amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

Impedance測定の続き

2017年11月12日 | AUDIO

まともなアンプを出してきて,ライン入力があるデスクトップ(NEC J ML-D)で測り直してみました。

sony333ES。
これ140W+140W@4Ωでっせ!!

その前に,このアンプが正常に動作しているか確認。たぶん10年くらい棚でほこりをかぶっていたので。

送り出しは,これまた動作試験中のTEAC MD5。両方ともなんとか動いているようです。
SPは5cmのTQWT。
ついでにすぐ取り出せるちっちゃなSPも

明るい内はこれで遊んで,

夕食後,サインスイープ,やってみました。


アダプターはこれ。


周波数特性からいっても,こんなもんだと思います。・・・写真がなかった。
Qtsが2.76じゃあ,制動が効かず,ふにゃふにゃなわけだ・・・やはり密閉向きのようです。
TQWTでは制動が効かないからどうかなぁ・・・

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ついでだから,手元にある。SPユニットのいくつかを調べてみました。



無名の10cmダブルコーン




オーダックスの7cm。エッジは修理。これ不細工だけど,音は結構良いんですよ。





AKIで購入の7cmメタルコーン

オーディオ用になってくると,スイープのデーターがきれいになってくる。




これもAKIで購入の7cm.コーンはポリプロかな??紙ではないですね。


とまあ,こんな遊びで,今日はお仕舞いですが,ダイソーの5cmはどうしましょう。特性が正しければ小さなバスレフか密閉のようだけど。対入力があまりなさそうだから,背圧のない方式は危険かも。BHBSなどやってみたかったンだけど,,,

しばし思案。


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5cmSPのF0を計って見る

2017年11月12日 | AUDIO

先日買ってきたダイソーのUSBミニスピーカー,何もしなくてもいい音だったので,欲が出てもう少しいじれないか考えていました。




バラしてみて,やっぱりなかなか音の良さそうな外見をしてます。(外見では分かりませんが・・・)
裸にして,エージングのために,宇多田ヒカルのCDを1枚分かけておきました。
やはり口径が小さいので,過大入力にはかなり弱いようで,10Wのアンプ(YDA138)でも,VRを少し上げただけで歪みますね。12j時くらいにしたら,ぶんぶんストロークが大きく,飛び出しそうです。ストロ-クは結構ある。
結構エッヂ,ダンパーとも柔らかい感じです。やはり密閉向き(アコースティックサスペンション)なんでしょうか?

今回は試しに,使われている5cmSPのF0が測れるか,壊してもいいパソコンを取り出して予備実験のようなことをしてみました。
ただ,このパソコンは入力がマイク端子しかありません。しかも,win7が「正式認証されたものではありません」と出て,その認証に手間取りまして・・・なんとかなリましたけど,,


サウンドボードへのアタッチメントを作りました。




3.5のジャックでサウンドボードに繋ぎます。


と,まあ恐る恐るやってみたのですが,結果はあまり思わしくありません。

アンプの出力によってころころ値が変わりますし,通常のようなインピーダンス曲線を描きません。


f0=99.27Hz,Q0=0.00,Qm=0.01,Qms=0.01,QEs=0.02,Qts=0.01って,どうなってるんでしょう。

平面バフル型→0.2~1.0
密閉→0.2~1.0
バスレフ型→0.3~0.6
フロント・バックロードホーン型→0.2~0.4
というのが大体の目安だそうです。

ちゃんと計り直します。
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