 死者がでている。

 あの考古博物館にも乱入され ミイラが損傷を受けた。

 もう観光ができる状況ではない。 カイロ空港やその周辺には

  邦人600人が 足止め状態に 空港で1夜を明かす人もでている。

 日本政府は チャーター便を調達して 救出するとのこと。 


エジプト旅行(20)ナイル河クルーズ

2011-01-30 | エジプト紀行

 

  今回の旅行の楽しみの一つ ナイル河クルーズへ

  アスワン岸に停泊して 我々を迎えてくれた船は 

  5つ星デラックス「ナイル・スタイル」号

  今夜を含め3泊4日 ルクソールまで 約200kmの行程になる。

    この船は 動く(浮く)ホテルなみの 4層構造 

    1階:食堂  2階:乗船口 ロビー 客室   3階:客室 

    4階:客室   船上:デッキ、プール

    客室には ツインベット バス トイレ完備している。

 

  このナイル河には 400隻ほど このような船が 就航しているそうだ。


エジプト旅行(19)砂漠砂

2011-01-29 | エジプト紀行

 

 

 

 

 

 

  

       アブシンベルからの帰途 すっかり日が 落ちてしまったが

  ガイドの計らいで 砂漠の砂を 採取することができた。

  高校野球の甲子園の砂を持って帰る心情と  おなじかな?

  当方は はじめは こんなことを!思っていたが 皆さんが始めたので

  ついつい採取に しかし 適当な入れ物がないので ペットボトルの

  水を捨てて 旅行(6)で「砂の芸術」を紹介したが 帰国して そんな

    ことをやれるのではと 思いつつ 口いっぱいまで 詰めてしまった。

  ガイド曰く ここの砂は キメが細かく サラサラとして 異物が混入して

  いないので 採取するには ここが最適の場所として 案内するとのこと。


エジプト旅行(18)月の砂漠

2011-01-28 | エジプト紀行

     

     

    往復バス乗車時間7時間 アブシンベルからアスワンへの

    帰途 夕日を浴びて バスはひた走る。 既に向かう空には

    月がその輝きを増してきている。

    先に 房総旅行(2)でも掲載したが 文字とおり 本物の

       「月の砂漠」に!

 

    聞くところによると「砂漠ツアー」なるものがあり 砂漠の

    真っ只中 ラクダの毛布に包まり 星を見ながら 夜を明かす。

    周りの明かりもなく  360度 漆黒の夜空の星座を見るなんて

    何と  ロマンチックなことでしょうね!

        


エジプト旅行(17)アブシンベル神殿

2011-01-27 | エジプト紀行

  3時間余もバスに揺られて 少々疲れ気味だったが 

 ”世界遺産”「アブ・シンベル神殿」を見て そんな疲れもどかに

 いってしまった。高さ33m 幅38mで 像の高さは20m

 4体の座像は「ラムセス2世」(左から年齢順になっているとのこと) 

 1体の上半身は 地震のため 足元に崩れ落ちている。

 しかし 本当は現在の地ではなく 先に掲載した

 「アスワンハイダム」の建設計画により水没の危機にあったが

 ユネスコの国際的な救済のもと ナイル川から約200m 

 上方約60mの現在地に 1968~72年にかけてそっくり移設された。

 これをきっかけに 遺跡や自然を保護する「世界遺産」が創設された。

 年二回(2・10月) 神殿の奥まで朝日が差し込み 神像4体ある

 内3体まで 照らすようになっていたが この移設により 

 日時がずれたとのこと。    (内部は撮影禁止になっている。)

 

  *昨日(26日)のニュースで エジプトも チュニジアの政変に

   触発されて 30年もの長期政権に対する「反ムバラク」の

   大規模デモが 民主化を求め 全土にひろがり 3名が 死亡

    したと報道されている

   丁度1ヶ月前 エジプト観光に行って来て この旅行記を掲載中での
   
   事件に 今さながら 無事何事なく 旅行ができたことに
 
   安堵している。
 

エジプト旅行(16) コンボイ

2011-01-26 | エジプト紀行

 

  アスワンからアブシンベルに向かう途中 数箇所で 

   この写真のような見張り・チェックがあった。

  1997年11月にルクソールで起きた 外国人観光客襲撃事件で

 日本人10人を含む63人が死亡した事件があり また最近は

 アルカイダのイスラム過激派が潜在していることから

 アブシンベル観光などの車は 一端アスワン市内の指定地に集合し 

 隊列を組み 前後警察の車が コンボイ(護衛)して 280kmを

 3時間以上の道のり ノーストップ状態で ただ砂漠の中を突っ走る。

 トイレ休憩もない(バスの中にはトイレがある。) 

 先に掲載したように 添乗員が 定刻に列車が到着したことに

 興奮していたのは このコンボイの集合時間 11時に間に合うことで

 間に合わなければ 別料金を支払い 特別仕立ていかなければ

 ならないことにようるようだ。

 一方 帰りも 来るときと同じように隊列を組んでの運行だが

 しかし 我がバスに警察官が同乗してきた。これは隊列の

 車に何か起これば 乗客が一番少ないバスが最後尾となり

 事故車の乗客を収容していくことになる。

 そのため 我々のバスがそ役目を負うことになったのだ。

 

 * 今日(26日)のニュースでは エジプト各地で反体制デモがあり

    3人が死亡したと。 チュニジア政変に触発され若者らの

   呼びかけで ムバラク長期政権に対するデモが 全土に広がって

   いるようだ。

   今さながら 今回の旅行が 無事であったことに 安堵している。


エジプト旅行(15)アスワンダム

2011-01-25 | エジプト紀行

 

  

  アスワンからアブシンベルに向かう。 市街地から5kmほど

  のとろに「アスワンロウダム」がある。かつて統治していた英国が

  建設(1902年)したもので。当時は綿花の増産には貢献したが

  渇水期水量不足などから スエズ運河を国有化(1956年)して

  財源をつくり この上流7km先に「アスワンハイダム」が

  多目的ダムとして建設(1970年)された。 これにより洪水が

  なくなり 灌漑用水が確保され 電力が安定確保などのメリット

  がある反面 塩害や土地がやせるなどの デメリットが生じている。

  ダム建設に関しては どこかの国でも見直しがあり 諸問題が

  クローズアップされているが。

 

  

 


エジプト旅行(14) ガラベーヤ

2011-01-24 | エジプト紀行

  

  駅ホームでの光景 談笑する親子かな?

  若い女性がピンクのエジプトの民族衣装「ガラベーヤ」を

  着こなしている。 

  現地人が鮮やかな色のものを着ているは 旅行中初めて見た。

  旅行者がパーテーなどでは着ているが 大概の女性は”黒”だ。

  まだ結婚前なのかもしれない?

  しかし 男性は何をするにもこの姿 農作業 工事現場等でも。

  作業にふさわしい服装というもは 考えられないなのかな・・・

 

 

 


エジプト旅行(13) アスワン駅

2011-01-23 | エジプト紀行

  

  

      定刻10:30 終着駅アスワンに到着した。

    13時間の長旅 成田~カイロの飛行機の時間と変わらない。

  添乗員が興奮して定刻どおりに到着したことに驚いていた。

  「何べんもこの列車を利用して いるが 定刻に到着したのは

   初めてだ!」と

   それほど時間どおりに運行しないのが この国の交通事情のようだ。

    +駅構内のレリーフは 女神とネフェルタリ王妃の戴冠式

 


エジプト旅行(12)  陽光

2011-01-22 | エジプト紀行

  

   

   朝6時半 東の空から朝日が昇ってきた。

  寝台列車に揺られて 9時間余 熟睡とまではいかなかったが

  目が覚める。行くところヤシばかり 他の樹木は見当たらない。

  しかし ナツメヤシはエジプトの地によく似合う。

  ヤシの木があるところは 必ず人家があるように思える。

  高さが20m以上になるので 道に迷ったらヤシを目印にすればと

  窓の風景を見ながら そんなことを思いつつ 更に列車は行く。

  


エジプト旅行(11)ナイル・エクスプレス

2011-01-21 | エジプト紀行

  ナイル・エクスプレス (寝台特急)

  

  楽しみしていた夜行寝台列車 ピラミッドのあるギザ駅から乗車、

 行き先は980km先の「アスワン駅」 約13時間の旅。

 室内は 二人用の個室 組み立て二段ベット方式。 トランクを

 入れたら 身動きとれなく また入り口のドアも開かないほどの

 狭さながら 洗面台はある。 しかし 水の出が悪くチョロチョロ状態

 また 室内に長方形の木板が二枚あり 何するものと思いきや

 これは壁にアナがあり そこに差込み 食事時にテーブルにする

 ものだった。 

 食事の後 コーヒーを飲もうと 持参した湯沸かし器をコンセントに

 入れても通電しない 差込など点検するが異常がない。そうだ!

 ジィーゼル機関車が牽引していることを思い出した。トルコ旅行の

 時も夜行寝台車を利用し 電気機関車であったので こんな問題は

 起きなかったが。残念!車両付きアテンダントに注文して飲んだが

 インスタントコーヒー以下 金額だけは正常だった。

 

  

 

 

 


エジプト旅行(10) アエイシー

2011-01-20 | エジプト紀行

 

  

 エジプトの主食である「アエイシー」というパン。 小さくちぎって

 その中に惣菜を入れて食べる。 インド料理の「ナン」に似ている。

 当方は パンが好きだから 美味しく食べられた。

 エジプトの食事は あまり期待していなかったが 思いのほか

 食材の種類も多く 旅行中大いに食べ 満喫した。

 食べ物の評価は 人それぞれだからね!

 また イスラム国では 法度だが 外国人向けには 酒類はある。

 特に ビール「ステラ」は 口あたりが良く 常に食事の友となった。

 

 


贈り物!

2011-01-19 | 出来事・行事

  八丈島からの贈り物 

  

  八丈島の知人から 手作りの”クサヤの干物”が届く。

 「アカハタ」「シマアジ」「クロダイ」「メジナ」等に「島のり」と

 早速 食すが 一味二味も違う まったくの美味!!

 思わず ニコリとしまう。

 以前にも 取れたての「トビオ」をいただき 刺身にしたが

 これを含めて 忘れられない味の一つになった。

 


エジプト旅行(9)考古学博物館

2011-01-18 | エジプト紀行

 

 

 ツタンカーメンの秘宝が納められている エジプト博物館へ。

 カメラ撮影は禁止。 以前は金を払い フラッシュをたかなければ

 OKだったようだが  現在は カメラは 預けなければならない。

  荷物検査もあり  警備員を配置して厳重な警戒がなされている。

 12万点ものコレクションがあり 博物館というよりも薄暗い

 倉庫状態で また見学者の人だかり ガイドの説明を聞いても

 なかなか頭に入らない。 こんなものがある ということだけにして

 後日 解説書等で 振りかえることとした。

 しかし 2階にある ツタンカーメンの秘宝は さすがに目を見張る

 ものがある。 これらは写真でなく やはり実際に 現物を見なければ

 素晴らしさが 伝わらないだろう。

  また 特別料金を払って ミイラ室も見学して 館外に出たときは

 月夜になっていた。   

 

 


エジプト旅行(8)エジプトの子供1

2011-01-17 | エジプト紀行

 

  

  ツアーバスで カイロ市内を行くが 交通渋滞にはまった。

 平行して走るスクールバス?から 我々が日本人と知ってかどうか

 子供たちが笑顔で 盛んに手を振っている。

 その内 更に 窓を開けて 手を振ってくれた。

 国が 観光に力を入れているから 学校で 外国人との接触方を

 教えているのかもしれない?

 顔を見ても エジプト人の人懐っこさが現れている。

 旅行中 何処でも エジプト人の感じのよさが 子供に限らず

 大人にも 感じられ  フレンドリー的国民性に触れることができた。