アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

渋いノクターンが今の気分かな?

2012年11月23日 | ピアノ
ブログ更新が滞っておりますが、大丈夫です、生きてますよ…ちょっと別件が立て込んでただけです。

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ピアノも少しずつ、弾いてました。何をしてたかというと、年明けの会のための選曲です。ふつー、受験生抱えて年明けの会でもないでしょうけど、だって、ホールが
「餃子の満州の謳い文句は「安くて3割美味い」ですが、ここ、所沢ミューズのキューブホールは音響効果抜群、自分の演奏がいつもより上手く聴こえちゃう!
まさに「3割上手い!?」魔法のホールなのです。 」
とのことで、じゃー行かないと!!

でもねぇ、そんな素敵なホールで、明らかに練習不足で弾くってのもなんなのだけど。そういうときは、せめてやっぱりリサイクルでしょう…

ということで、例の昔弾いた曲のファイルからいろいろ弾いてみたんだけど、まさかいまさら冬ソナねぇ…それから、バッハいきなり弾けるわけないしねぇ…と考えるとやっぱりショパンでしょうか。

弾ける弾けないはともかく、好きな曲っていうとこれかなぁ?ってことで、ショパンのノクターン13番を数日弾いていました。これ、マジかっこいい曲ですよね、ノクターンというにしちゃスケールやたらでかい感じの。

(……弾いてみた……)

ぜぇぜぇ。。
むっちゃ、難しいやん!! なんでこんなの弾いてた、私。それどころか、これでヤマハの発表会出て、けっこういい感じで弾けて、自分でもびっくり先生も感激だったですよこれが。ずいぶん暇だった根性あったんですね。だってピアノ再開してからそんなに経ってないころですよ。

ま、もろもろ難ありだったとは思いますが、それにしても。幅広い和音をずらして弾く連続のところとか、あんまり練習できないときにこれはやめといたほうが!?

なんか、過去の自分に負けた気分でもあるけど。

それで、別のノクターンをいくつか弾いてみたところ、たとえば14番。
13番みたいな、これでもか的なかっこよさとはうって変わって、うじうじしてるっぽいこの曲。確か先生が、「しつこく愚痴ぐちいってるみたいな、この女々しさが案外ショパンの本質かも」といってのけたこの曲、なかなか今弾くとこれもいいかもと思えてくるから不思議(当時は確か、ぜんぜん弾きたいと思わなかった)。

それから、18番。これは、確か先生が「和音の深い響きがたまらない、大人のショパン。イチオシだけどちょっと難しいかも」といった曲。

数日弾いてみたら、んー確かに、難しいんだけれども、難しさは13番とは違う。今だったら気分はこっち!! 弾いてるうちになんとなくしっくり来て、これで決定かな!?

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コメント
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