サラエボを流れるミリャッカ川の北側にあり
ホリディ・インのあたりから西へ延びている
トラムが通る広い通りが「スナイパー(狙撃兵)通り」と言われている。
ボスニア紛争時に この道では動くものはすべて 高層ビルに潜んだ
セルビア人狙撃兵の標的になって 狙撃が絶え間なく行われたことから
こんな名前がつけられ 物騒な名の通りは 今でもこの名で呼ばれている。
この道を横断する人は、「三人目になるな!」と
狙撃兵は 「一人目に狙いをつけ」
「二人目に焦点を合わせ」
「三人目で引き金を引く」 という逸話もあったようだ。