おゆき先生レッスンは、ほとんどの時間が「喜びの島」だったのですが…
←同じく舟に乗ってるのに極端に違う曲
アルカン舟歌もちょこっと見ていただきました。練習まだなのでほぼ「作戦会議」みたいなもんですが。
アルカン舟歌Op.70-6は、ショールームでめるちゃんに初対面したときに弾いてみたという思い出の曲です。これ弾いてみて「うちに来ちゃう?」ってめるちゃんに聞いたら「行くよ」とのことなので今に至っております。といってもそんなウキウキした曲じゃなくて、沼に引きずり込まれるみたいな曲ですけど。
買った直後、家で弾いた録音がこれ→Alkan Barcarolle op.70-6 (2015/12/14)
ここからめるちゃんと一緒に楽しいピアノライフでした。ピアノを弾く時間も延び、弾いてる時間の幸福度も増し、結果としてピアノを弾く中で「できること」も増えてきた気がします。
この曲を「合同リサイタル」の目玉に据えるからには、このときよりさらに良い演奏をしたい。この演奏も、このときにしてはずいぶん頑張って工夫したり弾き込んだあとの演奏で、これを越えるのもなかなか大変ではあるのですが…
速い曲ではないですけど、よく見ていくとずいぶんややこしい曲です。

これは冒頭ですが、3小節目の頭にあるレとシとレ(上から順に見て)、レは四分音符でシは十六分音符で、レは付点四分音符です。えーこれ、ホントこのとおり弾かなきゃダメ? どうせペダル踏んでるから関係なくない? とも思いますが…
上の旋律が「レーミレード…」
長く連打する「レーレー…」
そして赤丸つけた「シソード、シソーラ…」
この三層構造であるということを考えて弾くならやっぱり「シ」は十六分音符なのですよね。どの音符が何につながるか、ということでもあるし、物理的には「長い音は重く」と考えれば、仮にペダルを踏んだことにより実際には音が切れていなくても、音の長さを意識することに意味があるということなのでしょう。
前に弾いたときも、音の長さどうでもいいじゃんというふうに弾いていたわけではなくて、正しく弾いていた(少なくとも、弾こうとしていた)とは思うんですが、
「分解練習、してくださいね♪」
分解練習の良さがわかる仲間に引き入れてなんだか嬉しそうなおゆき先生でした。
分解練習をすることによって、より「ちゃんとそのように聞こえる弾き方」に近づくかもしれないですよね。
この先も、重層的な、なかなか凝った仕掛けが続いていて、そういうのを丁寧に弾いていくことで、確かに前と違うアルカンになるかもしれません。
片手で同時に弾く音のそれぞれを弾き分けるというのは、
そういう理解をするということでもあるし、
そういう技術があるということでもあるし、
そのいずれについても、なにがしか前進したはず。
まだまだ、8月まで時間はたっぷりありますので…あいや、期間はたっぷりありますので、じっくり仕上げたいと思います。
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アルカン舟歌Op.70-6は、ショールームでめるちゃんに初対面したときに弾いてみたという思い出の曲です。これ弾いてみて「うちに来ちゃう?」ってめるちゃんに聞いたら「行くよ」とのことなので今に至っております。といってもそんなウキウキした曲じゃなくて、沼に引きずり込まれるみたいな曲ですけど。
買った直後、家で弾いた録音がこれ→Alkan Barcarolle op.70-6 (2015/12/14)
ここからめるちゃんと一緒に楽しいピアノライフでした。ピアノを弾く時間も延び、弾いてる時間の幸福度も増し、結果としてピアノを弾く中で「できること」も増えてきた気がします。
この曲を「合同リサイタル」の目玉に据えるからには、このときよりさらに良い演奏をしたい。この演奏も、このときにしてはずいぶん頑張って工夫したり弾き込んだあとの演奏で、これを越えるのもなかなか大変ではあるのですが…
速い曲ではないですけど、よく見ていくとずいぶんややこしい曲です。

これは冒頭ですが、3小節目の頭にあるレとシとレ(上から順に見て)、レは四分音符でシは十六分音符で、レは付点四分音符です。えーこれ、ホントこのとおり弾かなきゃダメ? どうせペダル踏んでるから関係なくない? とも思いますが…
上の旋律が「レーミレード…」
長く連打する「レーレー…」
そして赤丸つけた「シソード、シソーラ…」
この三層構造であるということを考えて弾くならやっぱり「シ」は十六分音符なのですよね。どの音符が何につながるか、ということでもあるし、物理的には「長い音は重く」と考えれば、仮にペダルを踏んだことにより実際には音が切れていなくても、音の長さを意識することに意味があるということなのでしょう。
前に弾いたときも、音の長さどうでもいいじゃんというふうに弾いていたわけではなくて、正しく弾いていた(少なくとも、弾こうとしていた)とは思うんですが、
「分解練習、してくださいね♪」
分解練習の良さがわかる仲間に引き入れてなんだか嬉しそうなおゆき先生でした。
分解練習をすることによって、より「ちゃんとそのように聞こえる弾き方」に近づくかもしれないですよね。
この先も、重層的な、なかなか凝った仕掛けが続いていて、そういうのを丁寧に弾いていくことで、確かに前と違うアルカンになるかもしれません。
片手で同時に弾く音のそれぞれを弾き分けるというのは、
そういう理解をするということでもあるし、
そういう技術があるということでもあるし、
そのいずれについても、なにがしか前進したはず。
まだまだ、8月まで時間はたっぷりありますので…あいや、期間はたっぷりありますので、じっくり仕上げたいと思います。
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