アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

舟歌、座礁から転覆@練習会

2021年09月09日 | ピアノ
さて今日は、休みを取って平日練習会に行きました。ショパンの本番が迫ってきてますのでありがたいことです。

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弾く曲は
ショパン/ワルツOp.70-2 ←ろくに練習できてない
ショパン/舟歌 ←難曲
ラフマニノフ/前奏曲「鐘」 ←譜読み中

と、オール「自信なし系」ラインナップ…ですが練習会なので許してもらえる(かもしれない)

ワルツから弾き始めますと…なんだか違和感が…
なんだろ
鍵盤は軽めで弾きやすく、別にピアノの問題じゃなさそうだが

とにかく、思ったところに思った音の鍵盤がない感じで、繋がらない。なんだなんだ

一回弾いて、あまりだったのでもう一回弾きましたが、ちょびっとしかよくならず

気を取り直して舟歌を弾きますと、さすが音はかなり染みついているので混乱せず弾き進めることができて、
前半なかなかいい感じ…気持ちよく弾いていき…
そして問題の和音ラッシュ手前(難しいうえに、譜めくりの関係でしばらく暗譜で弾かなきゃいけないところ)、あれっ、突然音がわからなくなったぞ(座礁)
和音ラッシュに差し掛かって、いよいよ転覆!! ぜんぜん音に指が当たらないよ、どゆこと

散々だったので和音ラッシュから再度弾いてみた。少しマシになったけどやっぱりなんかうまくいかん。

ずーっと違和感引きずって終わってしまった。どないしよ


家に帰ってから、めるちゃんで和音ラッシュのところ弾いてみた。んーーおうちでは別にふつうに弾けるな。あんまり緊張してたつもりないけどなんだろうな。

そこで、足元を見て「はっ(o_o;;」
突然気が付いたんですが、ペダルに対して正面に座ってませんね、私
おへその位置が、いわゆる「真ん中のド」のあたりにあるので、それだとピアノの鍵盤の中では中央よりちょっと(向かって)左寄りです。

ふだん、椅子は動かさないし、無意識のままずっとこの位置で座ってるんですね(五十肩が右に来てた間もえんえんそのままずっと)。

今日、練習会で弾いたときは、はっきり覚えているのですが、トムソン椅子から自分でベンチ椅子に替えたので…かがんだ姿勢でずずずっと…ペダルの位置を見てまったく素直に真ん中に設置しました。そうすると「真ん中のド」よりちょい上、「ミ」あたりにおへそが来ます。

試しに、「ミ」の位置に椅子を置き直して弾いてみますと…あー…この違和感だったような気がする。少なくとも一部分は。

五十肩で左手があまり遠くを押さえられなかったときからずっと、左寄りに座る習慣がついていたようです。外で弾くときに「ミ」の前に座ってしまっても、ゆっくり系の曲かつよくわかった曲であれば特にそれでも問題ない、けれど、和音ラッシュのような「跳躍運動」が必要なときは調子狂う。あるいは、外で弾くときでも、自分で椅子をセットしない場合は「ペダルの位置を見て」中央合わせするというより、鍵盤上の景色を見て違和感ない位置になるよう調節するため、意識しなくてもだいたいふだんどおりに座っていたのかもしれません。

…この、「左寄り」の癖って直すべきでしょうか? 「ミ」の前に座るほうがふつう??

………

うーん、舟歌はもうこのままでいこうかなぁ。本番も意識してそのとおり座ればいいことだし。

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