あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

ベトナム紀行(55) ペンタイン市場の買物

2014-04-30 | ベトナム紀行

                              



 添乗員から 『ペンタイン市場に来たのだから 何かお土産を買われたら! 

   それに値切りの面白さも体験してください。』 と言われ

 それではと ご当地のシンボルになるものと

 海外の行く先々で買い求めている 
指貫” を探し求め場内を巡る。

 しかし この“指貫”なる品の説明がうまくできず 売る店を探すのに苦労する。

 
 やっとのことで 店を探し出したが その土地柄をあらわす絵柄のものがなく
 
 実用的なものしかなかったので買い渋るが


 何とか売りつけよとする店員に 値切り交渉の上 買うことにした。


 "トートバック"も 同じように値切ったつもりだったが

 
 両品とも 果たして 安かったのかどうか・・・?

 

 


ベトナム紀行(52) ベトナムコーヒー

2014-04-29 | ベトナム紀行

   ペンタイン市場内

ベトナムコーヒーは 今やブラジルを抜いて

コーヒーの輸出量世界1位になっている。

その特色は 世界のコーヒー豆の八割弱を占めるアラビカ種ではなく

ベトナムで多く栽培されるロブスタ種の豆を使っている。

 また バターを使って焙煎していることがあげられる。


ベトナムでのコーヒー栽培は 1880年代末にフランス人が

北部のホア・ビン省やコンッム省にプランテーションを開いたことに

始まるとされているが 現在 特に肥沃な土壌に恵まれた

ホーチミン市 ダナン市から飛行機で1時間強のダック・ラク省が

主要なコーヒー生産地になっている

北部ハノイは お茶の文化だが 南部 暑いホーチミンはカフェ文化が

根付き 日
常に欠かせない飲み物になっている。

 特に 体力 疲労回復にはコンデスミルク入りの甘いコーヒーが不可欠だそうだ。


ここの市場では コーヒーも値段はピンキリで 苦み 香り コク…等と
 
種類が多く計り売りもしており 必要な量だけを買うことができるようだが
 
当方には 何を選べば良いのか分かりません。

結局のところ お土産用の “ステック” を買ってしまった。

 


ベトナム紀行(54) コーヒービーン&ティーリーフ

2014-04-28 | ベトナム紀行


 

 

前回 スターバックスの話題でしたので 

今度は アメリカ発のコーヒーチェーン

「コーヒービーン&ティーリーフ」
を 市内に見る。

「ザ・コーヒービーン & ティーリーフ」 は カリフォルニア州ロサンゼルス市を

本部とする コーヒーのチェーン店で 第1店舗は1963年9月に開店した。

スタバには到底及ばないが 全体として22カ国に750店以上を出店している。

カリフォルニア州外のハワイ 東南アジアの店舗はフランチャイズ制である。


しかし 中国 韓国に出店しているが 日本にはまだない。

このホーチンミンの店舗は コーヒーや紅茶の

種類も多いので 
 好評のようだ。

この店以外に 市内に複数の店舗があり 

ハノイでも タイ湖(西湖)に面した場所にも店舗があるそうだ。

 


ベトナム紀行(53) スターバックス

2014-04-27 | ベトナム紀行

 

ベトナム紀行の前回は ベトナムコーヒーの話題であったので その続き

2013年2月1日 コーヒーチェーン世界大手の米スターバックスが
 
ホーチミン市に1号店(1区ニューワールドホテル一角)を
 
そして 2号店(1区グエンズー通りプレジデント・パレス1階)を

同年8月にオープンしたばかりだが 続いて10月16日に 

写真のように 国営ファイブスターホテルの「レックス・ホテル」の

1階に
 3号店を開店している。

 

人民庁舎委員会の目の前で レタントン通りとパスター通りに

接しているところ 市民劇場からも徒歩1分で

観光客に通いやすい好立地となっている。

 
因みに 首都ハノイには 現時点で まだ進出していない。

 


信州紀行 蓼科高原・女神湖

2014-04-26 | 国内・長野

 

 女神湖のシンボルとして
湖畔に建つ女神像
 (1969(昭44)年建立)

 台座には伊藤左千夫の歌

「信濃には 八十の群山 ありと云へど
女の神山の 蓼科われは」
が刻まれている。

「女神湖」は 生憎 霧が立ち込め
望むことができなかったが 


八ヶ岳中信高原国定公園内
 北佐久郡立科町にある。


白樺湖と同じように 
1966(昭41)年 農業用に建設された
人造湖で別名 赤沼温水ため池

貯水容量は 32万m3で 
下流に広がる1,537.3haの
農地を潤している。


蓼科山から北西方向に
約4km離れた地点に位置し 


湖面標高1,540m  面積0.12km2
 周囲1.5km 水深は4mある。

蓼科山は 別名を
女神山(女神は「めのかみ」と読む)
ということから 
「女神湖」と命名された。


また 女神像の脇には
 歌謡曲「蓼科旅情」の碑があり

 歌詞「朝霧煙る 蓼科は・・・」と


作曲:中山大三郎  
作詞:瀬齋正峰
  唄:野路由紀子 とある。

→「蓼科旅情」

 


信州紀行 蓼科高原・白樺湖

2014-04-25 | 国内・長野

 

   蓼科高原といえば 白樺林 

 

松本からの帰路 訪れた蓼科高原は 深い霧に包まれていた。

ここ「白樺湖」は 茅野市と北佐久郡立科町の境

 八ヶ岳中信高原国定公園内の池の平にある。

周囲3.8km 面積36haの人造湖で 湖面標高は1,416mある。

この湖は もとは農業用水のため池であり 現在は観光開発が進み
 
白樺湖を中心とした スキー場
遊園地 ゴルフ場等と 観光ホテルが立ち並び 

長野県下有数のリゾート地として知られるようになった。

完成池当初は「蓼科大池」と呼ばれていたが 

1950年代から貸しボートやスケートなどの娯楽設備が整えられ

白樺湖」に改められた。 

家人も若き時代にスケートで訪れている。

湖畔までビーナスラインが通っているので利用したかったが

 雪のため開通していなかった。

 


信州の桜(5) 松本・美ヶ原温泉

2014-04-24 | 国内・長野

 

  窓越しの満開の桜が 一枚の絵画のよう

 

今宵一夜は 松本市東標高800mの山麓に広がる

「美ヶ原温泉」

この温泉 歴史は古く 開湯は 奈良時代で  

日本書紀にも 美ヶ原温泉と推定できる


「束間の温湯」という記載があるとのこと。

江戸時代は松本藩の御殿湯である「山辺茶屋」が置かれ

 温泉名が
「白糸の湯」 「山辺の湯」 「束間の湯」という

名称で呼ばれてきたが

 昭和30年代に 
現在の「美ヶ原温泉」となった。

ホテルの部屋の窓を開放し  

松本市内の夜景が 昼には北アルプスが


部屋の一枚の絵画のごとく一望できる。 

 


信州の桜(4) 松本・弘法山

2014-04-23 | 国内・長野

 

 長野市から 一足飛びに 松本市の東南部

東日本最古級の3世紀末築造の「前方後方墳」のある

弘法山(標高650m)へ

古墳のある山裾から山頂間際までに約4,000本の桜

 
ソメイヨシノ オオヤマザクラ シダレザクラなどが満開。 


今までは平たんな所だけ見てきたが

 このような山裾野の桜花は 花の滝のように見え

 
これでもか!と咲き誇って素晴らしかった。


 周りの観光客からも

“凄い”“素晴らしい”と 感嘆の声が聞こえてくる。



信州の桜(3) 長野・雲上殿

2014-04-22 | 国内・長野

 

歩を進め 善光寺の裏手 大峰山の中腹

 長野市を一望できる「雲上殿」(善光寺の納骨堂)

 40年前に訪れた時の「雲上殿」も 今は建て替えられ

 現在も 工事中で囲いが張り巡らされている。


そんな現状にもめげず 展望道路を含め650本の桜ソメイヨシノが満開!


夜にはライトアップされ 夜桜と夜景が同時に楽しめるそうだ。

 

 


信州の桜(2) 善光寺

2014-04-21 | 国内・長野

  

 

川中島古戦場から 牛にひかれて善光寺参り

境内の淡い色の桜が 寺の趣を柔らかに包んでいる。

善光寺へは 何度か来たが 桜満開の時は それこそ半世紀前に遡る。

当時は 寺の東にある城山公園の桜見物に 祖母に連れられて来たことを思い起こす。


また 付近に結婚式場があるのか 婚礼衣装で 桜をバックに

記念写真に収める 
カップルが多くみられた。 

 


信州の桜(1) 川中島古戦場

2014-04-20 | 国内・長野

 左の建物は 長野市立博物館

 

信州から桜の開花のたよりが届き

川中島古戦場の長野市小島田町の 「八幡原史跡公園」へ。

100本のソメイヨシノが丁度見ごろで

 水辺に映す桜 東屋が情緒を醸し出している。


 NHK大河ドラマ「天と地」が放映(1969年)されて

 40余年前に訪れた時とは 大分様子が変わって 整備されている。


桜の木もなかったが 信玄と謙信の一騎打ちの像は 以前のままではあった。
 

 


ベトナム紀行(51)  ペンタイン市場

2014-04-20 | ベトナム紀行

 

 

 

中央郵便局等の見学を終え ハムギー通り直進し「ペンタイン市場」へ

ここは ホーチミン市の中央市場で食料品から衣料 雑貨まで何でも揃う。

ベンタイン市場は 1907年に建設が決定し 1914年に完成。

第二次世界大戦時に大きな被害をうけ

1950年に改修が行われ現在に至る。


入口は 東西南北にあり 南口は正門 レロイ通りに面し時計塔が
 
北口はレタイントン通りに面している。


場内は 京都の街のように十文字状に通路があり その両脇に1坪の店が並ぶ。


北側は食料品や食堂が 南側は衣料品や生活雑貨の店が多い。


我々は 西門から中へ


 どんどん足を進めてゆくとベトナム雑貨が並ぶ場所があります。

シルクの刺繍で作られたバッグや洋服、ビーズ刺繍のサンダル

民芸品などが 所狭しと並べられている。


ベトナム紀行(50) ビデクスコ・フィナンシャルタワー

2014-04-19 | ベトナム紀行

 

 

この超高層ビルは 2010年10月 韓国系企業が建てた

 「ビデクスコ・フィナンシャルタワー

オーナーはベトナムの企業。

高さ 265.5m 68階 地下3階 

現在ベトナムの最高峰ビルで 


49階展望台「スカイデッキ」からは 360度市内を一望でき

 また 市内のどこからも見える。


特に 夜景は美しいとのこと。


別名「ロータスタワー」とも呼ばれように

 ベトナムの国花 蓮の花のつぼみをイメージしている。


そのユニークな形 見る角度により当方は「モアイ像」にも見えたが。

 

 


ベトナム紀行(49) 日本領事館

2014-04-18 | ベトナム紀行

 

市内3区 ディエン ビエン フー通りに位置し 

統一会堂の通るナムキーゴイキア通りとチャンクオックタオ通りに挟まれて

「日本領事館」
がある。

2012年 ここに移転する前は 1区 グエンフェ通りサイゴン川に面して左側にあった。

1945年以前は 南ベトナムの首都サイゴンであったので当然「大使館」である。


サイゴン陥落のときは 救援の日航機がマニラで足止めとなったため
 
多くの日本人がサイゴンから脱出できず大使館に非難したこともあった。


この新しい建物 日本古来の「校倉造り」風に見える。

現在の在ベトナム日本大使館は 首都ハノイにあり 

こちらは 領事館であるので ベトナム南部の在留邦人の保護や通商関係の援助
 
ビザの発行等をおこなっている。



ベトナム紀行(48) 日本企業

2014-04-17 | ベトナム紀行

 

ペンタイン市場前ロータリーには 日本企業の看板が目立つ。

このように ベトナムへ進出している日系企業が多く

前回に話題にした「ジェトロ」の支援が大きい。

ベトナムの「ドイモイ政策」(1986年)により
1990 年代半ばに 第一投資ブームが起こり 
自動車 家電 オートバイなどが現地生産を開始し

続いて 建設業 銀行 商社 保険 物流 など 
多くの日本企業がベトナムに進出した。


2004年には その数 500社を突破している。


資料によれば 2012年1月現在 1542社(2012.1調)に達し
業種別では「製造業」 725社(47.0%) 
       「卸売業」 319社(20.7%) 
   「ソフトウエア業」   71社(4.6%)

また 年商規模別では「10 億円以上100 億円未満」 507社(35.2%)である。

しかし 「10 億円未満」の中小企業のうち 
業績判明企業の25%が赤字でもあるようだ。


また 日本で有名であっても 
雇用面から現地の評判が必ずしも良くない日系企業が数社あるとのこと。