あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

信州 (大町市)黒四ダム

2013-07-31 | 国内・長野

 

  大町駅前に 「平成25年 黒四ダムは50周年を迎えます 」
  の看板が建っている。

  1963(昭38)年に 「黒四ダム」が完成し50年の節目を向かえた。
  世の中は 脱原子力発電
 改めて水力発電についても 見直されているが。

  この記念事業として 8月に 石原裕次郎の映画「黒部の太陽」や
  夫人を呼んでトークショーなどの
 イベントを予定しているとのこと。

  また ダムでは 期間・時間を切って放水もあるようだ

   当方は 富山側から ダムまで行ったが
   大町側からは行ってなかった。

 

 


信州 (大町市)信濃大町駅

2013-07-30 | 国内・長野

 

 

 全国に ”大町駅”と名の付く駅は 北海道から九州まで幾つかあるが 

 ここは ”信濃” を付して 「信濃大町駅」  大町市の代表駅である。

 1916(大5)年 開業し 駅舎は2010年 リニューアルし

 長野県産の杉材を壁に
 屋根の形状などを変更して 白馬駅同様 
 
 立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口になっていることから

 山小屋風を イメージしたものになっている。

 このように 風情ある駅舎が どんどん少なくなっていきますね。

 

 


信州 (大町市)青木湖

2013-07-29 | 国内・長野

 

 

  大糸線と並走する国道148号線を南下
   大町市に入るとすぐに「青木湖」がある。

    幸い天候に恵まれ 雲一つない青空 
   湖面はその碧さを更に増している。

  仁科三湖(中綱湖 木崎湖)のうちの一つで
  面積は1.7km2  県内では 諏訪湖・野尻湖についで3番目
   全国では 59番目の広さをもつ。

  標高822m 周囲長6.5km 透明度が高く 水深58mは
  県内で最も深い。

  また 流入河川が無いにもかかわらず 水位が維持されていることから
  
湖底にかなりの量の湧水があるのではと考えられ
  冬季には全面結氷はしないそうだ。

  前方西側には 北アルプスが見えるが 
  その「佐野坂スキー場」からは まさに木崎湖に
  
ダイブするような思いで 滑降したことがよみがえる。

 

 


信州 白馬村3 八方尾根スキー場

2013-07-28 | 国内・長野

 

                                              中央にスキーコースが見える

 

 先に スキーに来たことがあることを話題にしたが

 その八方尾根スキー場が見えた。
 「ケルン」や「兎平」「黒菱」などのゲレンデの名が思い浮かぶ。
 途中 昔利用した民宿の看板もあって 更に懐かしさが倍増した。

 正式名称は「白馬八方尾根スキー場」 白馬村にあるスキー場で
 ふもとの白馬村八方(細野)から 全長2kmのロープウェーと
 750mのリフトが設けられて 単体のスキー場としては
 日本国内最大級のスキー場とのこと。


 
1998年の長野オリンピックの際にはアルペンスキーの
 高速系種目および複合の競技会場にもなっている。
 
 「八方尾根」とは 県北西部 飛驒山脈後立山連峰の
 唐松岳(2696m)から東方にのびる尾根をいう。

 

 


信州 白馬村2 雪形

2013-07-27 | 国内・長野

                                                                            
                                                                                    (信濃毎日新聞から)

 

  白馬駅前から北アルプス「鹿島槍ヶ岳「「灼子岳」を望む。

  電線が邪魔して見づらいが 下のイラストにあるように
 杓子岳の残雪の形が「アゲハ蝶」に見えると
  話題になっていると地元の新聞に載っていた。

 当方には 「ザリガニ」に見えたが・・・。 

  雪形が 山の名になっていることが多く
  その代表が「駒ケ岳」「白馬岳」「爺が岳」など

  昔の人々にとって 山の残雪模様により 農作業の時節を
  読み取り「馬の形が出たら稲作の準備」「種まき爺さんが
  出たから種にき」などと 言い伝えられてきている。

 


信州 白馬村1 白馬駅

2013-07-26 | 国内・長野

 

 

  小谷村から南下し 「白馬村」に入る。

  村の西側は 標高2,900m級の山々が連なる後立山連峰
  東側は 1,500 mほどの小谷山地があり 
    山塊に挟まれた盆地は 南北に細長く

  姫川が ほぼ南北に縦断している。

  新潟県糸魚川市とも接し 大量の降雪があるため
   
「特別豪雪地帯」に指定されている。

 人口8966人 2005年までは右肩上がりで増加いていたが
  現在は毎年減少 人口密度は47.3人/km²

 その姫川と並行して大糸線が走り 
  南神城駅 神城駅 飯森駅 信濃森上駅があるが

 村の中心駅は「白馬駅」。 

  昔は「信濃四ツ谷駅」と言っていたが
 1968(昭43)年に「白馬駅」に改称した。

 当方の青春時代にスキーで夜行列車に乗り降り立ったのは
  昔の駅舎であったが 記憶に残るような特徴あるものでなかった。

  しかし 駅舎は長野オリンピックを契機に
 1996(平8)年 現在の北アルプスの景観に似せた

 三角屋根のロッジ風に改築されている。 

 


信州 小谷村2 恐竜オブジェ

2013-07-25 | 国内・長野

 

  道の駅の南側に 銀色に輝くもがあるので行ってみると
  大小2体の巨大なステンレス製の恐竜のオブジェがあった。

  なぜここに恐竜がと 場違いな感じを持ったが 

  1994(平成6)年 小谷村で 日本最古 約二億年前の
  恐竜の足跡が発見されているとのこと。 

  1995(平成7)年7月 集中豪雨で姫川流域に
  土石流が発生し大きな被害をこうむっていること。


  この二大事を関係づけて「災害復興」を記念した公園に
  恐竜像を建てているようだ。

  恐竜はどうやら親子のようで 親の口には怪鳥?を
  くわえ それを子が見上げている。
 

  一方 公園の台座には地元の小学生の足跡がはめ込まれていた。

 


信州 小谷村1 道の駅「小谷」

2013-07-24 | 国内・長野

 

 

 

 「小谷村」は 長野県の北西に位置し 村の中央には姫川が流れている。

 人口3044人 ここ10年で1000人も減少 人口密度11.4人/km²

 東側は 百名山の1座 標高1963mの雨飾山など
 標高2000m前後の山がそびえる
上信越高原国立公園が
 西側は白馬連峰の標高2500m前後の山が連なる
 中部山岳国立公園がある。

 こんな地形から 地滑り・崩壊が発生しやすく
 これまでも多くの被害に見舞われている。

 しかし 村には 10箇所ほどの温泉施設があり
 ここ 道の駅「小谷」には 
原泉かけ流しの
 天然温泉「深山の湯」がある。

 あつ湯 ぬる湯 水風呂のほか サウナと露天風呂もあり
 また 
食事と温泉の両方を利用すると
 入浴料が半額になるサービスもあった。

 

 


信州 小川村2 宝珠山高山寺

2013-07-23 | 国内・長野

      

               宝珠山高山寺の三重塔



 さらに車を進めると 途中 大きな三重の塔が見えてくる。


 「宝珠山高山寺」は 県内では稀にみる七堂伽藍の寺で

 信濃三十三番札所の 札留め(結願)所として 多くの参拝者が訪れている。


 こんなところに このような立派な三重塔(17.1m)があることに驚く。


 塔は1195(建久6)年に建立されている。


 観音堂の本尊聖観音は 一年に一度8月10日に御開帳される。


 さらに村には このほかに 神社仏閣が 8箇所もあるそうだ。


信州 小川村1 「星と緑のロマン館」

2013-07-22 | 国内・長野

                        「星と緑のロマン館」

 4・5・6月と 所用で長野県・信州に出かける機会があり
 その行き来で ”信州の村” を中心に スポットを訪れてみた。

 というのは 長野県の村の数は 35村あり 全国一位なのです。
 村を中心に巡ってみようと思うが 幾つ回れるかな?

 既に 「野沢温泉村」「南箕輪村」については 当ブログで話題済み。

 先ずは 県北部(北信)にあり 長野市中心部と大町市・白馬村を結ぶ
 長野県道31号長野大町線(通称オリンピック道路)の
 およそ 中間に位置する 「小川村」を訪ねる。

 人口は 2919人 毎年人口が減少し 人口密度50.3人/km²。

 この村から 北アルプスの 
 「爺ケ岳」「鹿島槍ヶ岳」「五竜岳」「唐松岳」「白馬槍ヶ岳」が一望でき
 その景観は「信州の自然百選(景観選)」「信州サンセットポイント百選」
 に選ばれている。


 また この宿泊施設「星と緑のロマン館」は 主鏡口径60cm
 焦点距離 7,200mm(F12)の ドイツ式赤道儀の天文台を備え
 夜には満天に輝く星座が観察できることを キャッチフレーズにしている。

 残念ながら 利用はまたの機会に。

 

 


東欧旅行(230) 東欧旅行を終えて

2013-07-21 | 東欧5カ国紀行

 

                      成田空港の到着通路

  来るときはウィーン 帰りはベオグラードと モスクワ経由で成田に帰国する。

  今回は 前半は アドリア海 後半は内陸部と大きく分かれるように
 この対比での旅であった。
 また 「水」と「人」との係わりが 歴史的・現実的に見れた旅行でもあった。

 西洋との繋がりが 地理的に遠くになるほど その経済の度合いが
 薄まっていくことも感じられる。
 

 巡った国は 旧ユーゴスラビア6カ国の内 マケドニアを除く
 スロベニア クロアチア ボスニア・ヘルツゴビナ セルビア モンテネグロと
 5つの国と 観光スポットを見て周る 駆け足旅行だったが

 旧ユーゴスラビアは 当時 
 「7つの国境 6つの共和国 5つの民族 4つの言語 3つの宗教
   2つの文字 1つの国」 とまで言われて
 80年のチトーの死により その まとまりは崩れ またベルリンの壁も崩壊し
 90年代の内部紛争を経て そして 現在は EUへの加盟問題
 経済格差などの諸問題で 話題に事欠かない。
 

 観光客からは 一見 平和そうに見えるが 自然と民族がもたらす
 海と陸 山と河 陽の明るさと暗さ 観光と歴史 等と
 長い歴史の中で 培われた風土が 今なお くすぶり続けている。

 内側は 目に見えない 境界 壁等が存在していることなど

   ”目に見えないものを 見てきた”

     ことが
 今回の旅行の おおきな収穫であったのかな。 

 


東欧旅行(229) 車ナンバー

2013-07-20 | 東欧5カ国紀行

   

 

  前回 運転手の話題をしたが
  
引き続き その関連で 車の話題を

  一つの国家でありながら、
  国内は未だ目に見えない民族境界線が存在している。

  ボスニア紛争前は 民族間を越えて 交流も 結婚も 行き来も 自由であったが
  
車のナンバーは EU諸国は都市名まで識別できるプレートを使用しているが

  旧ユーゴの都市 いや国全体の 国別の標識はあっても
  アルハベットの都市名はない。

  都市名から RS(セルビア共和国)側か
  FD(ボスニア・ヘルツゴビナ連邦)側かを

  判断できないようにしている。

  こんな車のナンバーまでが 
  民族に関わる いろいろなことを知ることができる。




東欧旅行(228) ツアー運転手

2013-07-19 | 東欧5カ国紀行

  

        小さなカーナビもある運転席              保冷庫から取り出す


   これまで ツアー9日間で 走行距離 約2200km 運転してきている。
 
  今回は オーストリア・ウイーンからセルビアのベオグラードまで
  全日程
 彼のハンドルの世話になった。

  バスも彼も クロアチアだ。

  クロアチア人は “気取り屋さん” と前に紹介したが
  この運転手さんは “気配りの人”で クーラーボックに入れた
  水やらワインをそっと検問所の係官に渡していたが
  厳しき検問所と思われるところだけではないようだ。
 

  帰国して 旧ユーゴの民族的な歴史が分かり
  そうせざろう得ない民族問題等が今になって理解し納得できる。

  特に警察官をはじめ 制服を着る人に対しては
   今も なお根強く尾を引いている現状があるのかも知れない。

 


東欧旅行(227) ベオグラード空港

2013-07-18 | 東欧5カ国紀行

 、

  いよいよ帰国となる。

  ベオグラード市街から西に12kmほどの
 国際空港のベオグラード・ニコラ・テスラ空港へ

 空港名は セルビア人電気技師のニコラ・テラスから命名している。

 まだまだ 観光客は少なく どの空港よりも混雑さがない。

 諸手続きも なんなく済み 待ち時間をもてあますほどだった。

 空港の売店に 日本のガイドブックも売られていた

 これらを手に この国の人々が 

  観光等に日本を訪ねてくれればと思うが

 

      
      


東欧旅行(226) ラゲッジチェッカー

2013-07-17 | 東欧5カ国紀行

             

 

  旅行最終日となり 帰国に当たって ガイドから 荷物の重量について 

  「トランクの重量は 24kg以内にしてください!」 と注意があった。

  ツアー仲間は さあ~大変 土産でいっぱいの自分の荷物が 
  いか程の重量になっているか分からない。


  当方が ”ラゲッジチェッカー”を持ち合わせていて
  貸してあげたら大変な喜びようで 
仲間同士のトランクの重量を
  平均化し 重量調整をしていた。
 

  こいう物もあると便利ですね! 

  しかし 搭乗手続きで 実際のところ オーバーしていた
  仲間もいたようだが
  連れ合いと二人で
  足して48kg以内であればOKのようだったが