アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ある意味衝撃のピアノオフ会

2011年11月21日 | ピアノ
昨日は、カンタービレ単独開催オフ会への初参加でした。前の、別の会との共催のときと同じ会場です。

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主催者のYUMIさんと慣れた口きいてるし、飲み物を買出しに行くし、集金係してるしで、初参加にもかかわらずスタッフと間違えられ、「これどこに置けばいいですか??」とか聞かれる私。すみません、わかりません…

でかい顔してるのは、地顔です(^^;;

弾き参加が20名程度、各10分枠ということで相当な長丁場です。それでまた、中身も「こってり」で、「赤とんぼ変奏曲」という、「ん?? 赤とん…ぼ??」というやたらかっこいい現代的な曲から始まり、次の人はメンデルスゾーンの「厳格なる変奏曲」。リストやショパンいくつか来てショパンのスケルツォ三番。

厳格なる…も、スケ3も、何をどうやっても「ふつーに」ピアノが弾ける(?)程度の人が手を出せる曲じゃないわけですが、ただ無理くり手を出したというようなものじゃなく、どちらも隅々まできちんと弾けてる、迫力の演奏でした。

で、なんとなーく、「場違いなところへ来てしまったか…??」というようなことが頭をよぎったのですが。

そこからまぁ、いろいろなレベルで思い思いの演奏が続きます。つまり、なんでもアリというか、たとえばワタリさんがソナチネアルバムのとっぱなに出てくる、誰でも知ってるクーラウのソナチネ第一楽章を弾きましたが、これがもぅ、子どもには決して出せない魅力というか、「大人が弾く子どもの曲」テーマでアップさせていただきたいような演奏でした。

あるいは、連弾があったりして、合わせ練習をする暇はなかったけど(ひとりの方は昨日、外国旅行から帰ってきたところだとか)その場でとにかくやってみたということで、合図出しながら、落ちたら「じゃここから」の演奏です。これがなかなかいい雰囲気で…というかおもしろい雰囲気で…ペアがあまりペアっぽくなくて、片方はアツく、片方はたんたんと弾いてるの。

その、アツく弾いてたほうの方、ソロもあったんだけど、これがショパンのマズルカを弾きますといってその曲がプレリュード4番で、おぃそのリズムのどこがマズルカだよと、いえプレリュードでももちろん何でもいいですが、そのプレリュードもそれそんな曲じゃないしという、超個性的で、うまいとも下手ともいえない不思議な演奏。

その他いろいろ、タールベルクの「はにゅうの宿変奏曲」という、無駄に派手な感じの曲やら、ふつうの意味で弾けてないけど、頭の中にあるらしいワルツのノリが妙に本格的な子犬のワルツ、こんなとこでこんな重い曲弾くかというプロコフィエフ「悪魔的暗示」とか、構成力テクニックともにプロ級のショパン舟歌とか。

あ、私?? いや弾きましたけどね。思わずスルーしたくなるくらいカミカミの演奏で、ラフマニノフの前奏曲Op32-12。でもあのピアノで弾くと響きはいいんだ。「いいですね」と何人もからいわれた。

それで、衝撃そのいち。スケルツオ三番をめちゃかっこよく弾いた男性、ピアノ歴は10年くらいで小学校三年くらいからって…ん?? それは…

なんと、またろうと同い年じゃありませんか(o_o) 若いとは思ったけど少なくとも社会人だと思ってたよ。だって人当たりもこなれてるし、とても同い年には見えない。「息子と同じ年じゃない!!」と私が衝撃を受けていたら、「いや~ちっとも見えませんよ」とフォローもこなれてます(笑)

衝撃そのに。会のあとはファミレスで打ち上げ。それが、全員ドリンクバーを頼みアルコールなしという、ピアノの会のあとでアルコールなしというのは初めて。ね、衝撃でしょ!?

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コメント (11)
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