アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

昔使ってた楽譜ファイル

2012年11月07日 | ピアノ
楽譜棚の「ふだん使ってないゾーン」から、連弾譜をごそごそ探していたとき、最近開けたことのない、ひとつのファイルがあった。

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事務用、A4サイズの二穴ファイルで、けっこう分厚く挟めるやつ。

開いてみると、これはなつかしい…

私が、「大人再開ピアノ」をしてすぐのころに弾いた曲の数々でした。

まずは「鉄道員(ぽっぽや)」。そういやこれが最初だったわ(^^) それから、「冬ソナ」「First Love」のようなポップス系もあるけど、ショパンやバッハも入っていて、ジャンルはバラバラ。ジャンルがバラバラなだけでなくて、難易度がもうそりゃピンきりで、今でも弾けないショパンバラードとか、バッハのフランス組曲とか…と、ブルグミュラー18番とかが混ざっている。

バラードは弾けないなりに三ヶ月くらい取り組んでたはず。一年に一回は「大曲の季節」と位置づけて、弾けない曲をやってたからね。一方、フランス組曲は早々に撤退した覚えがある。

試しに、いくつか弾いてみると、「鉄道員」は案外すんなり弾ける。直接「手が」覚えているわけはなくて、弾いたのは今から、えーと…こじろうが年長さんのときだから、10年前。ひとむかし(^^;;

同じく、ショパンのノクターン14番とかも、楽譜見て弾けばまぁわりとするすると音が並ぶ。

要するに、こういう
・右手にメロディー
・左手に分散和音
的なものは慣れが進んだんだろうな、だいぷ。

「チャンク」が大きくなったというか、ちょっと見ると「ここはこんな感じだろう」とさくさく固まりで進むような。

一方、フランス組曲は…
(しばし弾いてみる)
…いやー。これは、今でも撤退しそうな勢い。

この方面には何も学習が進んでいないらしい。でもいい曲だな~、フランス組曲。

こんなこというのも変だけど、さすがセンスがいい(?)というか、ほんと素敵な曲しか並んでないです、このファイル。私と私の趣味が一致するのは当たり前か?? いや、やっぱり10年経てば、というか、その間ずいぶんいろいろ弾いてるわけだし、好みが変わってもおかしくないと思うんだけど、それはあんまりない感じなんだな。どうも。

バラード三番とか、フランス組曲とか、弾いてみたいな~あらためて。

受験済んだらバッハには手をつけてみようかと思ってたんだけど、やっぱいきなりフランス組曲ってわけにはいかないですかね。

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玄関開けたら15分でごはん

2012年11月06日 | 生活
火曜・水曜の生協から、火曜・金曜の生協に乗り換えようとしてコケ(水曜のおいしさに後ろ髪引かれるから)、結局三生協体勢に移行して数週間。

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やや軌道に乗りました…

あの分厚い生協チラシをトリプルで見るのはつらいので、水曜日の生協は「まいくる便」のみ登録で、牛乳・とうふ・納豆・油揚げ・米などを購入。

新しく加わった金曜日の生協は、その豊富なできあい品などをありがたく利用。牛乳も、最初まずくてどうなるかと思ったけど、銘柄を選べば、わりといいのもありました。

昨日は、席を立つタイミングがやや遅く、かつ、帰宅途中で買うものがあった都合上、やや遅い時間に家到着。

でも、ごはんはリモートで炊いてあって(またろうスイッチ)、

そして私が到着してからは、
・具沢山味噌汁(油揚げ、さといも・にんじん・ごぼう・しいたけ、小松菜、とうふ)
・鶏の唐揚げ+水菜
・ごはん
の夕食準備、かつ、翌朝の弁当のために
・きんぴら(ごぼう・にんじん、こんにゃく、油揚げ)
を製作するのにトータル15分。(唐揚げは、その、途中の買い物で買ったものです)

この中で、「さといも・にんじん・ごぼう・しいたけ」のけんちん汁用野菜セットと「ごぼう・にんじん」のきんぴら用野菜セットが生協の功績です。

こりゃ便利だねぇ…

会社が遠くなった分の一部を埋め合わせてくれるような気がします。いろんな野菜セット。ブロッコリーなどの冷凍野菜も豊富。

さらに、出来上がった「きんぴらごぼう」とかもいろいろ売ってたけど(^^;;
これは、量的に「ちんまり」なのと、味が好みでないので、いまいち。

ちなみに、上記味噌汁のうまみ足しに使ったのは、やはり生協で買った「えのき氷」。これは、えのきを煮てがーっとくだいた「えのき水」をキューブ状に凍らせて売っていたもので(o_o) これまた便利。誰が考え付いたんだ、こんなの。

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歌の伴奏に挑戦!!

2012年11月04日 | ピアノ
記念すべき初回、「素人が伴奏を楽しむ会」は、芸大の声楽科の学生さん(ソプラノ)に来ていただく企画だったんです。

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とはいえ、その日に前半練習、後半本番という「ぶっつけ」であったことと、声楽の方が若くて、専門家とはいえ「おばさまがた」の伴奏にケチをつけにくいと思ったのかどうか(^^;; あまり、こう弾いてほしいという指導もなかったので、まー非常に歌いづらかった(ありていにいって、伴奏としてなってなかった)と思うんですよね。

その後、二回の「素人が伴奏を楽しむ会」を経て、ほんのちょびっとは、ちゃんと合わせる伴奏というものの醍醐味を感じたところで…

リベンジしたい。

という声に応えて!! 海実さんが三月の会に歌いに来てくださるというので(^-^)
絶賛選曲中です。いただいている候補曲はずらりこちら:

■Mozart
*Das Veilchen(すみれ)
*Abendempfindung(夕べの想い)
*Als Luise die Briefe ihres ungetreuen Liebhabers verbrannte(ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた日)
*An Chloe(クローエに)
*Warnung(いましめ)

■Schubert
*Gretchen am Spinnrade(糸を紡ぐグレートヒェン)
*Heidenroslein(野薔薇)
*Die Forelle(ます)
*Fruhlingsglaube(春の想い)
*Der Musensohn(ミューズの子)
*Im Fruhling(春に)

■Schumann
*Frauenlibe und -Leben(女の愛と生涯)

■Mahler
*Rheinlegendchen(ラインの伝説)
*Wer hat dies Liedlein erdacht?(この歌を作ったのは誰?)
*Fruhlingsmorgen(春の朝)

■Schoenberg
*4 Lieder Op.2(4つのリート 作品2)
 Erwartung(期待)
 Schenk mir Deinen goldenen Kamm(きみの金色の櫛を僕に欲しい)
 Erhebung(高揚)
 Waldsonne(森の日射し)

■Rodrigo
*Cuatro Madrigales Amatorios(4つの愛のマドリガル)
 Con que la lavare?(何で洗いましょう?)
 Vos me matasteis(君ゆえに死ぬ想い)
 De donde venis,amore?(恋はどこから)
 De los alamos vengo, madre(ポプラの林へ行ってきた)

■中田 喜直
*六つの子供の歌
 うばぐるま
 烏
 風の子供
 たあんき ぽーんき
 ねむの木
 おやすみ
*さくら横ちょう
*桐の花
*すずしきうなじ
*またある時は
*たんぽぽ

■別宮 貞雄
*さくら横ちょう

■林 光
*四つの夕暮れの歌

■Handel
*Ombra mai fu(オンブラ・マイ・フ)
*Lascia ch'io pianga(涙の流れるままに)

■Mozart
*ドン・ジョヴァンニから
 ツェルリーナのアリア「恋人よ、さあこの薬で」

■Puccini
*ジャンニ・スキッキから
 ラウレッタのアリア「私のお父さん」
*ラ・ボエーム
 ミミのアリア「私の名はミミ」

見ているだけでわくわくしますね~。私の知らない曲も多いですが。それで、私が主催者特権で、いちばん気に入った曲(正確に言うと、単に曲が気に入るだけじゃなくて、お指の都合がつく曲)をとってしまいますけどね。残った中から(! だいじょうぶ、たくさんあります)、海実さんは何曲か歌ってくださるそうなので、何人か歌の伴奏もできますよ~

YouTubeで見つけたら順次リンクしていきますので、どんな曲があるか聞いてみてください。この曲がいいと目星がついたら、次に楽譜の相談とか具体的にしますので。

それで私はですね、Ombra mai fuなら、知ってるし、ゆっくりだし、無難かとは思うんですけど、ここは今まで知らなかった中田 喜直「さくら横丁」に挑戦しようかなと(仮押さえ♪)。というわけで、ご検討される場合はここ以外でね。

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派手な連弾を弾きたいんです!!

2012年11月03日 | ピアノ
それで、バイオリンのレッスンに引き続き(ちょいとお茶を飲み)、ピアノのレッスンです。

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…といっても、一時間のレッスンをささえるほどの練習をしてある曲は何もなく(←おぃ)、気は早いですが、来年三月の「素人が伴奏を楽しむ会」でやる連弾曲を選ぶのにレッスン後半を使っていただくことに。

レッスン前半では、チャイコフスキーの四季から「12月」を見てもらいました。えぇ、シーズンですから…クリスマス縛りのオフ会の準備。たいして練習できていませんが、これはわりと弾きやすい曲です。

長い曲じゃないので、途中で止めずに一回聞いてもらいましたが、最後のページを弾くときは自分で苦笑してしまいました。大雑把にいってA-B-Aとなる曲ですが、最後のほうは変化します。「シメ」ですから当然です。でも家で練習するときは、たいてい五分くらいの空き時間でちょこちょこと弾いていたため、最後まで弾いたことがあんまりなかったんです。

だから、最後のページに来たらすごい勢いで「楽譜ガン見」(^^;;

基本的に「ブンチャッチャッ」と進んでいく曲ですが、molto rit.のところでぐおっといって、さっとまたa tempo。この、うねりを「こってりめ」に弾いていくのがコツのようです。ロシアですから(?)

でも、なんか、こっぱずかしくって、あっさりめに弾いてしまいそうになるんだけど。それだとつまらない。それで、「こってり」いくところがあれば「ささささっ」といくところがないとバランスが取れないので(特にラストはさささっと行く)、楽譜ガン見してる場合じゃないのよね。

レッスンの中では、先生が「指揮」するのに合わせて、ミスタッチを気にせず、「こってり~ささささっ」を組み合わせていくと、いい感じに弾けました。

それで、連弾曲です。これまで、初心者ながら、バイオリンのアンサンブルだったらずいぶん経験を積むことができました。なにしろ、どうせ弾ける程度の曲なら、譜読みはすぐですから、だいたい初見かそれに毛が生えたくらいでも十分楽しめますからね。連弾はそういうわけにいきません。

まず「ひとりで練習」しておいて、「合わせる練習」してみて、いやいややっぱりここがだめだわと自覚したうえでまた「ひとりで練習」して、「仕上げ練習」して、また修正練習して、「リハ」「本番」。これくらいないとなかなかできません。これまでにやってみた連弾は、そこまでできないので簡単な曲に限られていました。

「子どもの曲」テーマのWebピアノ発表会のとき、スケルツオさんと連弾したときは、ビゼー「子守歌」でした。同じ曲集でも、派手~な終曲とかあるけど、そっちには手がつけられなかったのです。でも、レッスン途中で何回も行けるし、本番は三月となればこれは!! 欲張ってもいいのではないでしょうか~

というわけで、楽譜をガバッと重ねて持っていきました。
・まずは中田喜直「汽車は走るよ」。これは、三月にやろうというのではなくて、とにかく中川P先生と連弾してみないと感じがつかめないなと思って。ノリノリで合わせられました(^^)
・ビゼー「こどもの遊び」から、「舞踏会」。派手さといえば文句なし、ピカイチ、だけどかなり難しい。三月でもどうか??
・そして、定番のフォーレ「ドリー」から、「ミ・ア・ウー」または「スペインの舞曲」。

候補曲は、ぱらぱらとめくって、その場でできる範囲で試しに合わせてみました。どんな曲かわからないと選びようがないものね。それで、「スペインの舞曲」は、難しいけれど、合わせで慣れていけば、合うかな?? (弾けるかな??)という感触もあり、それに、すごくおしゃれでかっこいい。これで決まりじゃないか、という雰囲気になったところへ。

最後に
・モーツァルトの魔笛から、この前しぶかう先生と二曲やったけど、もっと難しそうな曲、夜の女王のアリア「燃え上がれ、のろいの火よ」。

正直いって、編曲ものだし、なにしろコロラチューラソプラノをピアノで弾くってのもどうだろうというので、興味はあるけど、キワモノ?? これはない線かなと思っていたんですが、さわりだけ弾いてみたら、ことのほか先生はこの曲が気に入り、
「これいいですね。これにしましょう」…え? これですか?? マジ??
意外だったけど、確かにいつかやってみたい曲ではあったので、私に異存はありません。

中川P先生がコピーをしている間に、中川V先生と私で顔を見合わせて「スペインになるかと思いましたよね~(笑)」
中川P先生いわく、「いやーこれをピアノで弾けるなんてイイですよ!(^-^)」。うーん、女王パートは主に1stの私に出てくるんだよね。女王っぽく弾けるかな?? まぁとにもかくにも申し分なく派手です。

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進みすぎた教本は戻してしまえ(バイオリンレッスン)

2012年11月01日 | バイオリン
平日の帰りに、サロンに寄ってバイオリンレッスンとピアノレッスンをまとめて済ませてしまうという年末企画。

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今日のが、11月の一回で、あと12月と1月に一回ずつ行って、なんと受験終了前はその三回でつないじゃおう(?)って話です。何をどうつなぐんだかいまいち不明ですが、最低限忘れないように、的な。

日曜日のクラスコンサートのあと、チョビくんはそのままサロンに預けてきたので、今日のレッスンはチョビくんと(^^)
ま、つまりは練習しないって宣言になっちゃってますけど。どうせ間に平日しかないんで同義ですから。

ビバルディのデュオは一区切りついたという考え方でいくと、次に何を持っていくかはチラッと迷ったけれど、なにしろ新ネタを仕入れてないので、考える余地はあんまりない。やっぱりここは、二楽章、三楽章と続けていくでしょう。

ホーマン教本のほうは、さくさくと三巻に進んでしまっていたけれど、これだとまったく練習しないで来ても弾けないので、ぐぐいと戻すことにした。「先生、今日は二巻を持ってきましたぁ♪」と最初のページを広げると、先生は「えー、そこまで戻りますか??」

それで、始めはふつうに二重奏を弾いたんだけど、先生はふと思いついて、「では、逆も行ってみましょう!!」

二重奏を、上下交代で。ぱっと見、上も下も音符の混み方からいうとあまり変わらないように見えるけれど、
・上はフシになってるから、ひとりで弾いててもなんとなくわかるというか、予測できる感じなんだけど…
・下は伴奏ぽくて、変な臨時記号ついてたり、ひとりで弾いても意味がわからない。音が低い
ということで、実はがぜん弾きにくくなる。

二巻をやっている間、一度も下を弾いたことがなかったんだけれど。
(きーちゃんさんと遊びで合わせたときも、ぜーんぶ下を弾いてもらった(^^;;)

そんな具合に、三曲、下を弾いてみた。なるほど新たな発見。
両方弾いてみるのはいいですね…
ほんとは、ピアノの連弾だって両方弾ければいろんな発見があるんだろうけど。なかなかそこまで手が回らない。

それで、教本はしばらくこんな調子でいくことにして。

ビバルディ、二楽章はなにしろゆっくりなので、音を並べていけないことはないです。でも、私がべたべたっと1stポジで弾いていたら、「ここは移動したほうがだんぜんきれいに響きますよ」と指使いの書き込み…何個所か、調整して、弾き直す。おー、ちょっといい感じになったかな??

続いて三楽章。これは速い楽章だけどもちろんゆっくり弾いてみる。しかし、速いところがどうこう以前に、重音がまったく初見できない私。指づかいを書き込んでもらいながらえっちらおっちらいく。頭の体操だねこりゃ。重音がこてこてで(私にとっては)難しく、これはゆっくり「ひとりで練習」して頭を整理しないことには弾けない。

最後のほう、ためしに合わせてみたときには、重音の上だけ弾いたりして(先生苦笑)。

んー、次までに練習できるかなー。

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