今日はこまたろう母さんに来ていただいて合わせレッスン~(^-^)
←伴奏がつくとぐぐっとそれらしくなります。いい曲だ~
発表会直前レッスンの場でいきなり初合わせというのも大胆な話だが、いろいろ「やらかす」息子を抱えてお互い忙しい身なので、エイ! ヤ!! と気合で合わせる計画(?)
最初は、先生をレッスン室から追い出しておいて「秘密のとっくん」。その実、「もうすぐ17才」も「ひとりぼっちの羊飼い」も一回ずつ合わせただけなんだけど、もう何度もコンビを組んでる私たちなので、「とりあえずなんとなく合う」レベルなら一発クリアなのだ。テンポ設定の打ち合わせプラスアルファすればOK。
ひととおり弾きおわって、こまたろう母さんから、「だいぶ変わりましたね~(選曲の録音のときから比べると)」といってもらって気をよくする。そう、これが塩漬け効果なんです!!
それで、塩漬け期間に教本で移弦の練習が進んだことで「レイオロレイオロレッヒッホー」部分に不安がなくなった「ひとりぼっちの羊飼い」はだいぶいい感じ。ピアノのほうも無理がなくって、これは聞いていて楽しい。ノープロブレム。
「もうすぐ17才」のほうは、はてさてどうやって「曲」にしよう?? って感じだけど…
そこで、先生にご登場いただき、聞いてもらう。先生も、「羊飼い」はOK「17才」がテコ入れ要ってことにまるっと同意。
「17才」の伴奏はめっちゃ弾きにくくって、私が「伴奏の感じをつかんでおこう」という殊勝な心がけで開いてみて1分でノックアウトされて以後開かなかったというものなのだが、こまたろう母さんは、「くどい部分を抜く(バイオリンが弾いている旋律と重なる音の省略)」などの工夫をしてなんとか弾いていた。でもちょっと迷う部分があって…
「ここはリズムがバイオリンと違うんですよね。だからここは省かないほうがいいのかなって」とこまたろう母さんがいうと、
「弾いたほうがかっこいいですね」と容赦ない先生(^^;; 音多いですけど~
そこから、伴奏と旋律の合い方を検討して、間の取り方についていくつか。例えば、1ポジから3ポジへの移動が、「1回目」-失敗、「2回目」-成功、となりがちなことをすばやくつかんだ先生は、「1回目」で間を取るよう指示。ちょうどここは、ピアノが「じゃらん」と入るので、間を取るとかえっていい感じになる。おぉ! ポジション移動もばっちり!!
それと、最後三小節、私だけ先に終わっちゃって伴奏を聞いてるところが、いまいちかっこつかないというか、間が持たない感じなので、最後に一音足すという改変。
そんなこんなで、ほんの数ポイント直しただけで、ぐっと曲らしくなった。
「羊飼い」のほうも、平板にならないように、繰り返す際のニュアンスのつけ方とか、強弱とか、いくつか派手ポイントを作って改善。
あとは、二曲の間をしっかり取ること。焦って始めちゃうと、どっちかの準備ができてなかったり、調の違う曲だから頭が混乱したりして、ロクな結果にはならない。間を取って取りすぎることはないから、慌てることはない、と。なるほど。頭ではよーくわかるんだけどねー。その場で焦るのって、すごくありがち。
そんな具合に練習終わって、思えば初めての発表会(カントリーロード)の伴奏をこまたろう母さんにお願いしたのが今年二月。あのときに比べるとなんとまともに曲が楽しめるようになったことか。四十の手習いバイオリン、あなどれませんよ。すべてのレイト・スターターに幸あれ!!
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発表会直前レッスンの場でいきなり初合わせというのも大胆な話だが、いろいろ「やらかす」息子を抱えてお互い忙しい身なので、エイ! ヤ!! と気合で合わせる計画(?)
最初は、先生をレッスン室から追い出しておいて「秘密のとっくん」。その実、「もうすぐ17才」も「ひとりぼっちの羊飼い」も一回ずつ合わせただけなんだけど、もう何度もコンビを組んでる私たちなので、「とりあえずなんとなく合う」レベルなら一発クリアなのだ。テンポ設定の打ち合わせプラスアルファすればOK。
ひととおり弾きおわって、こまたろう母さんから、「だいぶ変わりましたね~(選曲の録音のときから比べると)」といってもらって気をよくする。そう、これが塩漬け効果なんです!!
それで、塩漬け期間に教本で移弦の練習が進んだことで「レイオロレイオロレッヒッホー」部分に不安がなくなった「ひとりぼっちの羊飼い」はだいぶいい感じ。ピアノのほうも無理がなくって、これは聞いていて楽しい。ノープロブレム。
「もうすぐ17才」のほうは、はてさてどうやって「曲」にしよう?? って感じだけど…
そこで、先生にご登場いただき、聞いてもらう。先生も、「羊飼い」はOK「17才」がテコ入れ要ってことにまるっと同意。
「17才」の伴奏はめっちゃ弾きにくくって、私が「伴奏の感じをつかんでおこう」という殊勝な心がけで開いてみて1分でノックアウトされて以後開かなかったというものなのだが、こまたろう母さんは、「くどい部分を抜く(バイオリンが弾いている旋律と重なる音の省略)」などの工夫をしてなんとか弾いていた。でもちょっと迷う部分があって…
「ここはリズムがバイオリンと違うんですよね。だからここは省かないほうがいいのかなって」とこまたろう母さんがいうと、
「弾いたほうがかっこいいですね」と容赦ない先生(^^;; 音多いですけど~
そこから、伴奏と旋律の合い方を検討して、間の取り方についていくつか。例えば、1ポジから3ポジへの移動が、「1回目」-失敗、「2回目」-成功、となりがちなことをすばやくつかんだ先生は、「1回目」で間を取るよう指示。ちょうどここは、ピアノが「じゃらん」と入るので、間を取るとかえっていい感じになる。おぉ! ポジション移動もばっちり!!
それと、最後三小節、私だけ先に終わっちゃって伴奏を聞いてるところが、いまいちかっこつかないというか、間が持たない感じなので、最後に一音足すという改変。
そんなこんなで、ほんの数ポイント直しただけで、ぐっと曲らしくなった。
「羊飼い」のほうも、平板にならないように、繰り返す際のニュアンスのつけ方とか、強弱とか、いくつか派手ポイントを作って改善。
あとは、二曲の間をしっかり取ること。焦って始めちゃうと、どっちかの準備ができてなかったり、調の違う曲だから頭が混乱したりして、ロクな結果にはならない。間を取って取りすぎることはないから、慌てることはない、と。なるほど。頭ではよーくわかるんだけどねー。その場で焦るのって、すごくありがち。
そんな具合に練習終わって、思えば初めての発表会(カントリーロード)の伴奏をこまたろう母さんにお願いしたのが今年二月。あのときに比べるとなんとまともに曲が楽しめるようになったことか。四十の手習いバイオリン、あなどれませんよ。すべてのレイト・スターターに幸あれ!!
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