「いろいろスカルラッティ」企画は、そのコンサート自体楽しいということのほか、裏の(?)狙いとして次に弾きたいスカルラッティに狙いを定める、というのがあって…
←どんなスカルラッティが好き?
というのも、スカルラッティって曲数ありすぎるうえ番号体系が複雑でタイトルとかもないし、どれがどれやらわからなくなるから、「あ、これ!! いいな弾きたい」と思ったらしっかり記憶(記録)に留める必要があるわけですね。
というわけで私からは(以下、番号2つ表記しても混迷の度合いが深まるばかりなのでK番号に統一)
スカルラッティ/ソナタ K.466
参考録音: 2020ピティナ特級二次 スカルラッティ, ドメニコ:ソナタ,K.466,L.118 pf. 尾城 杏奈:Ojiro, Anna
私が初めて弾いたスカルラッティ。哀愁漂うメロディが鍵ハモに合うというのが今回の評判。
当初、ゆっくりの曲だから弾けるかと思って選んだ曲だけれども、これをピアノできれいに歌うのは案外難しい。
スカルラッティ/ソナタ K.87
参考録音: Scarlatti - Piano Sonata in B minor K. 87 - Yuja Wang
フーガっぽい曲。もちろん「速くないから」系の選曲ではあるけれど、指使いを決めるまでとかけっこう難航した。慣れてしまえばまぁ弾きやすいかもしれない。
の二曲を「ご紹介」しました。そのほかにこれまで弾いたのは
スカルラッティ/ソナタK.27
参考録音: Scarlatti Sonata in B minor K.27 (moderate tempo) P. Barton, piano
初回の「合同リサイタル」で、K.466と合わせて弾いた曲。遅い曲に遅い曲の取り合わせじゃカッコつかないからとこれにした感はありますが…曲調が「速い、軽快」なわりに現代ピアノでも弾きやすい、聞き映えする曲だと思います。もっとも、私が弾いたのはここに貼ったBartonさん曰くの「moderate tempo」より遅いですw
以上、私が弾いたことある三曲です。つまり比較的取り組みやすい曲と思われます。
続いて、今回の参加者が弾いた曲のうち
スカルラッティ/ソナタK.1
参考録音: Domenico Scarlatti - Sonata in D minor K1 (Ivo Pogorelich)
スカルラッティ/ソナタK.9
参考録音: Dinu Lipatti - Scarlatti Sonata K 9
の二曲はいずれも、番号が若い…つまり、若い王女に与えられた教育用の曲? チェンバロらしい華やかな装飾音がついていて、いわゆるスカルラッティのスタンダード(?)っていえばこのへんなのかな。とはいえ簡単そうには聞こえませんねまったく(o_o;;
(そう、今回誤算があったとすれば参加者がそれぞれ「達者な人」であり、弾きやすいスカルラッティを持ってきてくれるとは限らないということでしょうか。)
あとは
スカルラッティ/ソナタK.159
参考録音: D. Scarlatti: Keyboard Sonata in C Major, Kk. 159 - Allegroポゴレリチ
これは、音が飛ぶし速いし、華やかで技巧的な曲という感じ。弾いてみたいけどかなり無理だなこれは。
スカルラッティ/ソナタK.162
参考録音: Sonata in E Major, K 162 (L 21)ホロヴィッツ
出だしらへんの「あれ? 弾けそうかな」からの裏切られ感がすごい。というか妙に癖になる…これは難しそうだけど弾いてみたい。
ここまでは聞き覚えがある曲でしたが…
スカルラッティ/ソナタK.178
参考録音: Scarlatti: Keyboard Sonata in D major, K.178
これは聞いたことがありませんでした。YouTubeを検索すると、ピアノよりチェンバロよりギターが出てきちゃうって曲です。聞いてると華やかで楽しい。(弾くと)たぶん激ムズ
まだまだ掘り出し物がざくざく出てきそうなスカルラッティワールド。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
←どんなスカルラッティが好き?
というのも、スカルラッティって曲数ありすぎるうえ番号体系が複雑でタイトルとかもないし、どれがどれやらわからなくなるから、「あ、これ!! いいな弾きたい」と思ったらしっかり記憶(記録)に留める必要があるわけですね。
というわけで私からは(以下、番号2つ表記しても混迷の度合いが深まるばかりなのでK番号に統一)
スカルラッティ/ソナタ K.466
参考録音: 2020ピティナ特級二次 スカルラッティ, ドメニコ:ソナタ,K.466,L.118 pf. 尾城 杏奈:Ojiro, Anna
私が初めて弾いたスカルラッティ。哀愁漂うメロディが鍵ハモに合うというのが今回の評判。
当初、ゆっくりの曲だから弾けるかと思って選んだ曲だけれども、これをピアノできれいに歌うのは案外難しい。
スカルラッティ/ソナタ K.87
参考録音: Scarlatti - Piano Sonata in B minor K. 87 - Yuja Wang
フーガっぽい曲。もちろん「速くないから」系の選曲ではあるけれど、指使いを決めるまでとかけっこう難航した。慣れてしまえばまぁ弾きやすいかもしれない。
の二曲を「ご紹介」しました。そのほかにこれまで弾いたのは
スカルラッティ/ソナタK.27
参考録音: Scarlatti Sonata in B minor K.27 (moderate tempo) P. Barton, piano
初回の「合同リサイタル」で、K.466と合わせて弾いた曲。遅い曲に遅い曲の取り合わせじゃカッコつかないからとこれにした感はありますが…曲調が「速い、軽快」なわりに現代ピアノでも弾きやすい、聞き映えする曲だと思います。もっとも、私が弾いたのはここに貼ったBartonさん曰くの「moderate tempo」より遅いですw
以上、私が弾いたことある三曲です。つまり比較的取り組みやすい曲と思われます。
続いて、今回の参加者が弾いた曲のうち
スカルラッティ/ソナタK.1
参考録音: Domenico Scarlatti - Sonata in D minor K1 (Ivo Pogorelich)
スカルラッティ/ソナタK.9
参考録音: Dinu Lipatti - Scarlatti Sonata K 9
の二曲はいずれも、番号が若い…つまり、若い王女に与えられた教育用の曲? チェンバロらしい華やかな装飾音がついていて、いわゆるスカルラッティのスタンダード(?)っていえばこのへんなのかな。とはいえ簡単そうには聞こえませんねまったく(o_o;;
(そう、今回誤算があったとすれば参加者がそれぞれ「達者な人」であり、弾きやすいスカルラッティを持ってきてくれるとは限らないということでしょうか。)
あとは
スカルラッティ/ソナタK.159
参考録音: D. Scarlatti: Keyboard Sonata in C Major, Kk. 159 - Allegroポゴレリチ
これは、音が飛ぶし速いし、華やかで技巧的な曲という感じ。弾いてみたいけどかなり無理だなこれは。
スカルラッティ/ソナタK.162
参考録音: Sonata in E Major, K 162 (L 21)ホロヴィッツ
出だしらへんの「あれ? 弾けそうかな」からの裏切られ感がすごい。というか妙に癖になる…これは難しそうだけど弾いてみたい。
ここまでは聞き覚えがある曲でしたが…
スカルラッティ/ソナタK.178
参考録音: Scarlatti: Keyboard Sonata in D major, K.178
これは聞いたことがありませんでした。YouTubeを検索すると、ピアノよりチェンバロよりギターが出てきちゃうって曲です。聞いてると華やかで楽しい。(弾くと)たぶん激ムズ
まだまだ掘り出し物がざくざく出てきそうなスカルラッティワールド。
にほんブログ村 ピアノ ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています
「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社