アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ピアノとめいっぱい戯れる→楽しい!!

2012年05月06日 | ピアノ
昨日は「ピアノと戯れるの会」でした。なんと、第20回ですって!!

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ルネこだいら中ホールは、前に「音楽の星座」のときに使ったのと同じところ。ここは、ピアノがいいんですよね~ほんと。いいピアノを弾くと、あぁ幸せって思います。これで、誰もいないところで一時間くらい存分に弾けたりするともっといいかなとか(^^;; 思わなくもないというかなんというか。

しかし、やはり演奏は聴いていただいてなんぼというか、家で弾くのとは違う気合が入ります。そして聴いてくださる方々は、たいそう耳が肥えていて、でも温かく(つまり、ミスタッチ部分などは無意識カットフィルターをONにして)聴いてくださる方々です。これまた幸せなことです。

  聞く場合は、「そういうフィルター」ON推奨 アンダンテ本番演奏、ショパン前奏曲6,13,20

今回の会はものすごいボリュームで、なにしろ本番だけでも13:00から19:00まで(o_o) その前にリハがあり、その後には当然(!)宴会がありますから本当に一日がかりです。長丁場の会ですが、その間に、打ち合わせ・準備・リハ(連弾/合唱)・リハ(個人)・演奏・受付係・合唱・連弾とありますから、その合間に「聴くほう」に回る時間が足りないくらいです。もっとあれも聴きたいこれも聴きたい。

CDで聴くなら、キズなしのプロの演奏がいいと思いますが、生で聴くアマチュアの(大人の)演奏はほんとにいいものです。本気の「愛」「思い入れ」に溢れています。技量はさまざまですが、そんなことを軽々と乗り越えて、伝わってくるものがあります。

今回のプログラムは、こないだの「おろしあおふ」みたいなマニアックテーマ設定(笑)はありませんから、ベートーベンのソナタ、ショパンバラードのようなスタンダードナンバーをばっちり決めてくる方から、「歌曲集≪マレー乙女の歌へる≫より」とかいう、聞いたこともない現代曲を披露する方、A Whole New Worldのようなポピュラーを弾く方、自作曲を弾く方まで様々です。

スクリャービンのエチュードと、We're All Aloneを弾いた方がいて、これは新鮮でした。そんな組み合わせアリか~って。演奏も、とてもよかったんですよ。実はしばらく前に、同じ方の同じ曲を聞いたことがあったのですが。格段の進歩にびっくりです。

あと、私はかーたん^^さんの生演奏のファンなのですが、ドビュッシーの「沈める寺」は期待以上の響き(^^) ピアノも会場もいいですから。すばらしかったです。

ピアノと戯れるといいつつ、今回はフルートや、チューバ(!)、カルメンでは踊りも披露され、幅の広い会でした。フルートの音色がとっても私の好みで、やわらかい無理のない演奏。合唱の「翼をください」「気球に乗ってどこまでも」は当日の飛び入り参加ありで、けっこうな人数になりました。それでいい会場で歌うとほんと気持ちいいんです。

そして最後のシメは、八人十六手連弾のサンサーンス動物の謝肉祭、フィナーレ。これは、八人集まって練習したこともなし、当日朝の合わせはピアノ一台しか使えなかったため、結局のところはぶっつけ本番のようなもの。でも、ヨーコさんケンさんのがっちり息が合う演奏に支えられ、shigさんの指揮、あとはノリで!! 押し押しの演奏、最後ばっちり決まって、スカッとしました。聞いてる人も、弾く人があんまり楽しそうだから楽しかった、とか、すごくうらやましかった、参加したかったとか。

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コメント (9)
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