新潟県でも有数の栗の産地 村松から栗が届く。
栗は ビタミン(B1、C、Dなど)・ ミネラル(カルシウム、カリウム、亜鉛など)・
食物繊維をバランスよく含んでおり 特にミネラルは、カルシウムが
米の10倍、鉄分は20倍、 カリウムは16倍にもなるという。
皮むきは少々面倒だが 早速「渋皮煮」とする。
「汽車」の碑
新潟県・JR村上駅前に建つ 唱歌「汽車」の碑
ここ村上市出身の
大和田 愛羅(おおわだ あいら)が作曲した
ことに由来して この碑が建てられた。
また 駅のホームは列車到着時に
市内には夕方5時に
この「汽車」のメロディーが流れているそうだ。
2005年秋に 駅舎概観をレトロ調に リニューアル。
只見川と柳津橋
虚空藏尊圓藏寺境内からの眺め 只見川に架かる柳津橋
緑と赤が引き立っているが 緑は丁度工事中での覆いだ。
工事現場の人に聞いたところ 冬の凍結防止のため電熱設備と
落雪防止の付設工事だそうだ。
なるほど 道路部分の凍結防止だけでなく
こちらの地方の橋げたの部分は 積雪しないように
とんがり帽子のように△状になっていた。
釣り橋も見える。 川下りもできるそうだ。
福満虚空蔵尊
(9/21 撮影)
喜多方市から 柳津(やないづ)町へ
ここには 千葉県天津小湊と茨城県東海村と並んで
日本三大虚空蔵尊の一つになっている。
弘法大師・空海が三つの霊木を海に投げたところ
この三箇所に流れ着き、その木で刻まれた尊像を
祭っている。
正式名は「福満虚空蔵尊圓藏寺」 1200年にもなる名刹
切り立った崖の上にあり 境内からは只見川と架かる
柳津橋・瑞光寺橋が見下ろせ中々の景観だ。
寺の難工事を手伝った赤牛(あかべこ)の伝説があるので
境内には 撫であとがある 牛の像がいくつかあった。
お蔭様で これで当方は 三大虚空蔵尊を
お参りすることができた。
(9/20 撮影)
何年ぶりかで 福島県・喜多方を訪問する。
喜多方といえばラーメン。 博多・札幌とならび
”日本三大ラーメン” の一つに挙げられている。
喜多方ラーメンのマップを片手に店を探す。
市内に120店もあるが 夕食の時間を少々まわっていたので
暖簾をおろしている店が多く やっとのことで一軒に入る。
この店のお勧めの 「チャシュウ麺」をいただくが
この味は昔を思い起こすほど美味しかった。
霞ケ城
( 9/20 撮影)
福島県・二本松市にあり 日本100名城の一つ。
別名「霞ケ城」とも呼ばれて 現在は「霞ケ城公園」になっている。
写真は「箕輪門」(昭和57年復元) 右下に 戊辰の役のおり活躍した
「二本松少年隊群像」がみえる。
城内には 見晴らしのよい「洗心亭」
樹齢350年のアカマツの「傘マツ」
日本の三井戸の「日影の井戸」などがあり
「天主台跡」は市内を一望できる。
毎年10~11月には「二本松菊人形展」が開催される
国内最大の菊の祭典だそうで その準備がすすめられていた。
(9/20 撮影)
高村光太郎の「智恵子抄」で有名な智恵子(明治19年生)の生家が
福島県二本松市にある。
整備された町の一角に智恵子を育んだ「生家」が当時の面影をのこしている。
明治の初期に建てられた生家には、造り酒屋として新酒の醸成を伝える
杉玉が下がり 屋号は「米屋」、酒の名は「花霞」。
この建物の奥に智恵子記念館がある。
病に冒された智恵子が東京品川のゼームズ坂病院で熱中した美しい
紙絵などを展示しており 当時の女性としては珍しい油絵等が
彼女を偲ばせている。
磐梯山と月と檜原湖
(9/20 撮影)
檜原~喜多方を結ぶ 檜原ビューライン(国道459号)から望む。
裏磐梯は 明治21年(1888年)7月、会津磐梯山の噴火によって
生まれた。
自然のおりなす芸術作品に しばしうっとり・・・
(9/19 撮影)
吾妻・スカイラインの途中 国見台(1250m)から磐梯山を望む。
スカイラインの ”吾妻八景” 「白樺の峰」「つばくろ谷」「天狗の庭」
「浄土平」「双竜の辻」「湖見峠」「天風境」「国見台」と
作家 井上靖 が命名している。
特に国見台は ”磐梯の落日” ともいわれ
井上靖は、「壮麗な幻想交響詩のフィナーレを奏でているようだ」
とも言っております。
写真にも雲の間から スポットライトのように陽ざしがあり
少々夕焼けかかり その風情がうかがえるのでは・・・
噴気をあげる一切経山と浄土平
(9/19 撮影 )
吾妻・スカイラインの途中に浄土平(1500m)がある。
吾妻小富士(1707m)から 一切経山(1949m)を眺め。
浄土や一切経など宗教に関する名前が付けられているが
名前の由来は、平安時代に陸奥を支配した安倍貞任が仏教経典を
この地に埋めたという伝説からのようだ。
明治時代には大噴火があり2名が亡くなっている。
昭和52年に小噴火があり 最近には噴気が300mに達したとも
周辺には五色沼があり登山道も整備されているので
登山客も多かった。
(9/19 撮影)
まだ紅葉にはならない 磐梯吾妻スカイラインをドライブした。
写真は 福島市内を一望できるところ。
有料道路料金は 少々高い 季節によって 料金を変えてはと思う
紅葉時にはそれに見合う料金だろうが。(冬季は閉鎖)
この道路は 福島市高湯温泉から土湯峠までの全長約29km
平均標高1300mで 日本の道100選ににも選ばれている。