五十肩のせいですっかりバイオリンからは遠ざかっておりますが…
←バイオリンは来年復活…するのかしないのか…
今日は、みなとみらい大ホールで「石田泰尚×阪田知樹 デュオ・リサイタル」を聞いたので、今は
「やっぱりバイオリンいいなぁ」
という気分です。
音色がね。もう、心にダイレクトに届く美しさで、それが大ホールに響いて消えていくときの幸せ感というのが。
バイオリンを弾いている石田さんの見た目は、ぜひリンク先の写真をご覧いただきたいのですがなんというか
頭にソリコミ入って、だぼっとズボン履いて、歩き方もまんまヤクザ
(「石田組」という、男声ばかりの弦楽ユニットを結成している)
このビジュアルで、とても繊細な音色とのギャップがインパクトあります。
私は石田さんのファンではなく阪田さんファン(先日もリサイタル行きましたが)なんですが、
石田さんのバイオリン、よかったです。
コンサートの最初は、阪田さんソロでフォーレのノクターン六番から始まりました。
これ、なんと(o_o) 私弾いたことあるんですが、それがシンジラレナイくらい素敵な曲に聞こえました(^^;;
細かい音とメインのメロディのバランス、凝った和音のうつろいがとても魅力的で、
…こんな曲だったよホント…
まぁでも弾いてみてよかったです。弾いておいたから聞こえてくるものというのもあると思います。
(名曲は聴くためにも弾いておくという考え方はあるよね)
そしてバイオリンが登場して、デュオもブロッホ、無伴奏バイオリンもブロッホ
「ブロッホ」って誰? という感じですが無伴奏バイオリン(というとふつうバッハとイザイくらいしか思い浮かばないが)とりわけ素晴らしい曲です。
そのあとはバイオリン+ピアノで小曲いろいろ、何を弾くかは当日のお楽しみということでしたが、舞台上に事務机が登場して楽譜がいろいろ置いてあって、二人で「何弾く??」とかトークしながら行くんです。
阪田さんは滑らかにしゃべっていきますが石田さんが訥々と無愛想キャラで、これはこれでおもしろい
阪田「バイオリンで小品というとまずは何が浮かびますか?」
石田「クライスラー?」
それで、「美しきロスマリン」弾き出すと軽やかで艶やかで…
クライスラー:美しきロスマリン
クライスラー:シンコペーション
ファリャ(クライスラー編曲):スペイン舞曲第1番
ガーシュウィン(ハイフェッツ編曲):3つの前奏曲より第1番
ガーシュウィン(ハイフェッツ編曲):「ポーギーとベス」組曲より、
サマータイム~A Woman is a Sometime thing
It Ain’t Necessarily So
シュニトケ:タンゴ
ビジョルド:エル・チョクロ
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
そこからだんだん盛り上がってタンゴ尽くしという構成になりました。
ガーシュウィンいいね! ハイフェッツさんがバイオリンに編曲してるのね。
3つの前奏曲より第1番は前に弾きましたが(ピアノで)、それを編曲するとこんなふうに、と楽しく聞きました。
なかなか良いペアでしたよ。また機会があれば行きたい。
今日のコンサートは、ニコニコでしばらく聞けるようです(1000円)。これはお奨め。
--------今日の録音
バッハ/インベンション9(練習その1)
む…難しい…
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という気分です。
音色がね。もう、心にダイレクトに届く美しさで、それが大ホールに響いて消えていくときの幸せ感というのが。
バイオリンを弾いている石田さんの見た目は、ぜひリンク先の写真をご覧いただきたいのですがなんというか
頭にソリコミ入って、だぼっとズボン履いて、歩き方もまんまヤクザ
(「石田組」という、男声ばかりの弦楽ユニットを結成している)
このビジュアルで、とても繊細な音色とのギャップがインパクトあります。
私は石田さんのファンではなく阪田さんファン(先日もリサイタル行きましたが)なんですが、
石田さんのバイオリン、よかったです。
コンサートの最初は、阪田さんソロでフォーレのノクターン六番から始まりました。
これ、なんと(o_o) 私弾いたことあるんですが、それがシンジラレナイくらい素敵な曲に聞こえました(^^;;
細かい音とメインのメロディのバランス、凝った和音のうつろいがとても魅力的で、
…こんな曲だったよホント…
まぁでも弾いてみてよかったです。弾いておいたから聞こえてくるものというのもあると思います。
(名曲は聴くためにも弾いておくという考え方はあるよね)
そしてバイオリンが登場して、デュオもブロッホ、無伴奏バイオリンもブロッホ
「ブロッホ」って誰? という感じですが無伴奏バイオリン(というとふつうバッハとイザイくらいしか思い浮かばないが)とりわけ素晴らしい曲です。
そのあとはバイオリン+ピアノで小曲いろいろ、何を弾くかは当日のお楽しみということでしたが、舞台上に事務机が登場して楽譜がいろいろ置いてあって、二人で「何弾く??」とかトークしながら行くんです。
阪田さんは滑らかにしゃべっていきますが石田さんが訥々と無愛想キャラで、これはこれでおもしろい
阪田「バイオリンで小品というとまずは何が浮かびますか?」
石田「クライスラー?」
それで、「美しきロスマリン」弾き出すと軽やかで艶やかで…
クライスラー:美しきロスマリン
クライスラー:シンコペーション
ファリャ(クライスラー編曲):スペイン舞曲第1番
ガーシュウィン(ハイフェッツ編曲):3つの前奏曲より第1番
ガーシュウィン(ハイフェッツ編曲):「ポーギーとベス」組曲より、
サマータイム~A Woman is a Sometime thing
It Ain’t Necessarily So
シュニトケ:タンゴ
ビジョルド:エル・チョクロ
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
そこからだんだん盛り上がってタンゴ尽くしという構成になりました。
ガーシュウィンいいね! ハイフェッツさんがバイオリンに編曲してるのね。
3つの前奏曲より第1番は前に弾きましたが(ピアノで)、それを編曲するとこんなふうに、と楽しく聞きました。
なかなか良いペアでしたよ。また機会があれば行きたい。
今日のコンサートは、ニコニコでしばらく聞けるようです(1000円)。これはお奨め。
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む…難しい…
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