先日マキタのスライド丸鋸LS1011用に縦型クランプを作ったのですが,ちょっと不具合が・・・
木材を固定するとき,バイス部分の円筒の木のブロックをナットで押しつける構造にしたため,緩みを持たせても,締めつけるとどうしても円筒部分も回ってしまう傾向がありました。使えなくはないのですが,なんとなく気分が悪い。
そこで,木製バイス部分の底面に板を張り,ボルトで直接押しつけるように改良してみました。
上のナットは外して底に板を張る。底板で部材を押しつける構造に。
底面の摩擦を低減するために,グラインダで丸く削りました。
アルミ板だと弱いかなと思い,1mmの鉄板がありましたので,これを底面にします。
ナットの緩み止め処理をして蓋をします。このナットがないと抜けてしまう
G17で接着し,ネジ止め。ネジは要らなかったかも・・
緩みを見て軽く回るか確認。シリコンを吹いておきました。カラカラよく回ります。
元通りに組み上げて完成。これで固定時に強く押しつけても木製バイス部分は回らなくなりました。
という簡単工作でした。お粗末!!
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