「題名のない音楽会」、GJ! 素晴らしい企画ありがとう~
ジャズ界のレジェンドピアニスト・小曽根真 クラシック界の若き天才ピアニスト・藤田真央 夢の初共演の音楽会
←即興は次の瞬間なにが起きるかわからない中、みんなで音楽を作る。人生そのもの。(by小曽根)
この企画は真央ちゃんから小曽根さんへのラブコールで始まったそうですが、なにしろ真央ちゃん7歳のときから小曽根さんファンなんだって。
なにせ7歳なので小曽根さんがジャズピアニストだということを認識していないんだけど、小曽根モーツァルトを聞いて、ほかの人のと全然違う! もっと聞きたい!! ってなった、というエピソード(平たくいえば、当時から感性と耳が優れていたんだよ自慢!?)
真央ちゃんがモツソナ「ドーミソシードレド」を弾いたら
小曽根さんが小曽根流モーツァルト…小曽根流の弾き方というよりは(クラシックはまぁまぁ原曲っぽく弾くので)、小曽根流の聞き方がわかるような(レントゲン的な)弾き方をしてくれた。これがおもしろいの。ドミソ、ドファラ、シレソっぽいモーツァルトの中に、凝った和声を聞いていく感じ。
それで、真央ちゃんから小曽根さんへの質問が…
「どうやったら即興できますか」
真央ちゃんは作曲もするみたいですけど即興はあまりしない(苦手)なのかな?
すると、小曾根さんがいうには、
「ふだん弾いてるクラシックっていうのは完成度が高いものなので、そういう完成度を求めていくと怖くて弾けなくなるんですよ」
「完成度高くしようとしなくていいので怖がらないで弾けばいい」
それで、やってみました。小曾根さんが四小節、続けて真央ちゃんが四小節、交代に即興を繋げていく遊び。そしたら途中から、小曾根さんが四小節過ぎても渡さなくて(弾くのをやめなくて)アンサンブルになりました。ほら、こんなのどう? おぉ、そう来るの!! みたいなキャッチボールが、どちらも少年みたいな顔しててもう(かわいい)
仕上げはモーツァルト二台のピアノのためのソナタより第三楽章。途中ちょいちょいいろんな仕掛けを入れていきつついちおう楽譜に沿ってすすめていたのが、カデンツァになってまったく楽譜を離れて即興に…真央ちゃんちょっと戸惑いながらいろんなことを試していて、また小曽根さんがそれをうまく引き出したり受け止めたりしていくんですよね。これは楽しい!!
で、顔芸で合図しながら、これで戻るよ~ってな合図を送ると、真央ちゃん「あーはいはい」って感じで安堵の顔(^^;;
もうサイコーです。
二人の自在なモーツァルトを聞いたあと、いい気分でめるちゃんに向かって、自分のモーツァルト(協奏曲23の3楽章)の練習にかかったけれど…これがなかなかねぇ…「思ってるんと違う」感じだけれども。まぁ、気持ちだけ楽しく。
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小曽根さんが小曽根流モーツァルト…小曽根流の弾き方というよりは(クラシックはまぁまぁ原曲っぽく弾くので)、小曽根流の聞き方がわかるような(レントゲン的な)弾き方をしてくれた。これがおもしろいの。ドミソ、ドファラ、シレソっぽいモーツァルトの中に、凝った和声を聞いていく感じ。
それで、真央ちゃんから小曽根さんへの質問が…
「どうやったら即興できますか」
真央ちゃんは作曲もするみたいですけど即興はあまりしない(苦手)なのかな?
すると、小曾根さんがいうには、
「ふだん弾いてるクラシックっていうのは完成度が高いものなので、そういう完成度を求めていくと怖くて弾けなくなるんですよ」
「完成度高くしようとしなくていいので怖がらないで弾けばいい」
それで、やってみました。小曾根さんが四小節、続けて真央ちゃんが四小節、交代に即興を繋げていく遊び。そしたら途中から、小曾根さんが四小節過ぎても渡さなくて(弾くのをやめなくて)アンサンブルになりました。ほら、こんなのどう? おぉ、そう来るの!! みたいなキャッチボールが、どちらも少年みたいな顔しててもう(かわいい)
仕上げはモーツァルト二台のピアノのためのソナタより第三楽章。途中ちょいちょいいろんな仕掛けを入れていきつついちおう楽譜に沿ってすすめていたのが、カデンツァになってまったく楽譜を離れて即興に…真央ちゃんちょっと戸惑いながらいろんなことを試していて、また小曽根さんがそれをうまく引き出したり受け止めたりしていくんですよね。これは楽しい!!
で、顔芸で合図しながら、これで戻るよ~ってな合図を送ると、真央ちゃん「あーはいはい」って感じで安堵の顔(^^;;
もうサイコーです。
二人の自在なモーツァルトを聞いたあと、いい気分でめるちゃんに向かって、自分のモーツァルト(協奏曲23の3楽章)の練習にかかったけれど…これがなかなかねぇ…「思ってるんと違う」感じだけれども。まぁ、気持ちだけ楽しく。
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