本体工作が終わってるので,追加して垂直ガイドと直線切りガイドをつくってみました。
垂直ガイド
完成の図
以下経過
側面にこんなかたちでガイドを取り付けます。
側面に付ける板はこのように高さ調節ができるようにしました。板の幅は70mm。そのまんま70mmで歯のガイドを渡そうと思ったですが,何かごつすぎるので,つくったジグソーテーブルを初使いして歯の真上の部分は少し切り取りました。
アルミのL字アングルを切ってベアリングを取り付けます。なお。前後は約5mm程度調整が可能にし左右はベアリングの取り付け穴を広げて3~4mmくらい調子が可能としました。写真で上にあるのが側面の高さ調整板。
側板と上のガイド板が90°になるよう調整して取り付け。
ねじれは大丈夫
う~ん・・・調整はしたんですが,狂いがこれだけ。三角コーナーでも付ければ90°は出るのでしょうが,ここは下の空間を広くとりたいので,ベアリング部分で調整することにしてそのまんま。
実際に歯を出して調整。
いちばん低い場合。もちろんこれでは使えない・・・0~50mm程度まで調整可能。
高い場合。もう少し高くはなりますが,とりあえずはこれでOKとしました。
こんな状態です。
試し切り。OK
直線切りガイド
元々ジグソーは曲線を切るのが本来でしょうが,いちいち丸鋸を出さなくても直線が切れるようにガイドもつくりました。
50cmくらいの長さの棒が必要です。物置を物色して机の廃材の縦長の切れ端があったので活用。テーブル丸鋸のガイドがゴツすぎたので,幅を4cmとしました。
完成の図
押さえの金具はアルミの廃材。金床でたたいて平らにして使用。
歯は短いので平行が出しづらい。そこでガイドはT定規のようにします。
しっかり直角を確認してネジ止め。
こんなふうになりました。
天板の側面にはRがあるので,ちょっと下から包み込むように圧着させます。
ダイアル。ディスプレーの廃材から
こんなふうになります。
最後にストッパー
蝶番の反対側には何もストッパのようなものがなくて,ちょっと力を入れると蝶番への負担が大きそう。そこで邪魔にならない場所にストパーを付けました。
11cmの幅に。それだけです。
その他
反省として,ウレタン塗装の天板はそこそこ滑りがよく作業がやり易いのですが,底板はよく滑る。クランプで止めれば良いものの,底に何か滑り止めを張りたいです。
収納の様子
側面や上面の出っ張りが気になるので,垂直ガイドは天板の内側にこのように収納できるようにしました。
M5の適切なボルトがないので,まだ固定してませんがダイアル付きにして固定するようにします。
これで完成!!
あと欲を言えば円切りガイドども乗せられれば鬼に金棒なんでしょうが今のところ良いアイデアが浮かばない。思いついたらやりましょう。
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