アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

いろんな字体で書いてみた(書道)

2024年11月20日 | 生活
今日は書道レッスンで、次回は年賀状用の作品を書きますから何かそれにつながる感じがいいかなと

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いうことで、前回に引き続き近代詩文を。

持って行ったのは「石飛博光書道入門」。この本にある字、好きなんですよね。

今日は「つめたい雪のラムネが湧く」という言葉をいろんな字体で書いてみました。

四種類それぞれ、何度も練習したりしないでとりあえずざくざく書いてみます。どれがしっくりするか…




で、上の二つを練習することにして、先生に赤入れしてもらいます。

私が書いたこの4枚は、それぞれ元となる(お手本にした)ページがあるのですが、それに似ているところがあったり、違っているところがあったりするわけです。先生はそこから、元のお手本が持っている「イイタイコト(?)」と、私がそこからはみ出てしまった部分(意図はあったりなかったり、というよりはたいてい不可抗力的に)の両方を汲み取って、ここはこれでもいいとか、ここはお手本のようにしたほうがいい(余白、太い細い)とか、あるいは第三のアイディアを言ってくれたりします。

変化をつけることと、バランスを取ること、この二つの引っ張り合いみたいなところがおもしろいです。

いろいろ試行錯誤して、自分でまぁこんな感じ、とまとまったのがこれ:



そしてさらに、トイレに飾る用(笑)にきれいな紙に書いたのがこれ:



今回のは、平仮名、カタカナ、漢字がまざっているところもおもしろかったし、「つめたい」とか「雲」とか「ラムネ」といった言葉の感触と字体の響き合いみたいなのもおもしろくて、とてもよい題材でした。近代詩文にも少し慣れて収束が早くなったし…(譜読みが早くなったようなもの?)

さて年賀状の題材をどうするかだけど…なんか、「蛇」ってかわいくするの難しくない?


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コンサート「4 Piano Sonatas」

2024年11月18日 | ピアノ
アンダンテ企画コンサートが今月末に迫ってきました。

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「合同リサイタル」として企画したのが2回、これは4人がそれぞれリサイタルのつもりで「30分」のプログラムを作り演奏するというものでした。
そして去年は「スカルラッティ」テーマのコンサートとして、ひとり一曲はスカルラッティを入れるようにしました。

今年は、「合同リサイタル」の形式でありつつ、全体がまとまったコンサートになるように「4 Piano Sonatas」と、ピアノソナタ(全楽章)をひとり一曲ずつ持ち寄る形にしました。
といいつつ、実際のところは、私以外の方に何弾きたいか聞いてみたらたまたま三人ともピアノソナタだったので、じゃ私もそうすれば揃うなと思っただけですけどw

先日は会場との打ち合わせも済ませ、今日はパンフレット(といってもペラだけど)製作もできたので、あとはほんとに練習するだけです。

プログラム

■Part1
バッハ/平均律2巻23番
モーツァルト/ピアノソナタK.332

■Part2
チリー・ゴンザレス/前奏曲 嬰ハ長調
モーツァルト/ピアノソナタK.333

■Part3
ベートーヴェン/ピアノソナタ第31番op.110
ヒナステラ/アルゼンチン舞曲集

■Part4
シューベルト/ソナタD.537

私が弾くのはPart2です。
当初、この曲目の中では浮くかなと思って鍵ハモは控えていたのですけど、やっぱり響きの良いホールで吹きたい欲に勝てず、時間も大丈夫そうなので一曲入れることにしました。

モツソナが終わったところで盛大な拍手をいただき(と、サクラに依頼しておく)
アンコールの形で

ペローニ=松田昌/コーヒールンバ(鍵ハモとピアノ)

を吹きます。雰囲気がバラけますが、後半の二人がいい感じに締めてくれるはずです(丸投げ)。

さてあとは練習の仕上げですね。モツソナはずいぶん(私にしては)長く持っていたので、うまくいってもいかなくてもこの会までで区切りをつける予定です。終わってしまうのがうれしいような寂しいような。




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カンペみながらアンサンブル

2024年11月16日 | ピアノ
リコーダーアンサンブルの合わせ練習に行ってきました。

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これまでにも月イチでコンスタントにアンサンブルを楽しんでいるメンバーとのことで、そこに突然参加させてもらうので緊張してましたが、わりとゆるい感じで大丈夫でした(^^)

リコーダーも、子供のおさがりのままでもぜんぜんよかったらしい。まぁでもこれきっかけで(本体のみ)木製のリコーダー買っちゃってそれはそれでよかったです。今日わりとまとまった時間吹いてみて、やっぱり音色というか幸せ感が違うなと思ったので。

雰囲気ゆるいとはいえ、こちらは子供時代以来のリコーダーなうえ、バロック式デビューなので余裕なしパツパツです。

ファは薬指小指も押さえる!?
そしてその1オクターブ上のファは薬指だけ押さえる!!

このへん、どうにも混乱してしまうのでカンペ(運指表)と楽譜を両方にらみながらの進行です。
でもいちおう、昨日「予習」して要注意マークとかつけてあったのでなんとかかんとか吹き進めていきます。


カンペをセット↑

途中、ピンチだったのは、「あら野の果てに」で、ソプラノが2パートあったこと。気づいてなくて、上のパートだけ見てきたんですけど、下パート吹くことになったんで、予習なし。しかも、上パートと違って、ファがちょくちょく出てくる!!

おぉしまった、と思いましたが何食わぬ顔で、カンペ確認しながら慎重に進めてなんとか無事通過。

また、「ジングルベル」では、子供のころ、吹いた覚えのない高音のところ



があったのですが、これけっこう難しくて、きれいに出ないんです。「ソラ」までは原則どおりの指使いですが、「シ」に上がるときは、逆に二つ余計に押さえます。そしてさらに「ド」に上がるときは一つ離すんですが、こういうふうに穴の空き具合が「いったりきたり」になるときはうまい具合の息遣いにしにくいんですよね。一般的に、穴がたくさん空いてるとたくさん息が漏れるので、少し余計めに吹きますが、それを滑らかに変化させていくのだと合わなくて、ちょっと引き戻すような感じにしないとハマりません。

リコーダーの吹き方については、強弱のことや音程のことなど、謎が多いんですが(^^;;
手を出してるものが多すぎるのでとてもリコーダーまで習いにいくわけにもいかず(時間的にも資金的にも)

ちょっとしばらく独自研究をしてみようと思ってます。

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ジャーマン式からバロック式へ転向(リコーダー)

2024年11月15日 | ピアノ
リコーダーって、大人になってからはほとんど吹いてないけど、「なんとなく」好きな楽器です。

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やっぱり子供のころの刷り込み(?)って大きいかな~
小学校に入って、一、二年のときは「ハーモニカ」がありましたけど、あんまり好きじゃなくて、白鍵部分しかないのと、「吸う吐く」がなんかわかりにくいのが…わかりにくいといっても操作上難しいということではなくて、なんか感覚的に音楽に沿いにくいというか。(いやまぁうまい人が吹けばもちろん音楽になるんでしょうが)

それが三年生から「リコーダー」になって、これはうれしかったですね。音色もずっと好みに合うものになったし、黒鍵部分の音も出るし、吹いてて楽しかった。音楽の授業ではまぁたいしたことやってなかったと思うけど、とにかく授業で楽しいことがあるってレアだから、小学校生活の中でわりとそこだけ光っていたような印象があります。

こんど、リコーダー合奏に参加させてもらうことになって、リコーダーを新調しました。木製のに憧れがあって、でも試奏もせずネットポチで買うのに一万円超えるようなものには手が出せず、半端かと思いましたが本体が木で吹き口がプラのものを買いました。

モーレンハウエル プリマ ソプラノリコーダー バロック(ブルー) 1054

現在、うちにあるリコーダーを全員整列して記念撮影w


上から
今回買ったソプラノ/バロック式
十数年前、ピアノがある二次会で使いたくなって通りすがりに突然買った500円のソプラノ/ジャーマン式
私が小学校三年生になるとき学校で購入したソプラノ/ジャーマン式
長男が小学校三年生になるとき学校で購入したソプラノ/ジャーマン式
次男が小学校三年生になるとき学校で購入したソプラノ/バロック式
長男が中学入学したとき学校で購入したアルト

実は、次男が購入するときに初めてバロック式/ジャーマン式という区別があることを知りました。私にとってのソプラノリコーダーはあくまで順番に「ド、レ、ミ、ファ」と指を放していけばいいものであって、次男のとき「バロック式を用意してください」といわれて「ふぁっ!?」となって

いや当然、長男のときに買ったものを三人使いまわせばいいと思っていたので当てが外れたというか、同じ小学校なのにねぇ。

で、何が違うか説明を聞いても、「それでバロック式だと何がいいの?」としか思わなかったんですよ。どうも、アルトリコーダーに移行するときはバロック式の指使いになるらしいですね(ジャーマン式と同じ指使いのアルトリコーダーだって作れそうな気もするが)

上の勢ぞろい写真を見ると確かにアルトはバロック式と同じ並びの穴の大きさになってます。実は私、まったくアルトリコーダー吹いたことなかったので知らなかったのですが(中学ではひたすら歌で、アルトリコーダーは使わなかった)。

今後アルトリコーダーも吹くかなと思ったので、今回はバロック式を購入しました。それで、運指表ガン見でアンサンブルの曲を吹いてみたのですが…
ぼんやりしてるとジャーマン式の指使いで吹いてしまってものすごく間抜けな「ファ」になります。

楽譜には「ファ」「ファ#」にぐりぐり印をつけて、毎度まいど注意しながら吹きました。

「荒野の果てに」(ソプラノリコーダー)

最後にオマケで、ジャーマン式の指使いしてしまったときの間抜けなファを入れておきましたw

そして、新しいリコーダーの音色ですが…
ごくわずか気持ちいいというか、深み柔らかみがあるような…

でもね。まぁ~樹脂製、優秀ですね。というか、リコーダーという楽器が、よくできてます。入口は通りやすく、奥が深い。

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(珍しく)練習会の復習してみた

2024年11月13日 | ピアノ
人前で演奏したときに録音しておいて後で聞く、というのはわりとしているほうだと思うのですが…

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その聞き方が、なんというか肯定的(?)

「あっちやこっちや間違えた、やらかしたけどこの辺いい雰囲気(いい流れ、いい響きなど)」

みたいな、よかったところを聞くタイプなんです。たぶん珍しいタイプ(アンダンテ調べ)

でも昨日は、録音を聞き直して、違う音弾いたとかだけではなく、ちょっと音を探して間が空いたとか、間に合わなくてどしんといったとか、そういうところも含めて違和感のあったところに印をつけていきました。

すると、今までなかなか弾きづらくて、何度も練習しているようなところは、かえってまぁまぁ無事に弾けたんだけれど、
「えっここ?」というような、ノーマークのところが危なかったりしました。

それから、その周辺を洗ってみると、

指使いを迷っていて、実際何とおりかありうると思うんだけど、決めてなかった(書いてなかった)
とか、

指使いを書いてあるのに、実際、指のほうにはそれと違う弾き方をする癖がついていた
とか、

音が飛ぶのに準備が遅めだった
とか、

似てて違う音型が複数個所に現れるけど整理できてなくてごっちゃになってた
とか、

譜めくりがいまいち間に合わない
とか、

いろいろな問題が見つかりました。たとえばくっきりはっきり指使いを書くとか、ここで「しゅっ」と飛ぶなどの動きが整理できたりとかすれば今後より安全になるかもしれないし、あるいはほんとうに難しいところなら部分練習するとか。

あと、よく考えたけど特に問題が見つからないところももちろんありました。ほんとに「たまたま」間違えるところならどこで起きてもおかしくないというか、まぁどうせノーミスにはならないね。

それから、録音チェックしていて気がついたこと…私がペダル踏んでなかった小節で、おゆき先生がここ踏んだほうがいいって言ったところがあって、そのときあぁ確かに踏んだほうがいいなと自分でも思ったんだけれど、家に帰ってめるちゃんで弾くと、あれやっぱりペダルないほうが好きだなとかそんなことがあったんです。昨日の練習会ではそのいずれとも違うピアノ(スタインウェイ)だったわけですけど、その間くらいの踏み方(ちょっと短めに踏む)をしたらなんかいい感じだったんです。

本番のピアノ(と会場)はまた別なので、どう踏むのがいいかは、いわゆる「耳で踏め」ってことでしょうか。しかしそんな臨機応変できるわけもなく。(昨日の練習会では迷いがあってそうなったんだけどw たまたまちょうどよかった)

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