アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

突然ギターがやってきた!!

2012年05月20日 | バイオリン
高校一年生になると、こじろうの学校では「音楽」「美術」「書道」「工芸」の中から一科目選択になります。

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こじろうが何を選ぶかといったらそれは、いうまでもなく音楽なわけで(絵を描くこじろうとか…しかし想像力の限界)。それはともかく、歌うんでもリコーダーでもどんとこいなんですけど、蓋を開けてみたらばなんとギター(クラシックギター)だったという(o_o)

この先どのくらいギターが続くのかわかりませんが。とにかく近々ギターのテストもあるようです。それで、「ギターを家で練習できるように買えるか?」とこじろうから相談され、いろいろと調べてみました。

最初に思いつくのは、短期(一年間??)に必要ならば、レンタルって話ですが、これがけっこう、安くはない。なんか、これだけ払って返すのもばかばかしいような…いや、いらなくなったときに引き取ってもらえることを利点と考えるなら逆に…

それで、安いものを買うとしたらどんなんだというのを調べてみますと、ネットで探すと一万円前後から、ないことはないようです。しかしそれが「楽器」と呼べるしろものかどうかはわからないけどねぇ。

とにかく、別に音楽でやるからって、学校の授業中には練習できるので、買う必要はないのですが、こじろうも私も嫌いじゃないですし。というか、こじろうが家で熱心に試験勉強(?)するのなんて音楽くらいですから、私としても協力したくなるじゃありませんか。

ということで、今日はちょうど街なかに用事もあったこととて、実物を触りに楽器店へ行ってまいりました。
(ここですでに以下すべての展開が、まるっとお見通しな方も多いことでせう。)

楽器店には、ずらりとギターが並んでまして…そういや、これまでこういうコーナーは丸ごとスルーしてましたね。見ると、ギターといっても種類があるのね。クラシックギターってどれのことでしょう(って、そこから入る私)。

まず楽譜のほうの棚を見ると、「趣味悠々」のギターのテキストがありまして、それにギターの種類から親切に載ってました。それをみると、はぁ~ここのコーナーがクラシックギターね。

安いといっても一万のものはなく、三万、五万、七万…と並んでいました。

お店の、レジを打っているお姉さんではなくて、ギターとか弾けるらしいおじさんをつかまえてきて、「弾いてみてください」とお願いしてみると、なるほど三万と五万では響きがぜんぜん違います。それで、うずうずして、自分でも抱えて開放弦をじゃらんと鳴らしてみますと、これがもう。人が鳴らしているときとさらに格段の差が体感できます。

五万のは楽器だとしたら、三万のはおもちゃ。

というくらい、鳴ってるときの気持ちよさが違います。んーそれにしても、弦をはじく音というのは、いいですね柔らかくて。

もともと、今日はギターを「とりあえず見て」、それから洋服を買おうかな~と思っていたのですが、売り場を離れても、頭の中はギターの響きでいっぱいで、とても洋服のことが考えられません。それで洋服を見るのはあきらめて、直接はなひめを迎えに行き、よしぞうとも合流し、お茶をしていったん気を落ち着けます。

それで、今度は三人でさっきの売り場に出かけていき、三万、五万、七万と試奏。さっき、「趣味悠々」のページを見ておいたので、「かっこう」とかくらいなら弾けますからいろいろ自分でも鳴らしてみます。やっぱり、自分で鳴らすとその差歴然、そりゃもう高いほうが気持ちいいんですよ。よしぞうは、別にギターを弾くことに乗り気なわけじゃないんですが、買うならソレだねということには同意。そりゃ聞いてみちゃうと結論はそうなりますが…

誰も止める人がいなくなったところで、結局、価格帯は七万と決めて(あれいつの間に)、同じくらいの別のメーカーのを弾いてみたりして、結局気に入った響きのものをお買い上げ。

ケースをおまけにつけてもらって(というのが、決まったシナリオになっていると思われます)、七万ケース込みでギターを買ってしまいました。よしぞうも、会社が遠くなったから働くのイヤだとゴネている妻が、楽器買って機嫌なおして働くんなら安いと思ったり思わなかったり(?)

あれなんの話だっけ。あ、もちろん、こじろうにも「貸し」てあげますよ。

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コメント (10)
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