思わぬ時間がかかったドジな話。
ドア1枚が緩んで床に傷がついてると奥様。
こんな場合,ヒンジ部分を調整すれば直るのですが,固定ネジを緩めようとしたら,ネジがなめてる。どうしても緩められない。
仕方なしに
これ取り出してネジひとつを壊して付け替えようと思ったのですが,これがまた大変。
ネジに2.5mm程度の穴を開けてこの道具を差し込むわけなんですが,ドリルがちっとも切れない。強く押しつけたら,折れてしまった・・・(上の画像は取り外したあとのもの)
画像は再研磨後のものですが,こんなふうにぽっきり。
キリを何種類も取り出して,時間をかけてなんとか穴を開けてネジリムーバーが差し込めるようになりました。鉄なのに,簡単になめる割にはなかなか穴が開かない
やっと
取り外したネジはこんな状態。キリを2本折ってしまった。
外したネジはここの固定部分。もひとつなめてるのが真ん中右の前後調整ネジ。これはどうも適合するネジがよく分からないので,そーっとしておいて,ネジザウルスで調整。ラッチ側にはなんとか回せる。
外してネジに合う手持ちのM4-8mmはない。このままにして,ネジたったひとつのために,25個入りを購入してきた。198円。
これで締めてなんとか調整は完了したのだけれど,物好きに折ってしまったドリルの歯をなんとか再生しようと,試みました。
ダイアモンド砥石はないけれど,
リューター(Bkong)を取り出して・・・・磨こうと思ったら,なんとモーターは回っているのだが先の円盤は空回りしてる。
これも修理か・・
おなじみBkongです
ネジ3本で固定されてる。そのうち1本は馬鹿になってる!
目視では異常はなさそう ベアリングも大丈夫 でも・・
調べてみるとモータ軸の部分がカスカスでした。ただ圧入されてるだけ。使っているうちに徐々に緩んで負荷をかけると空回りはじめたんでしょうね・・・
捨てるのももったいないので,
万能接着剤で固定。これやると壊れたらもう捨てるしかない!
Bkongを元に戻して研磨。目が悪くて先の様子がよく見えない。適当に押しつけてあとでルーペで確認しながら,なんとか・・・
端材に穴を開けて切れ味を確認。アルミ板などはどうかな??
いずれにしろまた※ドリル歯は買っておかなくてはね・・・細い方はよく使うので。
ちょこっと修理のつもりが思わぬ時間がかかってしまった。
まだ大掃除などしてない・・・大晦日までにすれば良いか・・・
前後調整ネジの+溝,上下ともこうなっていますので,これが仕様みたいです。