あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

北海道冬紀行(36) 釧路空港

2013-03-31 | 国内・北海道_冬

 

   北海道道ツアーは 網走から 津別 阿寒湖を通って 
    途中 鹿や丹頂鶴など車窓から楽しみみながら
      最終地点 釧路空港に日が落ちる頃に 到着する。

   ここ釧路空港は 別名 「たんちょう釧路空港」で 国際空港でもある。
   屋根部分は雌阿寒・雄阿寒岳をモチーフに
     建物は丹頂鶴や釧路湿原をイメージしているとのこと。


  この北海道冬紀行も これをもって最終回とします。
   まあ~ ツアー中 一番天候が心配でしたが

      組み込まれた 2泊3日のスケジュールは
        予定どおり 済ますことができたことに 安堵です。

     また今回の目的であった 雪像・氷像 流氷を見るなど
      冬の北海道を体験でき よき旅の思い出となった。
   
   
    

     追:山内惠介~釧路空港~ (youtube)

 

 

       


北海道冬紀行(35) 網走刑務所旧門

2013-03-30 | 国内・北海道_冬

 

  ツアーバスは 網走市内を走行していくが バスガイドが
    「この先に 旧網走監獄の正門がある幼稚園が左手に見えますよ!」と
      案内があり
 車窓から撮影する。

   何故 幼稚園に不釣合いな監獄の門があるのか?
  
   園児たちはは毎日この門をくぐっている。
       当方には少々理解ができないが! 

    経緯は 長らく網走監獄の教誨師を務めた僧侶寺永法専が
     住職であった寺で 
その縁から1924(13)年
      旧網走監獄正門が当山の門として払い下げられた。

 
   現在は 旧網走監獄正門 のある寺として広く知られ
    網走市有形文化財にも指定されている。

    PS:この4月から 一人の若者がこの地 網走に 赴任するが
      私が先日 網走に行ってきたことを話し
        また 単身赴任の経験をアドバスしたが
         今は現地に赴いたことであろう!
          こちらは 桜の花だが あちらは まだまだ春は遠い
           元気に生活していて ほしいですね ”がんばれ!” 

 

  


北海道冬紀行(34) ハスカップ

2013-03-29 | 国内・北海道_冬

 

              

  前回は ビールの話題でしたので 今回も飲み物を
    我がツアー中の飲み物は 「い・ろ・は・す」であった。 

  「いろはす」は 日本コカ・コーラが2009年5月発売し
    累計販売本数が8億本を突破しているミネラルウォーターの代表格だ。

  北海道限定販売としている 「い・ろ・は・す ハスカップ」は 
    天然水に ハスカップのさわやかな風味をプラスし
     すっきりとした飲み口で
 非常に飲みやすく 何本もあけてしまった。

   「ハスカップ」は アイヌ語で 「枝の上にたくさんなるもの」 を意味し
     ビタミンCとカルシウムが豊富に含んだ植物だそうだ。
       北海道では 特に紫色の木の実は ジャムやスイーツ
        ジュースなどに加工されることが多いそうだ。


  因みに 「い・ろ・は・す」のブランド名は
   日本古来の「いろは歌」の最初の三文字と

     健康と環境を志向するキーワード「LOHAS(ロハス)」を
      掛け合わせたもので 
やわらかな語感のひらがなの
       名前で国産天然水であることを表現し
        「環境への配慮が具体的な行動となるきっかけを
         提案していくブランドになるように」との思いが
          込められているそうだ。


  
 雪まつり会場にあった自動販売機


北海道冬紀行(33) 網走ビール

2013-03-28 | 国内・北海道_冬

          

 

    流氷船内で 中瓶のビール「流氷ドラフト」が売られている。 

      このビール オホーツクの
         空・海・流氷 をイメージした 「オホーツクブルー」を
         
 泡は海に浮かぶ流氷をイメージし
             また シベリア・アムール川からの 

                流氷を仕込み水に使用していることを売りにしている。

    澄んだ鮮やかなブルーに 爽やかな軽い飲み口に
     あっけなく瓶が空く。

  
    この寒さの中よりも 夏の甲板で飲みたかったが・・・

 

 


北海道冬紀行(32) 流氷

2013-03-27 | 国内・北海道_冬

              遠くには 「おーろら2号」も見える

     

             大分遠いが 流氷にとまる オジロワシ?か  

 

  今年の網走における流氷接岸初日は 1月17日

   平年より16日早く 昨年より31日も早かった。

     ツアーでは雪まつりだけと思っていたが 

      流氷見学もできる ツアーに参加することにした。    
  

   しかし 昨日夕方からの悪天候で 風向きが変わり

   「流氷」は 大分 沖まで流されているようだ。

    船は 港が見えなくなるほど 流氷 を求め沖へ沖へ進む。

        気温も少々上がったのか ”シャーベット” の状態で
 
         本格的に ”堅い氷”を搔き砕いて とまでは
いかなかったが

      その雰囲気や 加えて 乗船できたことで 良しとしたが・・・

   

     PS: 乗船後 船会社から乗船料の一部 返金があった。 
          
 
 


北海道冬紀行(31) おーろら号

2013-03-26 | 国内・北海道_冬

  

   いよいよ「おーろら号」に乗船

    定員800名 満員だ 網走港を出港 流氷を求め沖へ

     このおーろら号は 自分の重さを利用して 氷を割って進み

   一方の紋別の 流氷船「ガリンコ号」は船首にあるドリルで 割って進む。

     しかし 前日は 吹雪で欠航しており

   今日も出航することも危ぶまれた中で

   現地ガイドが 途中のバスの中から 問い合わせて

    ”出航する” との情報に ツアー客から歓声があがったほどで

     我々が乗船するのが 本日初めての出航だった。 


北海道冬紀行(30) メルヘンの丘

2013-03-25 | 国内・北海道_冬

 

   ツアーバスは 大空町女満別から国道39号を走り
    網走の手前に差し掛かると

       バスガイドが
        「この先の左手 小高い丘の上に7本の唐松が見えますが
         この丘を “メルヘンの丘” として有名になっています。」
             と案内があった。


    国道から網走湖方面を望むこの風景は 多くの写真家からも
      フォトポイントとし有名になったそうだ。
         特に 夕焼けの時に赤く染まってゆく空は最高で
          冬以外の季節には ジャガイモや小麦 豆 ビートなどの
              畑がどこまでも続き
   春は緑 夏はジャガイモの花の白
               秋は小麦の黄金色と 
季節とともに丘の色が変化するそうだ。

    また 反対側の丘陵地は 黒澤明監督作品「夢」のロケ地にもなったと
     ガイドが説明してくれた。


北海道冬紀行(29) てん菜

2013-03-24 | 国内・北海道_冬

 

   ツアーバスは 北見から女満別へ 
    車窓から 「てん菜」を重機が取り出しているところが見えて
     バスガイドが 「てん菜」の話をしてくれた。 

    北海道の特産「てん菜」は “ビート”ともいわれている。
      砂糖の原料となり 根はカブ 葉はほうれん草ににている。 

   テンサイから作られた砂糖は 「甜菜糖」とよばれ
    国内原料による日本の砂糖生産量の約75%
     日本における砂糖消費量の25%を占める。
       国内産砂糖の原料の8割は「てん菜」とか。
 

  19世紀後半に 日本各地で栽培が始まり
   
本格的に栽培されるようになったのは
    大正時代以降で 耐冷性作物という特性から現在では
     北海道のみで栽培され 十勝・網走地方を中心に
      全道で 約6万ha作付されているそうだ。

   種まきは、まだ畑に雪が残っている 3月上旬頃から行い
    ハウス内で育苗し
 5cm程度まで育った苗を
     4月下旬頃から5月上旬にかけて畑に植る。


   収穫がはじまる10月頃には 直径15cm程度
    重さは 約800g~1kgになり 
     てん菜1個当り150g程度の砂糖が根の部分に蓄積されるが
   
    秋の寒暖差が大きいほど糖分が高くなるとのこと。


北海道冬紀行(28) インコ

2013-03-23 | 国内・北海道_冬

 

 

  2日目に宿泊する宿には
   インコが飼われているから
     是非 見てきてほしいと 知人から話があったので

  ロビーで探したが 見つからない。 受付で聞いたら 
    「夜になりましたので 寝ていて 鳥かごに布か被しております。
      明日の朝には ご覧いただけます。」 とのことで

  翌朝 見に行くと ご覧のような状態で 注意書きがある。

  芸をするどころか 大分気性が激しく 手を出すと突っついてきた。

  年齢44歳 ず~とこの状態なのかな
    これで マスコットの役割を 果たしているのか~なぁ


北海道冬紀行(27) 地吹雪

2013-03-22 | 国内・北海道_冬

 

 

  3月2日から3日にかけて 北海道では 暴風雪で 9人もの死者が
    また 各地で車が立ち往生になって救出された。
  その後も  10日には発達した低気圧で暴風雪で見舞われ
    更に今にもなって 21日には 
吹雪の影響で高速道や
    一般道で多重事故が相次ぎ
 計約80台が事故にあうなど
     
交通機関も大混乱になったとの ニュースがあったが。

  我々も その暴風雪に匹敵するのではないかと思われる
    「地吹雪」を この層雲峡で経験した。

  雪は空から降るものとは違い 激しく吹く風とともに
   地面から強烈に吹き付けてくる。


  目も開けられず 風にあおられて歩くこともままならない
    加えて 日が落ち 気温も低く

     風で体感温度も下がってくる。
       こんな視界が極端にわるくなった状態が
         「ホワイトアウト」ともいうのだそうだが


   青森県の津軽地方では この「地吹雪」を逆手にとって
    体験ツアーなるものがあり  既に多くの人が
     参加したとあるが 果たして この我々の体験に匹敵するか・・・

 

 


北海道冬紀行(26) 氷瀑まつり

2013-03-21 | 国内・北海道_冬

 

         

 

  層雲峡温泉氷瀑まつり会場に 到着したのは すっかり陽がくれ
   また横殴りの吹雪になってしまった。
  
  バスをおりて河川敷に設けられた会場は
   1万m2の広さに 氷柱 氷のトンネル アイスド-ムなどが
     赤 緑 にライトアップされているが 
      周りは暗いので その広さは感じられなかった。


  しかし 下から吹き上げる雪が凄い 思いかけず
    地吹雪の体験ができたと喜ぶどこころではない

  直ぐに アイスドーム内に逃げ込む 中はまた
    赤 黄 緑 などの照明が 幻想的な 雰囲気をかもし出している。

  この「氷瀑まつり」も今回で38回とのこと 石狩川の水を使って
   氷の作品が作られており 1月19日から3月末まで開催されている。

  また毎週土・日には
    各旅行会社協賛の「花火大会」があるとのこと。

 


北海道冬紀行(25) ペンギンの散歩

2013-03-20 | 国内・北海道_冬

 

  冬の動物園で客が呼べるか?
    このハンディを克服したのが 旭山動物園

     そしてその魅力の一つに「ペンギンの散歩」がある。
  この散歩 ペンギンが餌をとりに集団で海まで
   歩く習性を活かすとともに 

     冬期期間中の運動不足解消を兼ね始った由。

   ペンギンの散歩は 午前11時からと 午後2時30分の2回行われている。
    散歩コースは ペンギン館から500mほどを周遊するものだが
    その時間はこれもペンギンしだい。

   飼育員さんの説明では
    「散歩を教えたことなく 無理に歩かせている訳でもないので
      今日は 何頭が散歩に出かけるかは ペンギンしだいです。
        もしかすると 全然散歩にでないこともあるかもしれない・・・」と、


   また 見学にあたって
     「赤い線からはみ出ない!」「触っちゃダメ!」
       「カメラのフラッシュはたかない!」「一番前人は坐って!」
        と諸注意がある。

    「行動展示」という 動物のイキイキした姿を
     見せるこということにこだわり

       いまでは 冬の動物園で 遠く外国からも人を寄せている

 

 


北海道冬紀行(24) 旭山動物園

2013-03-19 | 国内・北海道_冬

 

          

  

  2011年の夏に訪れてから 二回目の入園になる。

  今回は ペンギンの散歩が一番の関心ごと
   日に2回あるが 時間との調整と
    また寒い 混んでいるなどから

     休憩所や土産物などに入り 
       時間をつぶすことにした。

  しかし 来るときのANA機内誌 
   丁度 この動物園の「オオカミ」が特集されていたので

     「オオカミの森」に行ってみた 
      タイミングよく 機内誌に載っている一頭が 「遠吠」をしてくれた。

  記事では この「遠吠」は 園内の音楽に反応して 啼いているのだそうだ。 

  また 3月4日のNHKBSプレミアムシネマで
    「旭山動物園物語 ペンギンが空を飛ぶ」(2008年)が
      放映されて 閉古鳥が鳴くほどの動物園が
       職員のアイデアで 年間何百万人もの入園者があるまでの
         物語であったが 頷きながら見入ってしまった。

 


北海道冬紀行(23) 圧雪車

2013-03-18 | 国内・北海道_冬

 

 

  ツアーバスは 砂川から旭川へ

  旭山動物園の東門駐車場と隣接して
   ウィンタースポーツ施設「雪の村」がある。

    スノーモビル ミニバギー スノーバナナ スノーラフティングなど
     が楽しめ
 ツアーの一部に このどれかを一つトライする
      ことができるようになっている。

  動物園の入園を後にして 
   我々は 旧旭山市民スキー場の小高い丘まで圧雪車で登って
    一週 約1500m
 15分間の 圧雪車周遊に挑戦する。

  スキー場でよく見かけるゲレンデコースで
   雪を踏み固め整備している車だが

    スキーでケガでもして搬送される以外は
     一般の人には乗車はできないものだ。 


  後部の荷台? 全員立っての乗車だったが
    風向きにより 排気ガスに惑わせられながら
     急斜面を登ったり下ったりして

      山頂からは旭川市街が雪降る中 遠く見えた。

 


北海道冬紀行(22) ドライブイン砂川

2013-03-17 | 国内・北海道_冬

 

 

  ツアーバスは 札幌から高速道路にて 三笠を過ぎて砂川へ
    ドライブイン 砂川ハイウェイオアシス で昼食となる。

  この日  ここで昼食をとる一行様の名札がずらりと並んでいる。
    まあ~ 旅行会社の勢ぞろい どこも似たような旅ですね・・・。

   既に オーダーしていた “ジンギスカン鍋”を食す。

   食後の自由時間を利用して
    店内の土産物店を物色するが

      菓子・スイーツ類から 乳製品など
       いろいろとりどりの品物が並べられている。

   その店内に 太めの歌手・タレントに似た人がいる。 
     このひと「森くまこ」といい カリスマ的な店員として有名なのだそうだ。
       本物との出会いなどのDVDが流され 
         関係のグッズも売られているコーナーもあった。

           また 「滝川市ふるさと大使」(第1号)にも
             委嘱されているそうだ。