入口から 両側を赤砂岩の回廊で囲まれた道を真っ直ぐ進むと
巨大な楼門(正門=ダルワーザ)が 目の前に現れる。
高さ30mの門は 精工に加工された赤砂岩が
積み上げられて作られている。
入口の両壁には コーランの句章が
取り囲み アーチの上部には
イスラム独特の唐草文様が装飾されている。
門の上には白大理石造りの
チャトリ(小塔)11個が飾られ
反対側にも同じようにある。
これは タ-ジ・マハ-ルを建設するのに
要した年数 22年を意味し
22個が並べられているという。
また 四方サイドに建つ塔には
やや大きめのチャトリも見られる。