あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

中欧旅行(110) 国立劇場

2012-06-30 | 中欧5カ国紀行

 

 

   昼食後 市内へ 「フビエズドスラボボ広場」に出た。

   口を噛みそうな名のこの広場には
   劇場 有名ホテル 各国大使館がある。

    名前はスロバキアの詩人にちなんで付けられている。

  広場前方にネオルネッサンス様式の「スロバキア国立劇場」が建つ。

  この劇場 “歌手の故郷”ともいわれるほど
   世界的にも有名歌手を輩出している。

  1884年~1886年に建設 
    設計はウィーンの建築家フェルナーとヘルマー。


  長方形の劇場の中は馬蹄系の講堂に
   豪華な彫刻や装飾の施してあるバルコニーやボックス席があるそうだ。


  劇場前に建つ噴水も 劇場と同時期に造られていて
   噴水の上に見られる像は 彫刻家ヴィクトル・チルグネルの作品。 

  1980年代には完全に改築し近代化されている。

 

 


中欧旅行(109) 昼食・ビール

2012-06-29 | 中欧5カ国紀行

 

 

  この「Ifju Szivek」(若者の心)という店
   「Pilsner Uruell」(ピルスナー・ウルケル)ビールの直営か? で昼食

  ここのビールは チェコのピルゼン地方で生まれたことで名付けられた。
    黄金淡色で「ウルケル」とは原点という意味。
   
  食事前に飲む ホップの苦味があり美味かった。

     

  世界のビールの主流となるピルスナースタイルの
   ビールのオリジナルとなっていることのピーアルか
    
多くの有名人がこの店に来ていると写真とその時使用した?
     ジョッキーも飾られている。
     
  ロシアの メドヴェージェフ大統領(下段中)の写真も見えるが
          当方のジョッキーが飾られことは・・・

 

 

 


中欧旅行(108) 新しい橋

2012-06-28 | 中欧5カ国紀行

 

       

 バスは ドナウ川沿いにブラチスラバ市内に入る。

  突然橋の上にUFOのようなものが目の前に現れる。
 

  このつり橋「新しい橋」といい 1972年に完成して
   ブラチスラバのランドマークになっている。


  全長430m 2層式で上部は自動車道
   その下は人や自転車用の道となっている。
 

  橋脚上80mの円形は“展望レストラン”になっており
   その名も「UFO」というそうだ。

  こちらで昼食かと思ったが さにあらず!

 


中欧旅行(107) ブラチスラバ

2012-06-27 | 中欧5カ国紀行

 

                 搭乗機より見た ブラチスラバ市内とドナウ川

  プラハから約330kmをバスに揺られ
    スロヴァキアの首都ブラチスラバへ。

  ブラチスラバは ウィーンの西方(約60km)にあり
   オーストリア・ハンガリー二重帝国時代の

    前にはハンガリー王国の首都にもなった。

  その地理的・歴史的な関係から チェコ共和国のプラハと同様に
    ハプスブルグ朝の影響を受けた街並みになっている。

  1991年 中・東欧の民主化の中で 
   いわゆる「ビロード革命」によって 
チェコ・スロバキア共和国
    として旧ソ連の支配下から独立し 
     その後 民族的自立を求める民意によって
      1993年にチェコから分離独立し首都をここに置いている。

  スロヴァキアは 約540万人強の人口を有し
    農業を中心としているが 気候は寒暖の差が大きく
      国土のほとんどが山岳地帯で オーストリア ハンガリー
       スロヴァキアの3国を国境にしている。

  
   2004年 ポーランド ハンガリー チェコ等の他の東欧諸国と
    同時期にEU加盟した。

  市内マップ(pdf):
http://finnair-promotion.jp/music_central_europe/img/svk_map.pdf


梅酒づくり

2012-06-26 | 出来事・行事

 

 

  梅雨の晴れ間を利用して 我が家の庭になる「梅の実」を採取する。

  今年は上出来で バケツ一杯採れ 計量したら8kgもあった。 

  早速 「梅酒」 「ハチミツ漬け」にし 残りは 梅干しにすることにした。

  できあがりが 楽しみ! 

   〔梅酒〕
    
  青梅1kg + 氷佐藤1kg + 焼酎1.8㍑

     ①青梅を水洗いし 水に2~3時間浸ける
     ②水分を拭き取り 竹串等でヘタを取り除く
     ③殺菌したビンに 青梅と氷砂糖を入れる
  
   ④栓をして暗所にて保存

   〔ハチミツ漬け〕
    
  青梅1kg + ハチミツ800g

      梅酒作りと違うことは 浸ける前に
       青梅にホークなどで穴をあけること。

 


野沢温泉5 共同浴場

2012-06-25 | 国内・長野

 

  野沢温泉には 13軒もの共同浴場がある。
   “外湯”といい周辺の村民が当番制で
     浴場を維持管理している。

  また 入浴料を無料または寸志で 外来者にも開放している。

  浴場は 浴場と脱衣所が一緒のところが多く 洗い場は狭いが
   源泉の温度が高いので 水を引いてうめているほどだ。

  早速 お湯に浸ると おのずと声が出るほど 満喫感が味わえ
   山菜とりの疲れをいやしてくれた。

 


野沢温泉4 高野辰之

2012-06-24 | 国内・長野

 

 
                 高野辰之博士像


  温泉たまごを作る間 温泉街を歩いて 
   民家の屋根に とんがり屋根が見え隠れして

    何だろうと 行ってみたら
     
高野辰之(1876〜1947)に関わる記念館だった。

  たしか高野辰之といえば中野市にも記念館が
   あったように覚えるが
 何故この村にもと思えば 

  高野は この村に昭和9年に別荘「対雲山荘」を
   造って毎年のように訪れ
 昭和18年からは移り住み
    昭和22年71才でこの地で亡くなっている。
 

  この建物は 業績と顕彰から
   「おぼろ月夜の館 斑山文庫」として

     平成2年10月にオープンしている。

  文部省唱歌 「朧月夜」菜の花畠に・・・
        
「故郷」兎追ひしかの山・・・
        
「日の丸の旗」白地に赤く 日の丸染めて・・・
        「紅葉」秋の夕日に照る山紅葉・・・
        「春が来た」春が来た 春が来た・・・
        「春の小川」春の小川はさらさら流る・・・ 

   どの唱歌も なじみのある歌だが
  
   特に「朧月夜」の詩は 菜の花(野沢菜の花)の
     ふるさと野沢温泉の風景を詠ったものといわれている。

  今回は時間がないので入館はまたの機会に!




野沢温泉3 温泉たまご

2012-06-23 | 国内・長野

 

         

  温泉街の共同浴場の脇には 
   無料で「温泉たまご」を作らせてくれる
    湯槽を置いている個所がいくつかある。

  その一か所の十王堂の湯で 温泉たまご作りに挑戦
   と言っても ただお湯に浸けるだけだが。
 

  たまご10パック(100個)をスーパーで買い求め
   浸すこと25分ほど 黄味部分は半熟 白味は半凝固に
なる。

  野沢温泉の温度は70度程度あり 泉質のためか? 
  “たまご”に成分が浸透し 普通のお湯での半熟玉子とは
    味が全然違い 美味しい。
  
  また高温なので滅菌作用があり
   日持ちもすることからも 利用は多い。

 

 


野沢温泉2 野沢温泉村

2012-06-22 | 国内・長野

 

 

  山菜採りも一定の収穫を得て 
   ひと汗流そうと 野沢温泉へ

  この温泉は 僧「行基」により8世紀に発見された
   修行中の山伏 手負いの熊の後を付けた猟師等と
    諸説があるが 古くからの温泉地であったが
     本格的な湯治場としては江戸時代になってから。

  温泉街は坂道が多くまた狭いが旅館 土産物店が軒を並べ
   40もの源泉と13の共同浴場がある。

  一時のブームは去ったが 今でもスキー場には20コース
   高低差があって人気がある。

  1998年2月に開催された長野オリンピックでは
   スキー競技ではなく
    “バイアスロン”男女6種目の会場となっている


野沢温泉1 山菜採り

2012-06-21 | 国内・長野

 

    

  
    先週末から今週に掛けて 長野県へ出かけた。
   
その日程の中 山菜採りに 信州北部の野沢温泉村へ 

  梅雨入りして 朝から雨が降っていたので
   カッパに長靴のいでたちで
    
穴場と思われる斜面で“フキ・ワラビ”採りを開始
     途中からは雨も上がり ご覧とおりの大収穫になった。

  帰途 道の駅に寄り 農産物直売では
   フキ一握りの束が400円で売っていたが
    ひそかに収穫を換算していた・・・
 

  フキは 砂糖と醤油で煮込んだ佃煮風(きゃらぶき)や
   油で炒めて 麺つゆ 砂糖 七味で
    味付けして食べるのも美味しい。

  またワラビは重曹などで一晩くらいアク抜きをして
   かつお節をかけて食べるのもいい。


中欧旅行(106) 寒波・大雪

2012-06-20 | 中欧5カ国紀行

 

 

  写真をご覧のように 我々のツアー中 気温はこのような状態で
    多少小雨にはあったが
 雪も寒波もなく 
     無事に全行程を過ごすことができた。

  しかし 帰国して 中・東欧を中心に2012年1月下旬から
   零下30度を下回る冷え込みが
続き 欧州各地が
    激しい寒波に見舞われ260人を超す死者があり 

     飛行機の欠航 高速道路の閉鎖などのニュースを聴き
       改めて安堵しきりであった。
 
  ニュースでは 
   26年ぶりの本格的な雪だというローマでは 非常事態が宣言され
    観光地も閉鎖され
 チェコやルーマニア ブルガリア
     旧ユーゴスラビア諸国 バルト三国などは

      ホームレスの人が多く凍死している。 
   寒波は市民生活も直撃し

     ウクライナの首都キエフでは大雪の影響で物流が滞り
      品薄で休業するスーパーが続出。

   旧ユーゴスラビアのセルビアやボスニア・ヘルツェゴビナでは
     雪で交通が遮断された村々に救助隊が
      ヘリコプターで食料や医薬品を運んだ。

   ブルガリアではドナウ川の一部が凍りついた。
                          と報道されていた


中欧旅行(105) 給水塔

2012-06-19 | 中欧5カ国紀行

 

 

  プラハ郊外 国道クヴィエトナ通りを南に進む

  途中にランドマーク的な異様な建造物を見る。

  形から「給水塔」のようだ 省電力からも見直しされ
   高さによる重力により圧力がかけられることから
    停電時でも供給できる。 
     また使用のピーク時には貯水池になり
      夜間電力によるポンプにより揚水ができると。

  古くは見えるが 現在も現役で使用されているのではないかな。

  日本でも 蒸気機関車にはつき物であったし
    また団地周辺には良く見られたが

  最近は見かけなくなっている。 
    東京都内では 駒沢 野方の給水塔が有名ですね。

 

 


中欧旅行(104) プラハ本駅

2012-06-18 | 中欧5カ国紀行

 

 

  行程も5日目の朝を迎える。
    バスは プラハ市内を南下

  途中 「プラハ本駅」(フラヴニー ナードラジ)前を通過する。

  アール・ヌーヴォー風の歴史ある街並に調和し
    芸術性が高い駅舎で世界的にも有名。


  ヨーロッパの中央に位置することから
    各国の主要都市間を結ぶ国際列車が
 多く発着する駅だ。 
     ドレスデンへは約3時間 
      これから向かうブラチスバラへは約5時間

  この駅名何回か変わっている。
   建設当時はオーストリア皇帝の名にちなみ
     「皇帝フランツ・ヨーゼフ駅」 

   
  第一次世界大戦にオーストリアの敗北により
   チェコスロバキアの独立を経て

    アメリカ大統領の名の「ウィッドロー・ウィルソン駅」
  
  第二次世界大戦後の1948年共産党政権により
   大統領名が外され 
現在の名の 「プラハ本駅」となっている。

 


中欧旅行(103) プラハの夕食

2012-06-17 | 中欧5カ国紀行

 

 

  プラハへ戻って 市民会館に近い
    ホテル「ケピンスキーヒベルシスカ」の真ん前の

     中堅どころの レストラン「HYBERNIA」へ。

  店内に入ると 落ち着きムードを出すためか
    少々暗かったが プラハ最後の夕食を摂る。

  ショーウインドウには 各種のジョッキーが並べていた。

  つい釣られ 健康を気遣いつつではあるが
    プラハでの最後のビールを・・・

 

 


中欧旅行(102) 夕暮れ

2012-06-16 | 中欧5カ国紀行

 

      ドレスデンを後に 再び 150km先のプラハに向かう。

        もう車内では コックリこっくりと寝入っている人もいるが

           流れいく車窓には 日本ではなかなか見られない風景が映し出され

         今日の疲れを癒してくれるようだった。