芝宮から 細い参道の先に 「笠鉾会館」がある。
こちらは上中町の笠鉾
明治32~33年頃に
松代町より購入されている。
須坂市の有形民俗文化財にも指定され、
全国でも珍しい2段の
笠鉾11基と屋台4台が
保存展示されている。
会館は 入館無料。
京都文化への憧れから
つくられた、笠鉾 山車が
かつての須坂の繁栄や
当時の町衆の心意気が伺われる。
現在も 毎年7月21日から
25日にかけて 祇園祭が行われる。
21日の「天王おろし(神輿)」と
「笠鉾行列」によって幕が開け
笠鉾が町の中を巡行し
須坂の夏の風物詩になっている。
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ここで 須坂の見学を終える。
立ち寄り的な訪れだったので
全部を見ることができなかったが
歴史的な遺産や話題が多いのに驚く。
また あらためて 訪れてみたい
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今年最後になります。
1年間 ご訪問いただき
ありがとうございました。
皆さまには よきお年を
お迎えいただきますよう。