あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

北海道冬紀行(5) 橋

2013-02-28 | 国内・北海道_冬

 

 

  支笏湖の湖畔に 雪の中に赤い橋が 目立って見える。
    今は 縄を張って入れないが

  少々気になって 調べてみると
   この橋は 「山線鉄橋」といい
    支笏湖の南西部を源水とする”千歳川”に架かる。

  明治32年に建設され
   ”北海道に現存する現役最古の橋” として有名とのこと。

  明治32年~大正12年までは 砂川妹背牛間にて 供用され
   その後 王子製紙の専用軽便鉄道(山線)の橋として
     支笏湖に移設している。

       それも 昭和26年に廃止され
         昭和42年に 千歳市へ寄贈された。


       支間61mのトラストの鋼鉄橋で
     現在は 歩道橋として供用されている。

    この軽便鉄道は 一時観光客に親しまれていたが
     もともとは 物資運搬用なので
      切符には「人命の危険は保証せず。」と
        記載されていたそうだ。
   


気球事故

2013-02-27 | 出来事・行事

 

            古代エジプトの遺跡を上空から巡る人気ツアーの気球が飛ぶ

       旅行5日目 クルージング3日目の朝が明け 旅も後半に。
       6時半 ルクソールの西岸方面を望む。月と熱気球が揚がっている。

       気球は 王家の谷や遺跡をを上空から見学しようと40分ほどの
      
 遊覧のようだが これだけ飛んでいると 事故も起きるようだ。

      
 2008年2月には 気球同士が衝突して墜落 観光客7人
      
 負傷したこともあった。

     
      前文は 本ブログ
       「エジプト旅行(35回) ルクソールの朝 (2011/2/15)」
 にて
        掲載したものだが

      そして また 気球事故が 起きてしまった。

      2013年2月26日に起きた熱熱気球の事故で、
      日本人4人を含む観光客19人が 犠牲となったと報道されている。

      事故の原因についての詳細は 今は分からないが
       強風に流され 炎上し 畑に墜落したという。

      気球での遺跡見学は、ツアー参加者の 7~8割が利用する
        人気のオプショナルツアーで

         今回は日本人4人が参加し 現地ガイドが付いていたが
           添乗員は下から見ていたとのこと

      先日の12日にも ガアム島で 無差別殺傷事件があり
       日本人3名が死亡し 10名が負傷している。

      旅行保険も ”オプショナルツアー”や ”手配旅行”となると
       充分な補償があるのかは分からない。

      当方も 海外旅行に行くが 自分だけの注意に収まらず
       どんな時 どんな形で 事故・事件に巻き込まれるか
         こればかりは 天にまかせるしかないのか・・・
         

 


      


北海道冬紀行(4) 支笏湖氷涛まつり

2013-02-27 | 国内・北海道_冬

 

 

  ツアー最初の見学地は 新千歳空港から約30分ほどの
   日本最北の不凍湖 「支笏湖」へ
 

  前回の北海道一周では 立ち寄れなかったが

     ここでは 「支笏湖 氷涛まつり」 が開催されている。  

  支笏湖の湖水を スプリンクラーで 組み立てた櫓などに放水し
   凍らせて 大小さまざまな オブジェにして見せている。 
     この湖は 平均水深265m 日本一 透明度が高い水のため
       ”アイスブルー” に輝き 美しい。

  夜は 色とりどりのライトが照らし 更に幻想的になり 
   また 花火大会もあるので 毎年20万人も訪れて
     今年で 35回にもなるとのこと。

  会場には 氷の滑り台や乗馬もでき 休憩所もあったが 
    気温は氷点下 雪が降り出してきたので 会場をあとに。

 

 


北海道冬紀行(3) 団体ツアー

2013-02-26 | 国内・北海道_冬

 

                              新千歳空港での 団体ツアーの集合

  1時間35分のフライトの後 定刻どおり 新千歳空港に到着。

   団体ツアーの現地ガイドが 迎えており 
     ここで 初めて 今回のツアー一行が揃う。

    ガイドの説明で
     今回のツアーは 42名の参加があり 満席だとのこと
      我々は 1号車で 更に 2号車もあり 同じ満席との説明があった。

    我々も インターネットで申し込んだのだが
     さすがに 人気のコースとあって
       直ぐに 受付終了になっていたことが 頷ける。
 

   因みに ツアーの名称は
    「旭山動物園や初登場の躍動感あふれる圧雪車も

     札幌宿泊で朝も昼も楽しめる さっぽろ雪まつり
      冬の祭典と大迫力のオホーツク流氷体験3日間」。

 


北海道冬紀行(2) 謝礼!

2013-02-25 | 国内・北海道_冬

 

                           出発前のANA55便(B747)

  羽田 9時の出発 新千歳行きの
      ANA55便を 利用するよう 受付でチケットを受理する。

    出発前の待合室は 人人だ
     これだけの客を乗せる B747は2階席があり定員は565人。

  しかし ”ダブル・ブッキング” があったのか ANA側から
  
   「次の30分後の便に 振り替えてもよろしい
     お客様が いらっしゃいましたら
      お申し出頂きますよう 
お願い申し上げます。 
       5名様に 1万円を 進呈させていただきます。」

  と アナウンスがあった。 

   1万円も もらえる。
    こんなこともあるのだと 初めて知った。! 
     当方 団体ツアー客でなければ
           即申し出したのにな~と思う。

 

 


北海道冬紀行(1) 出発

2013-02-24 | 国内・北海道_冬

 

  先日 「札幌雪まつり」に 出かけてきましたので

   「東欧旅行」を 一寸 お休みして 話が解けないうちに

    「北海道冬紀行」を 綴らせていただきます。

 

               さっぽろテレビ塔展望台から 雪まつり会場の「大通り公園」を望む


    2011年夏 北海道を車で一周し 今度は 冬にと思っていたが

   行くならば 是非 「雪まつり」 と 「流氷」を見なければと

   丁度 その目的にかなう 旅行会社のツアーがあり

    2月7日から 2泊3日のツアーに参加してきた。 

  しかし 前日の6日には 関東地方は 雪になるとかで

  早朝から 交通機関が 乱れたこともあり

   出発が心配で ひやひやしたが

    当日は 穏やかな晴れとなり

         予定通り 羽田空港に到着できた。

 

 


東欧旅行(118) スルジ山

2013-02-23 | 東欧5カ国紀行

               中腹にロープェイも見える。

     ドブロブニクの写真というと 
        この「スルジ山」からの撮影した写真が代表的だ。


    この山(標高412m)に登るには ロープウェイが利用されている。

  このロープウェイも 1991年の独立紛争の時に
    ユーゴスラビア軍によって破壊されたが

     2010年7月 ガラス張りのゴンドラとして再開通した。

   また 山頂にはナポレオンが送ったとされている 十字架が建てられていた。

   しかし これも独立紛争のときに 山頂にあった要塞とともに
     破壊されてしまったが 
独立紛争の犠牲者を祀る十字架として復元され
      テレビ塔のアンテナともに旧市街からも望める。

 


東欧旅行(117) ロクルム島

2013-02-22 | 東欧5カ国紀行

 

     ドブロブニクの写真というと オレンジの屋根の向こうに
    見える島がよく写っているが
  この島が 「ロクルム島

   旧市街の沖合い約700mにあって
    旧港から定期便で約15分でいける。

     この島 違った意味で有名になっている。

       「ヌーディストビーチ」があることで
       こんな美しい海で泳ぐとなれば
         余計な水着など要らないかもしれませんね!
  

        一方で この島には修道院や要塞跡 植物園などもあり
          孔雀が放し飼いになっていて
             結構多くの観光客が訪れているようだ。

          しかし 夕方6時以降は 無人島になるとか。

 

     


東欧旅行(116) 造船所

2013-02-21 | 東欧5カ国紀行

 

                  遠くには フランシスコ会修道院の鐘楼 とスジル山を望む。

 

  旧港には かつて 造船所があった。

   海に向かって4つのアーチが並ぶ建物が 市を守るガレー船のドックだったが

    現在は その造船所跡に 左手に見えるように 3アーチの建物が建っている。

     碧く輝く海に面して 約100席のオープンテラスがあり

      デナー時には 民族音楽のパフォーマンスもある
有名な

       レストラン「アルセナル」となっている。

        我々ツアーは ここでの利用はなかったが・・・   

 


東欧旅行(115) 旧港

2013-02-20 | 東欧5カ国紀行

 

                                      遠く沖には 大型客船が停泊している

  総督邸脇のポンテン門を抜けると そこは港。

    右手先には聖イヴァンが 反対の左にはレブリン
      両脇を要塞に囲まれている。
 

  ドブロブニク(ラグーザ王国)として地中海を君臨し
   商業の拠点として他の都市との交易
を通じて繁栄した港だ。

  今は多くの自家用ヨットや漁船が係留され
   また ドブロブニク周辺のクルーズに出かける観光船が行き交っている。

  旧港なので 豪華客船など 大きな船はここに停泊することはできないので
   沖合いに停泊し 乗船の観光客は 
     そこから小さい船に乗り換えて上陸しているとのこと。
 

  港に面してレストランやカフェが並ぶ レストラン街になっている。

   その一角のレストランのオープンテラスで昼食をとる。

   ここで ツアーは ドブロニクに残る組と
     モンテネグロのコトルに向かう組とに分かれる。 

 


「かんだやぶそば」の火災

2013-02-20 | 出来事・行事

                                        

                            2月20日朝の 火災現場

      ソバの老舗 「かんだやぶそば」(創業1880年)が
        火災になっていると
 昨夜のテレビニュースで
           現場から中継しているのを見て 驚く。

      早速 野次馬気分で 朝 ”現場”に行ってみる。

       木造2階建て 店舗 600m2 のうち 約190m2 が燃えたとのこと
         外観は残っているが 奥の調理場付近が燃えて
           隣のビルの壁が 
ススで黒くなっている。

       多分 古い建物なので ”漏電” かなと思うが
        出火原因を調べるため 警察・消防が来ていた。

              また 有名店の火災とういことで
                報道関係者も多く詰めかけていて
          その一社から 当方 取材を受けてしまった。
 

 


東欧旅行(114) 理髪店

2013-02-19 | 東欧5カ国紀行

 

   路地を散策中 理髪屋を発見!
     歴史ある床屋さんなのか いろいろな散髪機材?が飾ってある。

   資料によると ドブロクニクでは 高齢者福祉が充実していて

   先に 「フランシスコ会修道院」の薬局も紹介したが
    14世紀の昔から市民の散髪や高齢者医療等が無料だという。

   当方も 頭髪は既に薄くはなっているが 散髪の必要はあり
     また 年相応の医療も 必要になっているが
       こういった 福祉事業が 昔から行なわれていたとは
         驚きですね!

 


東欧旅行(113) ダルマチア地方

2013-02-18 | 東欧5カ国紀行

   
  
                        ドブロブニク市壁から望む オレンジ色の甍の波

 

    アドリア海の西海岸にある都市は 
   東西ヨーロッパとオリエント地方と結ぶ

    ”海の街道” に沿っている。
       その影響を受けて 歴史的遺産が多く存在する。

  そのクロアチアには 世界遺産が6か所あり
    その5か所は アドリア海に面した都市に集中し           
       また その海岸線は 複雑なリアス海岸で 
        しかも 1千を超える大小の島々で構成されている。

  この景観は 「ダルマチア地方」 と呼ばれ
    加えて 地中海性の温暖な気候に恵まれ
      オリーブやブドウの生産も 盛んに行われている。

  こんな景観を見て アニメ監督が
    映画「紅の豚」の舞台にしていることを思う。    

     そのセリフの中に
     「・・・・・それは 海と空の両方が やつらの心を洗うからだ」と

 


東欧旅行(112) ミンチェタ要塞

2013-02-17 | 東欧5カ国紀行

                        市壁の中で一番高い ミンチェタ要塞から旧港を望む

  市壁には
   北の「ミンチェスタ」 西の「ボカール」 東の「イヴァン」
       の三つの要塞があり
   
 東の山側「レェリン」と西の海側「ロヴリィエナッツ」の
      二つの要塞は 市壁とは分離している。

   
 その「ミンチェタ要塞」は 1319年に建造され 15世紀に再建され
  市壁にある要塞の中で一番高い所に位置する要塞になっている。

   狭く細い階段を上ると 360度の絶景が一望できる。
     オレンジの屋根と紺碧のアドレア海がまぶしい
      また 蒼い空が さらに美しいコントラストを 醸し出している。

   このような 堅ろうな要塞を備えながら 
    ドブロブニクには軍隊がなかったそうだ。
     戦うことなく ”金持ち喧嘩せず”で 巧みな外交とお金で
       切り抜けてきている。

   また 「ロヴリィエナッツ要塞」の入り口には 
     「世界中のお金を持ってしても自由は売らず」という
       ドブロブニクの精神が刻み込まれている。

 

 


東欧旅行(111) ドミニコ会修道院

2013-02-16 | 東欧5カ国紀行

             市壁から望むドミニコ会修道院

   プロチェ門の入り口から市壁に登り いきなり目に入るのが
   
    ドミニコ会修道院の 鐘楼

      ツアーは ここに入場できなかったので 市壁から 見学する。 

     1225年ドブロブニクにやってきたドミニコ会派により
      14世紀にロマネスクやゴシック ルネッサンスなどの様式を
        
取り入れて造られている。

     フランシスコ会修道院に負けないほどの中庭があって

      ロに字形の美しいアーチ回廊が囲っている。

    別名 「宗教博物館」とも呼ばれ
       中世の宗教画や宝飾品などを展示している。