我が人生 これまでは
カーナビに導かれるがごとく
前進あるのみで がむしゃらに突進し
時々バック・サイドミラーで人生を振り返る
“縦軸”の人生であった。
このカーブミラーを見て
これからは 左右の先 人との交わりでもある
“横軸” の人生を見る必要があると思う。
＊ ＊ ＊
2023年もあと一日になりました。
毎度訪問いただきありがとうございます。
皆様方には 良き年をお迎えいただきますよう
飛行機雲が クロス・交差し
次第に“夕鶴”！ “火の鳥”！になって
沈む太陽に向かって飛んで行く
飛行機は
尾翼に鶴のマークのJALかな?
クロスと言えば ”十字架”
天と地の交流の象徴とも
今宵は クリスマスイブ
写真右下には
“十字架”？ も見える。
夕暮れの西空に
荒鷲が飛ぶが如くの雲
上智大学校歌には
「・・・天翔けりゆく 鷲の翼の空打つひびき・・・」
と唱うくだりがあるが まさにそのようだ！
そんな師走 北風が吹く空をみる。
日本海側はこれから大雪の見込み・・・
川面に落陽の “シンメトリー”が演出されている。
“symmetry”は 左右・上下の対称をいう。
今年の漢字「税」が発表されたが
国内的な見方で
グローバル的俯瞰からの発想ではないように思う。
そもそも 漢字は漢字圏でしか使われていないので
それはそれで良いのかしれないが。
当方が思うには、対称の「対」の字を推す。
漢字の辞書「漢辞海」を引けば
“対”の項には
「対応」「対局」「対句」「対策」
「対峙」「対照」「対象」「対照」
「対面」「対立」・・・とある。
まさに 今年は
・対立、対峙、対戦、対決、対岸は、
ウクライナ侵攻、イスラエルの報復
・対話は、G7広島サミット
・対面は、コロナ感染症開け
・対局は、藤井聡太棋士の八冠制覇
・対価は、大谷選手の契約金
・対策、対応と対処の怠りは、
パーティー券キックバック事件
・対極は、世界的な大洪水と干ばつ
・欲しいのは対話、対等、対談だろう
等から
一方「対」は “配偶者” “つれあい” の意味もある。
これからも当家は
敵対することなく絶対 “一対” でいくと・・・
今日 家族の付き添いで 大学病院へ
「本日の予約患者数」が 掲示されていた。
患者数の多さに驚くとともに
どこの窓口も 順番待ちで 閉口！
当然 高齢者が多く 働き盛りの人は 少なかった。
