さて、どうにも気になっちゃうくらい狂った「レ」「ド#」を思い切って自分でいじってみたわけですが…
←そう簡単にはいかないです(いくわけない)
「ド#」はよくなりました。安定しました(少なくとも、今のところは)
「レ」はすぐ(翌朝にはもう)戻っちゃいました。いじる前と同じくらい。
いじらなかった「ド」もちょっと気になります。ちょっとです。やってみてよくなるかどうか自信がない。
これまで、プロの調律師さんがやって、一番狂った音が「レ」ですから、そもそも楽器の性質として、安定しにくいのかもしれません。
ただ、それだけじゃなくて、私がとにかく「初めて」触ったのが「レ」の音で、回し方に無駄や無理があった自覚があるんです(それで狂いやすいかどうかもよくわからないんだが)。
「ド#」はその次にやっただけあって(あるいはたまたま?)、「ぐいっ(上げる)」「そっと(戻す)」でちょうどいいところに落ち着いた感触があったので、まぁこっちはうまくいって「レ」は戻っちゃった、やっぱりなという気持ちです。
今日、ショパンのワルツを弾きながら…あぁ「レ」がすんごい気になるな。もう一回やってみようかな。いやしかし面倒くさいし、あんまりいじってよけい悪くなっても困るし。
…などと思っていると、ソファーに寝そべっていた夫がむくりと起き上がり、「それ、調律してもらったほうがいいんじゃないそろそろ」
「いやーそれが、7月にしてもらったばかりだしね」といいつつ、
「実は自分で回してみたんだけど(と、道具を見せ)、ド#はうまくいったけどレは戻っちゃった」と説明すると、
「へー買っちゃったんだ道具…」といいつつ興味ありげな様子。
「あの~、やってみていただいてもいいんですよぉ」と誘うと
「やってみていただいてもといわれても」といいつつ立ち上がりピアノのところへ来て、「どうやったの」
一弦ずつ音を止める道具と、ハンマーを渡して、「ほらこの弦とこの弦はわりと音合ってるけど、これだけかなり違うでしょう」
「あ、ちょっと低いのかな? なるほど」
うまく誘ったので、そのまま試行錯誤しつつ…「いっぺんに丁度いいところで止めようとしても戻っちゃう…これはやっぱり最後にちょっと…」
はいはい、こういうの、凝り出すと私よりよしぞうのほうがだいぶ上手にやると思うので、いい感じ(ふふ)
ということで、とりあえず「レ」はまた許容範囲に戻りました(明日どうなってるかだけどね)。
「どうですかーなかなかおもしろいでしょう」
「うん、おもしろいと思うよ。思うけど、これにハマっちゃったら『ちょっとぉいつまでいじってんの。私弾きたいんですけど』みたいな取り合いになるんじゃない?」
あ、そうか~その危険もあるな。まぁここにも「沼」があるのかもしれない。誘うべきか、誘わざるべきか。
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ただ、それだけじゃなくて、私がとにかく「初めて」触ったのが「レ」の音で、回し方に無駄や無理があった自覚があるんです(それで狂いやすいかどうかもよくわからないんだが)。
「ド#」はその次にやっただけあって(あるいはたまたま?)、「ぐいっ(上げる)」「そっと(戻す)」でちょうどいいところに落ち着いた感触があったので、まぁこっちはうまくいって「レ」は戻っちゃった、やっぱりなという気持ちです。
今日、ショパンのワルツを弾きながら…あぁ「レ」がすんごい気になるな。もう一回やってみようかな。いやしかし面倒くさいし、あんまりいじってよけい悪くなっても困るし。
…などと思っていると、ソファーに寝そべっていた夫がむくりと起き上がり、「それ、調律してもらったほうがいいんじゃないそろそろ」
「いやーそれが、7月にしてもらったばかりだしね」といいつつ、
「実は自分で回してみたんだけど(と、道具を見せ)、ド#はうまくいったけどレは戻っちゃった」と説明すると、
「へー買っちゃったんだ道具…」といいつつ興味ありげな様子。
「あの~、やってみていただいてもいいんですよぉ」と誘うと
「やってみていただいてもといわれても」といいつつ立ち上がりピアノのところへ来て、「どうやったの」
一弦ずつ音を止める道具と、ハンマーを渡して、「ほらこの弦とこの弦はわりと音合ってるけど、これだけかなり違うでしょう」
「あ、ちょっと低いのかな? なるほど」
うまく誘ったので、そのまま試行錯誤しつつ…「いっぺんに丁度いいところで止めようとしても戻っちゃう…これはやっぱり最後にちょっと…」
はいはい、こういうの、凝り出すと私よりよしぞうのほうがだいぶ上手にやると思うので、いい感じ(ふふ)
ということで、とりあえず「レ」はまた許容範囲に戻りました(明日どうなってるかだけどね)。
「どうですかーなかなかおもしろいでしょう」
「うん、おもしろいと思うよ。思うけど、これにハマっちゃったら『ちょっとぉいつまでいじってんの。私弾きたいんですけど』みたいな取り合いになるんじゃない?」
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