あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

カンボジア紀行(40) 放し飼い牛

2014-06-30 | カンボジア紀行

 

幹線道路脇に 野放しの牛が数頭いた。

 このように街の中での放し飼(放牧?)状態ですが 盛んに草を食べています。

たいしたもので 牛は夜になれば 自分の小屋に戻ってくるようです。
 

 近年 シムリアップでも 交通事情や牛の盗難等から野放しを禁止しているようです。

農家にとっては 牛は稲作には大事な働き手になり財産にもなっている。

しかし この牛 見る限り痩せてあばら骨が見えています。

 

余談ですが 牛と言えば 牛丼 

その専門店 「吉野家」のカンボジア1号店が


我々が帰国した直後 昨年11月6日 

シュムリアップ川の近く キングスロード店としてオープンしたそうです。

 


カンボジア紀行(39) 高床式住宅

2014-06-29 | カンボジア紀行

 

道路で洪水の話が出ましたが ここ周辺の家は高床住宅が多い。

何故 高床式なのか?

・水害から

     ・ねずみやへびから

・暑さを凌ぐ

・涼しさから

 これらの理由からとのこと。

一端 洪水等になると平坦な土地ゆえ 

水はけが悪く 数日間は水に浸かったままになる。

  通常は 1階部分は当然吹き抜け 日中は暑い日差しを避け

 ここで農作業やハンモックで睡眠 更には食事までと

 日中は ここで過ごすことが多いとか。


カンボジア紀行(38) ガソリンスタンド

2014-06-28 | カンボジア紀行

 

日本ではガソリンは 危険物として安全上から

 専用のケースで以外は 購入できません。


しかし こちらカンボジアでは 堂々とガソリンを 空き瓶?

いや ペットボトルに入れて 道端で売っている。

ガソリンは 揮発性が高いため ちょっとしたことでも

引火し 爆発する恐れがあるのに

しかも この炎天下の中で 驚きです。 

  市内には きちんとしたガソリンスタンドもあるが 値段も高いよううで

多くは バイク車の利用だが この木製棚の簡易ガソリンスタンドで 

       、
 ガソリン入りボトルを選び 写真にも写っているが 


この大きな漏斗を使って バイクのタンクに注いでいる。


規制や 禁止は ないのかな?   


カンボジア紀行(37) 道路

2014-06-27 | カンボジア紀行

 

アンコール遺跡群の見学の往来で 利用する道路は

 一応舗装になっているが 脇道を見ると

赤土でかなり細く 車が通れば砂塵が舞い上がる。

これでは雨季には最悪の状態になるだろうなと

車窓から見ながらそんなことを思っていたら


ツアーバスが突然左右前後に揺れだして 体を正すのに容易ではない。

現地ガイドが申し訳なさそうに説明してくれた。

「この道路は 韓国の支援でできましたが 

先の洪水ですっかり元通りになってしまいました。」と。
 

そう途中に 写真のとおり 韓国がこの道路を敷設したと

 道路そのものより立派な記念碑が

ローターの真ん中に堂々とあったが。

このところの韓国の事故等のニュースを見ても 造っても魂が入っていない

手抜き工事なのか 自国でもしかりだが 

まして カンボジアをなめた工事をしているように思う。

しかし やったとの宣伝はうまいですね。 

その反対に 我が国のODEの事業を見ても

宣伝は上手ではないようです。

 


カンボジア紀行(36) トゥクトゥク

2014-06-26 | カンボジア紀行

                                                                    この運転手のジャケットにはナンバーがあった。

                   

午前中の遺跡群の見学を終え 昼食のため シムリアップに戻ることに


                       
その途中で 見かけたものを話題に

シェムリアップでは 交通インフラが 進んでいないため

 アンコール遺跡群の観光には もっぱら 「トゥクトゥク」 という

バイクで 客車を引く タイプになっている。


トゥクトゥクの語源は バンコクのオート三輪のことで 

エンジン音が 「トゥクトゥク」 と聞こえることから 名づけられたとか。

しかし タイとは違い カンボジアでは 普通の50cc程度のバイクに

主に 2人用の座席を取り付けたものが主流だ。


この座席は 取り外しが可能で 

座席を外せば 普通のオートバイとして利用されている。


座席には クッション 吊革 屋根として日除け雨除けがついており
 

料金は メーターや料金表はなく すべて交渉制になっている。

なお 運転者のジャケットの背にナンバーがあれば

登録(公認?)されており 良心的な料金とのこと。



カンボジア紀行(35) 世界遺産アンコール遺跡群

2014-06-25 | カンボジア紀行

 

 碑の四方に 日本語 英語 フランス語 クメール語で同文が刻まれている。

 

バンテアイ・スレイの帰り際 入口近くに「世界遺産」の碑を見る。

ここで アンコール遺跡群の世界遺産(文化遺産)の話題を

世界遺産への登録は 1992年であるが

9世紀から14世紀までの約600年続いた
 クメール王朝時代の遺跡群で 

アンコール平野の東西22kmと 南北35kmの一帯にある。


特に クメールの建築は インドの副大陸的な様式から 

独自の文化を創造したり周辺の文化を取り入れたりして抜け出すことによって


東南アジアの様式との境界線を作ったことが認められている。 

なお 登録と同時にアンコールを危機遺産リストに入れたが 2004年には除外された。


今回の我々ツアーは 次の世界遺産が日程に入っている。

                                                 1 アンコールワット

                                                 2 バンテアイ・スレイ

                                                 3 アンコール・トム(南大門 バイヨン寺院 象のテラス)

                                                             4 タ・ブローム

 

 


カンボジア紀行(34) リンガとヨニ

2014-06-24 | カンボジア紀行

 

 

 

第二周璧の塔門に入ると これは何だ!

 と思い調べたら「リンガ」の台座とのこと。

これだけでは なお分からない。

資料によると 「リンガ」とは ヒンドゥー教の三最高神の一柱。

シヴァ神を表す円柱形の像を表し

 サンスクリットでは 標(しるし)で シンボルを意味しており

 特に 男性の性器を指すという。


しかし ここは「女性の砦」である旨紹介したが 

何故か 参道には「リンガ」が 石灯籠のように両側に並んでいる。

また 写真の台座は 下が女性の象徴 「ヨニ」 とよばれるもの

 その上に 男性の象徴の台座が載せてあった。

つまり 凸凹状態で 合体を表しているのでした。

 これは 神々の合体に寄り この世があり 子孫繁栄

 更に国家の繁栄を願うものとして 

神聖なる場所に多くあるのと 同じですね。

 


カンボジア紀行(33) 東洋のモナリザ

2014-06-23 | カンボジア紀行

 

中央祠堂へは 進入禁止となっており 

有名な「東洋のモナリザ」評されるデヴァターの像は

第三周壁北側の間から覗かなければ良く見えない。

像の高さ約1.2m 王朝の美術史上もっとも洗練された作品と評価されている。

この像を一躍有名にしたのは 1923年フランスの作家・冒険家である

アンドレ・マルローが この壁面に彫られたデバターに魅せられて

 盗みだしてプノンペンで逮捕された事件がきっかけであった。

その後 マルローはこの顛末を基に小説『王道』を著している。

 しかし この盗掘事件で バンテアイ・スレイは シェムリアップから遠く

 小寺院であるにもかかわらず 人気スポットになってしまった。

でも皮肉なことに 現在は いたずらや盗難を避けるため

立入禁止となっていて 近くに見れないのは残念ですね!

 

 


カンボジア紀行(32) 第二周塔門

2014-06-22 | カンボジア紀行

 

第2周壁の塔門は 容姿と彫刻とともに最も美しいと評され

 カンボジアの紙幣 50リエールの図柄にも採用されている。

 塔門のレリーフは カーラの上に座るヴィシュヌ神が彫られて

塔門の中で最も美しいものだと言われているとの事


 


(資料から 50リエルの一部)



 


カンボジア紀行(31) バンテアイ・スレイ(2)

2014-06-21 | カンボジア紀行

                                     「女性の砦」ではあるが 両側に石灯篭のように「リンガ」が並ぶ参道

 

 アンコールワットの建築物の大部分が“グレー色”に対し

バンテアイ・スレイ は 一転“茶色”で 赤い砂岩により建造されている。

何故 アンコールワットからも遠い地に この小寺院が造られたかは

この寺院を赤色砂岩で建てるため 

この砂岩が採れる土地の近くに建てたことによる。


 それ故 特に 見学のベストタイムは 遺跡に朝日があたる午前中が良く
 
赤く燃えるような寺院を見ることができ 

また 雨に濡れれば朱色は一段と際立って見えるそうだ。

 そんな神秘的な演出が隠されていたとは・・・

幸いに 我々の見学も 朝日のあたる午前中であった。


*「リンガ」は 男性性器を形どっているが シヴァ神の象徴である。 

 


カンボジア紀行(30) バンテアイ・スレイ

2014-06-20 | カンボジア紀行

                                                                                  環濠南東より望む

 

 アンコールワットの見学を終えてホテルに戻り 遅い朝食を摂った後

 アンコールワットの北東

 シムリアップから約40km 車で1時間

世界遺産「バンテアイ・スレイ」へ

バンテアイ・スレイ は アンコール群遺跡の一つで 

シヴァ神とヴイシュヌ神に捧げられたヒンドゥー教の寺院遺跡。


“バンテアイ”は「砦」“ スレイ”は「女」で 「女の砦」を意味する。

967年 ジャヤーヴァルマン5世に仕えていた アンコール王朝摂政役の

王師ヤジュニャヴァラーハにより 建立された。

大部分が赤い砂岩により建造され 周囲が約400mと 規模こそ小さいが

 精巧で深く彫られた美しい彫刻が 全面に施されていることから

 「クメール芸術の至宝」などと評され 観光客から人気がある。

アンコール朝の衰退に伴い 忘れ去られていたが

 1914年に野焼きの中から 再発見された。

 

 

 


カンボジア紀行(29) バルーン

2014-06-19 | カンボジア紀行

 

気球に乗って上空からアンコールワットを眺めることができる

「アンコール・バルーン」が人気があるという。

このバルーン 垂直に200m上昇し 15分間の観覧で 料金は15ドル。

しかし 人数が集まらないと運行しない 

また、風が少しでもあると運休するとのこと。

世界観光地 トルコ・カッパドキア 

エジプト・ルクソールでも見たが 
過去に事故もあった。 

それゆえか ここでは浮遊するのではなく

 紐つきで垂直に乗降するのみとのこと。

乗って上から俯瞰して見たかったが・・・

 


 


カンボジア紀行(28) ナーガ

2014-06-18 | カンボジア紀行

西参道の入り口ある「ナーガ」

 

  アンコール遺跡には 多くの守護神がいるが
  
特に「ナーガ」が多く見られ 参道の欄干の先端を飾っている。

  
インド神話に起源を持つ「蛇神」で  

5または7の頭を持ち その胴体(欄干)が長く続く。

これは蛇行しながら降水量に応じて 

その姿を変えながら流れる川を表している。


  カンボジアでは ナーガを“水の神”として崇めているのは 

  「世界を覆うっていた海の水を飲み干して大地を生みだした水神として

それにより アンコールの大地は 昔から乾燥地帯であったため

 米作りには欠かせない水を得るため水神であるため。」 と。


  一方 アンコールワットは このナーガと一体となって

 中央祠堂が神々の住むメール山に相当し 

四重の回廊は ナーガの胴体で アンコールを守っているという。


 

 

 

 


梅の収穫

2014-06-18 | 出来事・行事

 

 

 

梅雨の晴れ間 我が家の ”梅”を 収穫をする。 

今年は 雨が続いたため 収穫の時期を見測っている内 

実の傷みが少々出てしまった。

しかし 昨年より 3割増しの バケツ二杯(10kg)程 になった。

 

 我が家の”梅干” なかなか人気があって

孫達ちが 心待ちにしている。



     

  


クジャクサボテン

2014-06-17 | 出来事・行事

 

我が家の クジャクサボテンが開花!

4日ほどかけて 花つぼみが徐々に膨らみだし

当日は夕方から開花しだし 夜中の12時過ぎに 満開となる。

この他に 7つも つぼみが準備中だ

これから 毎夜開花するようなので

ますます楽しみと当時に 寝不足になりそうです。

やはり一夜限りの花ゆえ

花言葉は 『儚(はかな)い美』『艶やかな美人』『儚い恋』『一途な恋』