「共通一次」というと示準化石扱いされますが、試験の中身自体は今の「センター」とそう違うものではありませんでした。
←大学受験は長丁場、まだまだこれからたいへん
標準的な難易度の問題で、全部がマークシート。あ、昔は、「リスニング」なんてありませんでしたけどね。
あと、今は社会が一科目でいいところがいいなぁ~(理系の話)。私のとき、「現代社会」は全員で、プラス「世界史」「日本史」「地理」からひとつ選択。どれも選択したくなかったよほんと。今なら倫社政経だけでいいものねぇ。
そういう違いより、もっと大きく違うのはその使われ方です。「共通一次」のときは、このテストが関係あるのって国公立だけだったから、私立専願なら関係ないし、共通一次で失敗しても私大入試には影響ないわけで。二次配点の大きな国公立を受ける場合はまぁ気楽、気楽といったらおかしいけれど、そこまでの緊張感はありませんでした。
今や、私大入試とセンターは大きな関わりがあり、もちろんセンターを利用しないで一般入試を受けることもできるんだけど、センターで抑えの大学の合格を取っておくことが可能だったり、センターと一般の併用の枠があったり、センターでちゃんと取れるかどうかによってその後の行程が大きく左右されます。なのでとにかく「センター」を無事受ける、受けるだけじゃなくて点数をしっかり取る、ということがとても重要でそれがかなりのプレッシャー。
風邪ひかないで、遅刻しないで、緊張しすぎないで集中はして、科目間違えないで受験する。(←ハードル高い)
本番入試の入り口の日程でもあるしね。
センターの前に本番入試を体験したいという場合は、神奈川大学の入試が12月にあって(なんか中学受験の一月入試みたいだな)、そこを受けて特待取れたら早慶レベル、ふつうの合格だったらマーチレベルなんて話を教えてもらったんだけど…
どうなんだろ。本番の雰囲気に弱いという人は受けてみるのもいいかもしれない。
けれど、せっかくセンターに似せた模試が年末にあるのだから、その感触のまま調整していくほうが、時間配分なんかの感覚としてはやりやすいんじゃないかと思って、娘には特に奨めませんでした。
学校でも、センター試験はほとんどの子が受けるんで、センターに向けてぐーんと緊張感が高まってくる様子で、感染予防ということを考えれば一週間前からは自習室の人もまばら。なにしろインフルエンザ流行ってますよーの情報がひたひた迫ってきてましたから気にはなったんですけど、本人ペースで勉強するには自習室通いを続けたほうがいいのかなと結局静観。それから先生に質問もできますしね。高三の今の時期だと、どの先生も全力でサポートしてくださいます。
現役の場合、センターの願書のとりまとめなども学校で一括して行い、一緒の会場で受験できます(科目選択の仕方によって数か所に分かれるらしいが)。お友だちが同じ会場で受験するから、朝もまず最寄り駅で待ち合わせてカフェなどで勉強してから一緒に会場に向かっていました。これ、緊張しないし遅刻しないし(^^;; よかったです。浪人すると学校で段取りしてくれる分がなくなって、孤独な闘いだと思うと…ぜひ今回で決めていただきたいものです。
入試って朝が早いイメージですが、科目の関係で二日ともずいぶんのんびりスタートだったのでびっくりしました。
一日目は社会が一科目選択なのでスタートが遅く、
二日目は理科2(理科1のほうは「物理基礎」など「基礎」が付く科目)なのでスタートがもっと遅く、
目覚ましかけるにもふだんより遅くていいくらいなのでドキドキしないで済みました。
今回は、天気もよく体調もよく電車遅延もなく会場は近くて温度設定もちょうどよく、かなり恵まれた状態で受験できました。
一日目は、自己採点するなと学校からお達しがあり(動揺するといけないから)、
二日目も済んで、夜ごはん食べてお風呂も入って、自己採点。(センターの解答は、8時台にアップされていた模様)
それから、センター自己採点を見て決めようとしていた出願についていろいろ話し合ったりして、それからWeb出願いくつか。
今日は学校に行ってセンターリサーチ提出です。学校ではいくつかの予備校のに出すらしいけど、その中で東進のは、点数を登録するだけではなくてマークシートに丸ごと解答を転記するスタイルで、面倒だけど一番詳しいから便利なんだって(東進の回し者ではありません)。国公立の出願は、リサーチの結果を見て決めればよいスケジュールになっているんだけど。私立のセンター利用は軒並み、センターを受ける前に出しとかないといけないから、結局いちばん知りたいところには役に立たないっていうか…
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
←大学受験は長丁場、まだまだこれからたいへん
標準的な難易度の問題で、全部がマークシート。あ、昔は、「リスニング」なんてありませんでしたけどね。
あと、今は社会が一科目でいいところがいいなぁ~(理系の話)。私のとき、「現代社会」は全員で、プラス「世界史」「日本史」「地理」からひとつ選択。どれも選択したくなかったよほんと。今なら倫社政経だけでいいものねぇ。
そういう違いより、もっと大きく違うのはその使われ方です。「共通一次」のときは、このテストが関係あるのって国公立だけだったから、私立専願なら関係ないし、共通一次で失敗しても私大入試には影響ないわけで。二次配点の大きな国公立を受ける場合はまぁ気楽、気楽といったらおかしいけれど、そこまでの緊張感はありませんでした。
今や、私大入試とセンターは大きな関わりがあり、もちろんセンターを利用しないで一般入試を受けることもできるんだけど、センターで抑えの大学の合格を取っておくことが可能だったり、センターと一般の併用の枠があったり、センターでちゃんと取れるかどうかによってその後の行程が大きく左右されます。なのでとにかく「センター」を無事受ける、受けるだけじゃなくて点数をしっかり取る、ということがとても重要でそれがかなりのプレッシャー。
風邪ひかないで、遅刻しないで、緊張しすぎないで集中はして、科目間違えないで受験する。(←ハードル高い)
本番入試の入り口の日程でもあるしね。
センターの前に本番入試を体験したいという場合は、神奈川大学の入試が12月にあって(なんか中学受験の一月入試みたいだな)、そこを受けて特待取れたら早慶レベル、ふつうの合格だったらマーチレベルなんて話を教えてもらったんだけど…
どうなんだろ。本番の雰囲気に弱いという人は受けてみるのもいいかもしれない。
けれど、せっかくセンターに似せた模試が年末にあるのだから、その感触のまま調整していくほうが、時間配分なんかの感覚としてはやりやすいんじゃないかと思って、娘には特に奨めませんでした。
学校でも、センター試験はほとんどの子が受けるんで、センターに向けてぐーんと緊張感が高まってくる様子で、感染予防ということを考えれば一週間前からは自習室の人もまばら。なにしろインフルエンザ流行ってますよーの情報がひたひた迫ってきてましたから気にはなったんですけど、本人ペースで勉強するには自習室通いを続けたほうがいいのかなと結局静観。それから先生に質問もできますしね。高三の今の時期だと、どの先生も全力でサポートしてくださいます。
現役の場合、センターの願書のとりまとめなども学校で一括して行い、一緒の会場で受験できます(科目選択の仕方によって数か所に分かれるらしいが)。お友だちが同じ会場で受験するから、朝もまず最寄り駅で待ち合わせてカフェなどで勉強してから一緒に会場に向かっていました。これ、緊張しないし遅刻しないし(^^;; よかったです。浪人すると学校で段取りしてくれる分がなくなって、孤独な闘いだと思うと…ぜひ今回で決めていただきたいものです。
入試って朝が早いイメージですが、科目の関係で二日ともずいぶんのんびりスタートだったのでびっくりしました。
一日目は社会が一科目選択なのでスタートが遅く、
二日目は理科2(理科1のほうは「物理基礎」など「基礎」が付く科目)なのでスタートがもっと遅く、
目覚ましかけるにもふだんより遅くていいくらいなのでドキドキしないで済みました。
今回は、天気もよく体調もよく電車遅延もなく会場は近くて温度設定もちょうどよく、かなり恵まれた状態で受験できました。
一日目は、自己採点するなと学校からお達しがあり(動揺するといけないから)、
二日目も済んで、夜ごはん食べてお風呂も入って、自己採点。(センターの解答は、8時台にアップされていた模様)
それから、センター自己採点を見て決めようとしていた出願についていろいろ話し合ったりして、それからWeb出願いくつか。
今日は学校に行ってセンターリサーチ提出です。学校ではいくつかの予備校のに出すらしいけど、その中で東進のは、点数を登録するだけではなくてマークシートに丸ごと解答を転記するスタイルで、面倒だけど一番詳しいから便利なんだって(東進の回し者ではありません)。国公立の出願は、リサーチの結果を見て決めればよいスケジュールになっているんだけど。私立のセンター利用は軒並み、センターを受ける前に出しとかないといけないから、結局いちばん知りたいところには役に立たないっていうか…
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
センター、うーむの結果でしたが、不器用で凸凹の息子が、一人で会場に行って、お腹が痛くならないで、問題の選択を間違えないでやってきたことを褒めたいです。
うちは12月の神奈川大学を受けてふつうの合格もらえました。物理でグラフを見間違え、大問をごっそり落としたのが残念ポイント。得点開示をみると、凸凹男子にしては健闘したし、受験の雰囲気を味わえたので良し。
さあ、2月に向けて、頑張って欲しいです。はなひめさんも!
>科目間違えないで受験する。(←ハードル高い)
同意です(^^)。運営側としても複雑だなぁって思ってます。受験生に間違って誘導しないように気をつけてますが、過去には高校の先生にの指導で、誤った科目登録をしていたケースもありました。
2日目の夜にS台のシステムに自己採点入力しようとしたら、
延々サーバが落ちておりました…
ええっ、社会1科目でいいの?
文系上ムスコは理科(基礎)2科目、
数学も2科目(IとIIb)受けてたよ。
当然社会も2科目。
だから
「私の時より数学が2分割されて増えた感じ?」
とか思ってたんだけど、理系は違うのかー。
> 一人で会場に行って、お腹が痛くならないで、
> 問題の選択を間違えないでやってきたことを褒めたいです。
わかります~
またろうが、宿泊を伴う受験を無事済ませて帰ってきただけで全力で拍手喝采しましたもん。
神奈川大学受けたんですね。やらかしそうな失敗を済ませておくというのは大事なことかもしれません…うちは模試でありとあらゆるバリエーションの失敗をしつくしているのでもういいかと…まだあるのかな…
ハードル高いですよね!
模試では数Ⅰと数ⅠAを間違えたとか志望校登録のマークミスとかいろいろやらかしてます。正しく判定出すまでに既に遠い道のりがあってもう…今回は間違えなかった(はず)
数学は一個二個というより、ただ分割して受けられるようになっただけで増えてないんじゃない? 大雑把にいえば昔と同じ。
理系の社会と、文系の理科は、それぞれ二つだったものが一つになって負担が軽くなっていると思います。
文系も私のころは「理科Ⅰ」と「物理・化学・生物・地学のどれか」を両方やらなきゃいけなかったのが、重い後者がなくなり、
しかも「理科Ⅰ(物理・化学・生物・地学が強制的に混ざってる)」じゃなくて、好きなの二つ(物理基礎と化学基礎とか)選べるんだからマシだと思うよ。
こんなところで親の世代差が見つかるとは(汗
私の学年から、理科Ⅰ、現代社会必須になりました。でもマイナーチェンジですよ。いずれも文系の理科、理系の社会が今より重い時代です。
ぎどんさんのときの二つ選択、の理科を「1」ずつで「2」とすると、
私のときのは四分野混ざった理科Ⅰで合わせて「1」(つまり1/4ずつ)、そしてもうひとつ選択で「1」の合わせて「2」。
今は、二つ選択が「基礎何々」ですから一つずつは1/2くらい、合わせて「1」くらいという扱いです。