あかない日記

写真付きで日記や旅行・趣味を書き留める

大地震(74) 一本松

2011-08-31 | 東日本大地震

 

 

    何万本もあった松が 大津波で流されたが

                 たった1本だけが残った。

  地元ではこれを 「奇跡の一本松」として 

     復興のシンボルにしている。

  海水の浸水を防ぐため 木の周りに 鉄板を埋め 

  また 潮風や直射日光から木が高温にならないよう

    ”こも”を巻き 根元には ワラを敷き詰めて守っているそうだ。

  この松に負けぬよう "ドジョウ内閣”も頑張ってほしいが!

 


大地震(73) 陸前高田の被害2

2011-08-30 | 東日本大地震

  

  大震災から 5ヶ月半 雑草だけがいやに成長している。

 この住宅も床だけを残しただけで 全部もっていかれて

 しまった。下の写真は ここがトイレと風呂と かろうじて

 その跡とと見れる。

 奥に見える雇用促進住宅にも 4階まで津波が襲ったことが

 分かる。4階の高さは10m以上になるので 津波の高さも

 推測できるが。

 現場を見ていくごとに その恐ろしさが増してくる。

 

  

 今日 国会で総理大臣指名投票が行なわれ

   95代目の 内閣総理大臣が誕生する。 

     金魚ではない ”ドジョウ内閣”が誕生するが 

      「”ドジョウ”?するなら (災害復興の)金をくれ!!」

                          

 


大地震(72) 陸前高田の被害1

2011-08-29 | 東日本大地震

    

    

    先週末 被災した陸前高田を訪れる。

   第一印象は 広島や長崎の原爆後の写真が浮かんできた。

   写真でも分かるように 堅牢なビルだけが取り残されたように

   あるだけで 遠く山の麓まで見通せる情況に・・・

   ことばが出てこない。見たこともない状況にただ驚くばかりだ。

   下の写真は このブログの4月14日掲載の大地震(17)の

   陸前高田だが 見比べてもその状況が分かるように

   当時のものは皆流されている。かろうじてガソリンスタンドの

   看板がだけが建っていた。 しかし かなり高い看板だが

   その下の部分までが破壊されている。 この高さまで

   津波が襲っているのだ。

   報道写真だけでは全体の被害状況は伝わらない 

   実際にこの眼で360度見て 改めて 津波の恐ろしさ

   被害の状況を痛感し実感する・・・

   今日 民主党代表が決まるようだが この現状を一日も

   早く復興できる代表が選ばれるように願いたい。

  


ことば(11) 「遮眼子」

2011-08-13 | ことば

  

 

 視力検査を 受ける機会があったが 懐かしいやり方だった。

 近頃は顕微鏡のような機械を 覗き込み検視することが多いが。

  しかし 以外に身近にあって 

     正式の名を 知らないことが 多いですね。

 この ”お玉杓子” を なんと言うか お分かりでしょうか?

 検査の人も 「これを持って!」 と 検査を促すが

 正式な名で 呼んではいないのです。

 名は「遮眼子(しゃがんし)」というそうです。

  漢字を見ればそのとおりですね。


 また 検査表の 「C」は ローマ字の「C」では ないのです。

  これもまた検査員は「これは?」と指差しますが・・・

 何と呼ぶか お分かりでしょうか?。

 

 この記号を考え出した人の名がつけられています。

 「ランドルト環(かん)」と 言うのだそうです。

 大きさの異なる「C」の環の開いている方向を識別して

 その方向が識別できる最小の視角を測定しています。

 とろで 「心の窓」ともいわれる 目を大事にしていますか?

    *ランドルト氏とは 

    フランスの眼科医エドマンド・ランドルト (Edmund Landolt 1846-1926)

      そして この記号は 1909年にイタリア国際眼科学会で国際的な標準視標

    として採用された。

 


ことば(10) 「三業地」

2011-08-12 | ことば

 
  前回「三助」でしたが 三の字で世俗的なことばに

 関連して 死語になった「三業地」がある。

 「三業地」とは「芸妓置屋」「料亭」「待合」の

 三営業が許可された行政地域をいうが 戦後廃止された。

 戦前生まれの人々にとっては 懐かしいことばだろうか。
 

 写真は 新宿・荒木町の金丸稲荷神社だが

 かつては この地は 三業地として有名で

 芸妓はじめ 三業の人々に愛されていた社。

  「三業地」としての名はなくなっても 車力門通りや

 杉大門通りの町並みや路地裏には

 かつての 花街の風情が漂っている。

 また この地区は すり鉢状の地形になっており

 他の三業地とは違った趣がある。階段あり坂ありで

 今風に言えば パリ・モンマルトに似ているとも

    


ことば(9) 「サンスケ」

2011-08-11 | ことば

 

 

 写真は 前回の「三助(サンスケ)」さんが居る

  風呂屋さんです。

  

 この「サンスケ」とは 銭湯で「釜焚き」

 「湯加減の調整」「番台業務」の“三役をけた”

 または兼務し浴場内でのサービスを提供したことから 

  この人を「サンスケ」と呼ぶようになったとのこと。

 もう死語に近いですね。


  円の時代ながら「銭湯」最近は「スーパー銭湯」

「健康ランド」に変化しつつあります。

 当方の子供時代の“風呂やさん”は 下駄箱

 番台 仕切り壁鏡 体重計 脱衣篭 ペンキ絵 

  唐破風 暖簾 煙突 そして 湯上りの牛乳・・・

  いろいろと浮かんできますね。

  そうそう テレビドラマ「時間ですよ!」も

  銭湯が舞台でした。

 
 
「銭」ということばも 時代ともになくなっていく

  のかな。「銭洗い弁天」「銭形平次」「六文銭」等は

 残っていますが。

  皆さんも「盗人に追い銭」「安物買いの銭失い」に

     なりませんように・・・ 

            「銭」ぐらいならいいっか?

 

 


ことば(8) 「ぬ」?

2011-08-10 | ことば

               

 

     前回に続き 第2問 「」です

  もう ノーヒントで お分かりですね!

   前回の「わ」の板を裏返すと この「ぬ」です。

  答え "ぬ" ⇒ 板に書いた「ぬ」

          ⇒ 湯を抜「ぬ」いた「板」 ⇒ 閉店中

    ここの銭湯は 都内で いや日本で 唯一

    背中流しの人(昔はサンスケさん)がおられることで

     有名な銭湯です。 番台で「ながし」の板を買い求めて

    入ると 背中を流してもらえます。

    昨今は 背中流しをしてもらう こともなくなりましたね・・・

   


ことば(7) 「わ」?

2011-08-09 | ことば

               

  

    さてさて この「」とは 何をあらわしているのか

   お分かりでしょうか?

      ヒント1 「板わサ」ではありません

      ヒント2 「お風呂屋さんで使います」

 

 

   答え "わ" ⇒ 板に書いた「わ」

          ⇒ 湯が沸「わ」いた「板」 ⇒ 営業中 

   この「わ板」が掲げてあれば 銭湯が営業している

   ことになリますね。

   これは江戸時代の洒落から始まったようです。

      また商店の看板には

     「春夏冬二升五合」?とかも ありましたね    

     湯につかり 洒落や考え落ちで 

          夏の汗をながすのも一興か?

  



 


ことば(6) 「プチプチの日」

2011-08-08 | ことば

    

  
   今日 8月8日は 「プチプチの日」だそうで

  街角で 写真のような ”ウチワ”が配られていた。

  これは クッション材の気泡シート「プチプチ」 を潰した時

   パチパチ(8・8)と音がするところから この製造会社が

   記念日として制定したとか

  "何とか記念日" というと このところこじ付け的なものが

  多くなって 毎日が記念日になっている!

  今日の8月8日 その外の記念日は 

  8・8の音から 「そろばん」「笑い」「パチンコ」・・・

  数字の形から 「ひょうたん」「白玉」「デブ」「歯並び」「屋根」・・・

   

 


ことば(5) 「目撃者求む!」

2011-08-07 | ことば

      
          (赤線は当方が挿入)

 

      「目撃者求む!!」

  街角で 上のような立て看板を見る。

  少々頭を捻ってしまったが・・・

  ”ぶつかりそうになった” だけで事件になるのだろうか?

  衝突等のアクションがあれば 人は注意し関心を持って

  印象に残るが 果たして このような内容のことで 

  目撃者が現れるだろうか? 

      夏休みに入って 交通事故のニュースが多い

  くれぐれも 「目撃者求む!」ような立て看板を立てられる

  ことのなきよう 交通安全を!

 


ことば(4) 「真っ直ぐな会社」

2011-08-06 | ことば

  

       「真っ直ぐな会社」!

 

   前回に 続き 建設会社の企業・経営理念です。

   何が真っ直ぐなのか 何故曲がってはいけないのか?

   分かりませんが  この会社の社長のあいさつに

   『基本に忠実に あたり前のことをあたり前に行う』と

   ありました こういうことなのかもしれません。

   何でも 真っ直ぐ行く(行う)ことは 難しいことですね!

        そう言えば 我が国の首相 「カン」という人も

                                              ”真っぐな” でした。

  


ことば(3) 「地図に残る仕事」

2011-08-05 | ことば

 

  地図に残る仕事。」?とは

     ”ウエノ”の西郷さんも 

       「おいどんのように後世までその名を残すように」と

  この ことば 建設会社の企業広告のキャッチフレーズ

   現在建設の ”スカイツリー” も手がけており 

      まさに 地図に残る仕事 を展開している。

   仕事は やはり ”やりがい” と ”誇り” がなければ

   ならないだろう。

   当方もそう思える仕事をしたか いささか自信がないが。

    一方 現在我が国の首相も ”歴史に残る仕事”を

              ”カン違い”しながらしている?

  

    


渥美 清

2011-08-04 | 出来事・行事

    

  

  15年前の 今日8月4日 渥美 清 が亡くなっている。
                          (享年68歳)

  映画『男はつらいよ』シリーズは 映画やTVで よく観て

  我が住まいの近くでも 映画のロケがあったこともあり

  身近に感じていた。 もう15年にもなるのかと

  訃報を聞いたときのことは 今でも思い出す。

  

  『男はつらいよ』シリーズでは 車寅次郎役を 27年間48作

  主演を演じ 没後 「人情味豊かな演技で 広く国民に

  喜びと潤いを与えた」 として 今"なでしこジャパン"

  話題の "国民栄誉賞”が 贈られている。

  
  また 何故か この日 ”点と線”で結ばれていたのか? 

    ”松本清張” (82歳)も亡くなっている。

    


2011-08-03 | 出来事・行事

  

   ”モモ”の生産日本一の山梨から 桃が届く

  冷蔵庫で 少々冷やしてから 早速 賞味する。

   これが 大粒で重量感あって 1ケ400g

   加えて 甘く 硬さが 丁度歯ざわりがよい 

   でも 完熟に近い方を 好む人も多いようだが

   当方には 久しぶり ”ザ・モモ”であった。

   「桃の実」 は秋の季語 このところの陽気は そんな感じ

   セミの声も聞けない夏ですね!

       しかし 全国第2位の福島モモは 放射性物質に汚染

   されないよう生産・出荷するが 贈答用時期ながら風評

   被害にあい 大幅に出荷が減少していると 新聞は伝え

   ている。

    

  

 

   


豪雨災害

2011-08-02 | 出来事・行事

  道の駅「阿賀の里」

   
   7月29日から30日にかけて降った雨による 災害は

  新潟・福島県に甚大な被害をもたらした。

  ここ道の駅「阿賀の里」へは 去年の9月に福島・新潟旅行

  の際 喜多方から新津へ向かう途中 訪れたが 

  今回この周辺も被害にあい その状況が TVニュースにあった。

  阿賀野川に沿って JR磐越西線 国道49号 が走っており

  風光明媚なところだが 相当の被害になっている。

  特にJR線は 只見線とも同じく 橋げた 線路が流されて

  おり 復旧には相当の費用と時間がかかるだろうから

  廃線とならなければよいが。

  東日本大震災に続き 追い討ちをかけるような自然災害

   ”災害日本” がんばろう!